研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-09 |
- |
1 |
| 2024-09 |
- |
1 |
| 2023-09 |
- |
3 |
| 2022-09 |
- |
2,899 |
| 2021-09 |
- |
0 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,286 文字
6 【研究開発活動】当社の研究開発につきましては、多様化するニーズに応えかつ製品の安全性、信頼性の確保を最重要視し、顧客満足度に繋がる製品の品質向上と製品価値の向上を主眼に活動を進めております。これらの研究開発は、当社の設計部を中心に行っており、当事業年度における研究開発スタッフは合計20名であり、全従業員の3.76%に相当しております。また研究開発費は92,543千円となっております。当事業年度の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。 (1)新製品の開発・スチームコンベクションオーブン10段・20段タイプ(一般市場・学校給食センター向け)狭い厨房内への設置を可能とするため、機器寸法を縮小したスチームコンベクションオーブンを開発しました。同時に、設置場所や使い勝手により扉の開く方向を選択できるよう、左開き、右開きの2種類をラインナップしています。この製品には、顧客からの意見を反映させた機能を追加することで使い勝手も向上しています。また、庫内の構造を見直すことで、焼きムラが更に軽減されて、焼き色がよりつきやすい機器となっています。 ・食缶洗浄機(学校給食センター向け)洗浄能力を向上させることで作業者の負担を軽減したい、使用水量を少なくしたい、現行品と同様の使い勝手である機器が良い、給湯設備がないので給水設備だけで使用したい等、施設ごとの様々な要望に応えられる食缶洗浄機を開発しました。新型食缶洗浄機は、各種オプションを選択する事で顧客のニーズに合わせた機器をカスタマイズできる洗浄機です。また、標準装備として、食缶の投入しやすさ、洗浄ノズルパイプの清掃性向上、扉の構造変更などを実施していますので、現行機器と比べてより使い勝手の向上した機器となっています。 ・IoTによるセンシング技術の導入自社製品に通信機を追加することでクラウド上にデータを蓄積して遠隔で機器の状況を監視し保守保全に活用します。洗浄機基板との通信を可能にし、収集するデータの種類が追加されております。IoKへ通信可能な機種についても洗浄機を新たに追加しております。引き続き学校給食施設(センター方式)にてモニター実施中で、計測データを社内で収集可能である事を確認しています。今後、保守保全以外の活用方法も検討していきます。 ・小型ガス回転釜(一般市場向け)ガス回転釜に、現行機器より小さいサイズを新たにラインナップしました。この小型ガス回転釜は、現行品ではオーバースペックで導入出来なかった小規模施設への提案が可能となります。また、少量の調理用として小規模施設以外での導入も期待できます。 (2)既存製品の改良・シートパン対応スチームコンベクションオーブン操作盤をシートスイッチ式からタッチパネル式に変更することにより、操作性が向上しました。タッチパネル式は、シンプル画面とノーマル画面の選択、日本語表記と英語表記等の設定が可能となり、スチームコンベクションオーブンを取り扱ったことがない方、使い慣れた方、外国人の方など、作業者に合わせて使いやすいモードでの作業が可能となります。
FY2024|1,043 文字
6 【研究開発活動】当社の研究開発につきましては、多様化するニーズに応えかつ製品の安全性、信頼性の確保を最重要視し、顧客満足度に繋がる製品の品質向上と製品価値の向上を主眼に活動を進めております。これらの研究開発は、当社の設計部を中心に行っており、当事業年度における研究開発スタッフは合計20名であり、全従業員の3.76%に相当しております。また研究開発費は101,240千円となっております。当事業年度の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。 (1)新製品の開発・小型電気ブースター(一般市場向け)食器洗浄機の仕上げ湯の昇温に用いる電気ブースターで、お湯の使用量が少ない節水型洗浄機用の小型電気ブースターを開発しました。使用する洗浄機に合わせて最適な容量のものを選択できるようにラインナップを増やしました。従来のものより電気容量が少なく、機器寸法もテーブル下などに設置できるように小型化しました。一般市場をターゲットにランニングコストの削減および省エネ・省スペースを実現する製品です。 ・IoTによるセンシング技術の導入自社製品に通信機を追加することでクラウド上にデータを蓄積して遠隔で機器の状況を監視し保守保全に活用します。自社IoTプラットフォームであるキッチンコネクトと厨房業界IoTプラットフォームのIoKとの通信環境の構築を実施しました。また、スチームコンベクションオーブンとの通信を可能にし、収集するデータの種類が追加されております。IoKへ通信可能な機種についても立体炊飯器と回転釜を新たに追加しております。今後は通信可能な機種に洗浄機を追加し、さらにキッチンコネクトにアラート通知機能の追加も実施します。引き続き学校給食施設(センター方式)にてモニター実施中で、計測データを社内で収集可能である事を確認しています。 ・食器汚れ検知装置(学校給食センター向け)食器洗浄機で洗浄後の食器の汚れ落ちを確認する作業は、洗浄機から出てきたところで目視にて確認しているのが現状です。その手間のかかる作業をAIによる画像認識を用いて食器の裏表両面の汚れを検知する装置の開発に着手しました。学校給食センターでの洗浄作業の省人化・非接触を実現できる給食業界初の装置となるもので、展示会にてコンセプト機器を実演紹介いたしました。 (2)既存製品の改良・電気式立体炊飯器ヒータの取付け方法の見直しや庫内用冷却ファンの追加、さらに加熱制御方式の変更により炊き上がりがさらによくなりました。
FY2023|1,407 文字
6 【研究開発活動】当社の研究開発につきましては、多様化するニーズに応えかつ製品の安全性、信頼性の確保を最重要視し、顧客満足度に繋がる製品の品質向上と製品価値の向上を主眼に活動を進めております。これらの研究開発は、当社の設計部を中心に行っており、当事業年度における研究開発スタッフは合計19名であり、全従業員の3.55%に相当しております。また研究開発費は92,305千円となっております。当事業年度の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。 (1)新製品の開発・高効率フライトタイプコンベア洗浄機(一般市場向け)社員食堂や病院などの民間市場向けの高効率洗浄機の現行モデル(DWF型洗浄機)より節水性能が高く省エネ効果の高い洗浄機を開発しました。ダブルリンス方式の見直しで使用水量は従来機と比較して40%削減し、定格消費電力もポンプ出力等の最適化を行い従来機よりも約35%削減しており、大幅なエネルギーの削減を行うことで、ランニングコストの削減に貢献します。本体構造も改良し稼働中の輻射熱や放出される湯気を大幅に抑え、作業者や空調設備の負荷を軽減します。コンベヤリンクも新たに開発し従来機では立てて洗浄しづらかった小さなお皿から、大きなホテルパンまで様々なアイテムに対応できるようになり使い勝手も向上しました。 ・浸漬槽付食器・トレイ洗浄機(学校給食センター向け)学校給食センター向けのカゴ毎洗浄機で、機器の前半部分に食器の汚れを落としやすくする浸漬工程を増やしてより洗浄効果を高めた洗浄機を開発しました。学校から返却された食器はカゴに収納されたまま洗浄機に投入し、浸漬工程から洗浄工程まで一連のコンベヤで行いますので洗浄作業の省人・省力化が図れます。また、定格消費電力は従来機より約50%削減しました。 ・クリーンロッカー厨房内で使用する白衣や靴を、オゾンと紫外線で殺菌し衛生的に保管できる機器を開発しました。温風による乾燥機能を標準装備し、菌の繁殖の原因となる水分を取り除き殺菌効果を向上させます。衛生面向上のために需要の多い機器となります。 ・IoTによるセンシング技術の導入自社製品に通信機を追加することでクラウド上にデータを蓄積して遠隔で機器の状況を監視し保守保全に活用します。自社IoTプラットフォームであるキッチンコネクトと厨房業界IoTプラットフォームのIoKとの通信環境の構築を実施しました。また、立体炊飯器への通信を可能にし、収集するデータの種類が追加されております。引き続き学校給食施設(センター方式)にてモニター実施中で、計測データを社内で収集可能である事を確認しています。今後はIoKへ通信可能な機種の追加を行います。 (2)既存製品の改良・フライトコンベヤ洗浄機(一般市場向け)フライトコンベヤ洗浄機のモイスチャー(除湿排熱交換装置)とドライヤー(乾燥装置)を新たに開発しオプションにラインナップしました。従来機器(NBF型洗浄機)よりもモイスチャー、ドライヤー部分がコンパクトになり設置スペースが小さくなります。また、ドライヤー部の定格消費電力は従来機よりも約55%削減しました。 ・スチームコンベクションオーブン操作パネルのシンプル画面をリニューアルし、調理時に必要な最低限の表示と操作スイッチにすることでスチームコンベクションを取り扱ったことがない方でも使いやすくなりました。
FY2022|1,306 文字
5 【研究開発活動】当社の研究開発につきましては、多様化するニーズに応えかつ製品の安全性、信頼性の確保を最重要視し、顧客満足度に繋がる製品の品質向上と製品価値の向上を主眼に活動を進めております。これらの研究開発は、当社の設計部を中心に行っており、当事業年度における研究開発スタッフは合計18名であり、全従業員の3.36%に相当しております。また研究開発費は116,471千円となっております。当事業年度の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。 (1)新製品の開発・連続揚物機「大量調理施設衛生管理マニュアル」の床面からの跳ね水等による汚染を防止するため「食材等取扱い床上600mm以上」に対応する機器を開発する事で、新規の学校給食施設に設置、提案が可能となります。新製品には、油回収装置を付属する事で油煙による室内汚染防止、コンベヤ形状は、入口側キャタピラ式それ以降はネットコンベヤとする事で、かき揚げや唐揚げ等、食材の衣がネットコンペヤに絡まって固まる事の防止、また、押えコンベヤ上下可動式とする事で揚げパン調理への対応、コンベヤ上下可動式による清掃性の向上、集中排気型にする事で空調設備の軽減等、顧客のニーズ、使い勝手向上に応えた機器となります。また、バーナーの見直しにより、5~10%の熱効率向上によるランニングコストの削減、バーナーのメンテナンス性も向上しております。 ・IoTによるセンシング技術の導入消毒保管機、スチームコンベクションオープンにセンサーを設置し、通信機または通信ケーブルを経由し、クラウド上にデータを蓄積して遠隔で機器の状況を監視し、計画的な保全保守に活用します。事前の保守を効果的に実施することは、限られたサービス人員による効率的なサービスを可能とし突然の機器故障による食事の提供停止を回避します。現在、学校給食施設(センター方式)にてモニター実施中で、計測データを社内で収集可能である事を確認しています。また、現場に設置した通信機器のメンテナンス性向上のため、遠隔操作で自社から通信機器の状態を確認可能とします。 ・包丁まな板殺菌庫 厨房内で衛生面向上のため需要の多い、包丁まな板殺菌庫を開発・販売しました。 ・低輻射型ガス立体炊飯器3段目釜投入高さ寸法を低くする事で、作業者の負担を軽減します。また、新規JIA認証を取得しました。 (2)既存製品の改良・フライトコンベヤ洗浄機(一般市場向け)フライトコンベヤ洗浄機のモイスチャー(除湿排熱交換装置)ドライヤー(乾燥装置)等のオプション装備を充実させます。オプション装備の電気容量、給水量を低減することで省エネ化を図ります。 ・スチームコンベクションオーブン10段タイプにラック・カート仕様を追加する事で、コンベクションオーブンからの入替需要に対応しやすい機器にしました。また、10段、20段ガス式機器はJIA認証を取得しました。 ・低輻射型ガス連続炊飯機従事者の作業環境向上のため、学校給食等の大量調理施設で使用している連続炊飯機に代って機器表面に触れても火傷の心配がない低輻射型を開発しラインナップ化を推進していきます。
FY2021|1,208 文字
5 【研究開発活動】当社の研究開発につきましては、多様化するニーズに応えかつ製品の安全性、信頼性の確保を最重要視し、顧客満足度に繋がる製品の品質向上と製品価値の向上を主眼に活動を進めております。これらの研究開発は、当社の設計部を中心に行っており、当事業年度における研究開発スタッフは合計15名であり、全従業員の2.77%に相当しております。また研究開発費は81,470千円となっております。当事業年度の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。 (1)新製品の開発・連続揚物機大量調理マニュアル「食材等取扱い床上600mm以上」に対応する機器を開発する事で、より厳格にマニュアル対応に即し、HACCPの制度化への機器提案時に有効な対応が可能となります。新製品には、油煙回収装置を付属する事で油煙による室内の汚染防止、ネットコンベヤに脱着可能なスクレパーを取付ける事で、確実な揚げ時間の確保、及び、かき揚げや唐揚げ等、食材の衣がネットコンベヤに絡まって固まる事の防止、コンベヤ跳ね上げ式による清掃性の向上、集中排気型にする事で空調設備の軽減等、顧客のニーズ、使い勝手向上に応えた機器となります。また、バーナーの見直しにより、5~10%の熱効率向上によるランニングコストの削減、バーナーのメンテナンス性も向上しております。・IoTによるセンシング技術の導入消毒保管機、スチームコンベクションオーブンにセンサーを設置し、通信機または通信ケーブルを経由し、クラウド上にデータを蓄積して遠隔で機器の状況を監視し、保全保守に活用します。事前の保守を効果的に実施が可能になることで、限られたサービス人員で効率的なサービスが可能となります。ブラッシュアップ、現場サポートにつきましては継続しております。現在、学校給食施設(センター方式)にてモニター実施中で、計測データを社内で継続して収集可能である事を確認しています。今後は、立体炊飯器用新型基板も通信可能にして、遠隔で機器状況を監視出来る機器を増やしていきます。・低輻射型ガス立体炊飯器電気立体炊飯器で実施した事柄と同様、3段目釜投入高さ寸法を低くする事で、作業者の負担を軽減します。 (2)既存製品の改良・一般市場向け食器洗浄機ガスバーナー改良によるランニングコストの削減と熱効率を向上させます。モイスチャー、ドライヤー搭載機器を完成(オプションの充実)させます。ラックタイプへ仕様を踏襲します。・スチームコンベクションオーブンタッチパネルに英語表記機能を追加する事で、外国人労働者でも使いやすい機器にバージョンアップします。また、10段・20段ガス式機器は新規JIA認証を取得します。・低輻射型ガス連続炊飯機作業者の安全、作業環境の向上にため、学校給食等の大量調理施設で稼働している連続炊飯機の、機器表面に触れても火傷の心配がない低輻射型を開発、ラインナップ化していきます。