研究開発費(時系列)
| 年度 | R&D費用(億円) | 設備投資(億円) |
| 2025-03 |
- |
6 |
| 2024-03 |
- |
10 |
| 2023-03 |
- |
6 |
| 2022-03 |
- |
4 |
| 2021-03 |
- |
4 |
研究開発活動(本文)
FY2025|1,125 文字
6【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、JCM Spirit を構成する行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を、Missionには「変わりゆく世界のニーズに応え、社会に貢献し続ける」、「コアテクノロジーを革新させ、新たな価値を創造し続ける」として、モノづくりやサービスに係る使命を掲げております。多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを迅速に製品化すると共に、コアテクノロジーを革新させ、潜在ニーズを満たす新たな価値創造をし続けることで、Purposeである「幸せを世界に弘める」ことが実現し、当社の活動そのものが人と人の信頼関係の発展に資するものとなることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。 当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、1,718百万円でありました。 ①グローバルゲーミング 当連結会計年度は、カジノバックヤード向け自動化機器の正式導入が決定しました。約1年に及ぶフィールドテストにおいて大きなトラブルも無く、当社製品のセキュリティ性や効率化、品質が市場で認められた結果になりました。引き続き更なる品質向上に努め、市場拡大に注力してまいります。 ②海外コマーシャル 当連結会計年度は、グローバル流通市場に向けた製品開発を完了しております。充実した製品ラインナップと市場ニーズにマッチしたオプションを取り揃えることにより、既存市場だけではなく未開拓市場への展開も図ってまいります。 ③国内コマーシャル 当連結会計年度は、ガソリンスタンド向け両面対応紙幣ユニットやロングセラー製品の後継機である流通・交通市場向け紙幣還流機が完成し市場導入が進んでおります。識別性能や処理スピード向上など機能性をアップしたことにより、各市場において高いパフォーマンスを発揮し高評価を得ております。 ④遊技場向機器 当連結会計年度は、遊技媒体の玉/メダル貸出システムに構成される預り金精算機や、賞品交換におけるキャッシュディスペンサーに搭載される紙幣投出機の開発を完了しました。従来機との互換を維持しつつ、新紙幣の対応及びメンテナンス性の向上を図っております。また次期開発製品への搭載について検討を進めております。
FY2024|1,176 文字
6【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、JCM Spirit を構成する行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を、Missionには「変わりゆく世界のニーズに応え、社会に貢献し続ける」、「コアテクノロジーを革新させ、新たな価値を創造し続ける」として、モノづくりやサービスに係る使命を掲げております。多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを迅速に製品化すると共に、コアテクノロジーを革新させ、潜在ニーズを満たす新たな価値創造をし続けることで、Purposeである「幸せを世界に弘める」ことが実現し、当社の活動そのものが人と人の信頼関係の発展に資するものとなることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。 当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、1,526百万円でありました。 ①グローバルゲーミング 当連結会計年度は、カジノバックヤード向け自動化機器の開発を継続中であり、米国最大のゲーミングショーにおいて最も革新的な新技術に選出されるなど、セキュリティ性や効率化などが評価され大きな反響を得ております。更なる品質向上に注力し、早期製品化に向けて尽力しております。 ②海外コマーシャル 当連結会計年度は、グローバルな流通市場に向けた製品開発を継続しております。充実した製品ラインナップと市場ニーズにマッチしたオプションを取り揃えることにより、既存市場だけではなく未開拓市場への展開も図ってまいります。 ③国内コマーシャル 当連結会計年度は、ガソリンスタンド向け両面対応紙幣ユニットやロングセラー製品の後継機として流通・交通市場向け紙幣還流機の開発が完了しました。識別性能や処理スピードの向上など従来機よりも機能性がアップしており、各市場において高いパフォーマンスが期待されております。 また新紙幣への改刷対応についても注力しており、市場機への円滑な導入を進めるべく万全の体制を取り進めております。 ④遊技場向機器 当連結会計年度は、遊技媒体の玉/メダル貸出システムに構成される預り金精算機、及びPOSアダプターの開発を完了しました。CR遊技機及びスマート遊技機システムでの共通利用が可能であり、従来機に比べ操作性や機能性が向上しています。 またその他の各製品において、新紙幣への改刷対応を万全の体制で進めております。
FY2023|1,030 文字
6【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。 当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、1,396百万円でありました。 ①グローバルゲーミング 当連結会計年度は、カジノバックヤード向け自動化機器の製品開発を継続しており、昨年度に引き続き米国最大のゲーミングショーに出展し大きな反響を得ております。更なる品質向上に注力し、早期製品化に向けて尽力しております。 ②海外コマーシャル 当連結会計年度は、流通・警送向け製品の開発を行っております。従来機からの性能アップと品質向上に取り組み、市場ニーズに応えるべくエントリーモデルからハイエンドモデルまでの充実した製品ラインナップを取り揃えることにより、既存市場だけではなく未開拓市場への展開も図ってまいります。 ③国内コマーシャル 当連結会計年度は、500円硬貨の改鋳対応に注力しており、市場機への円滑な導入を進めるべく取り組んでおります。 また、2024年に発行が予定されている新紙幣への改刷対応についても、万全の体制を取り進行中であります。 ④遊技場向機器 当連結会計年度は、紙幣搬送システムにおいて新たなユニットメーカーとの接続開発を実施し、既存店舗の約75%のユニットに接続可能となっており、また1動作に対する搬送枚数を約3倍に拡大し更なる省電力化を実現しています。更に接続する外部識別機を業界最小サイズに小型化し導入条件の緩和を図りました。 また、モニタリングシステムの機能追加を実施しました。紙幣搬送、メダル自動補給装置の稼働状況を監視の元、緊急対応の必要性を判断し保守員への通知を行うことで保守サービスに活用しております。
FY2022|1,200 文字
5【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。 当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、1,341百万円でありました。 ①グローバルゲーミング 当連結会計年度は、AWP市場(欧州ゲーミング市場)向け紙幣還流ユニットの製品開発を完了しました。欧州市場を席巻したローコスト還流識別機の後継モデルとして高い識別能力と品質向上を図っており、かつ低コスト化の実現により競争力の高い製品となっております。 ②海外コマーシャル 当連結会計年度は、交通・流通市場向け紙幣還流ユニットに搭載する高性能識別モジュールの開発を完了し、欧州中央銀行による識鑑別能力・正損仕分け能力の認証を取得いたしました。現行モデルの識別モジュールと組み換えが可能となっており、中型紙幣処理機としては世界最高水準の識別性能を搭載した製品となります。マネーロンダリング対策の観点からも高まる市場のニーズに応えるべく展開を図ってまいります。 ③国内コマーシャル 当連結会計年度は、クリニック様向け自動精算機を上市しており、顧客別に順次対応を実施しております。業界最小サイズと低コストの実現により、1台で現金とキャッシュレス決済に対応したマルチ端末として好評価を得ております。またカスタマイズにより他業種への展開を図れるなど、高いパフォーマンスが期待されている製品となっております。 ④遊技場向機器 当連結会計年度は、新方式の紙幣搬送システムの追加対応の開発を実施しました。従来の直線搬送路に曲線の搬送経路を接続追加する事で、U字やS字などの自由度の高い搬送レイアウトが可能となっています。 また、モニタリングシステムの機能追加を実施し、紙幣搬送、メダル自動補給装置と接続することで、エラーや故障状況をインターネット経由で監視する保守サービスの活用を開始しております。 その他、湯洗式メダル洗浄機を搭載したメダル自動補給システムの開発にも着手し、翌連結会計年度も継続して対応を行ってまいります。優れた洗浄能力によるメダル品質の差別化にて市場展開を計画しております。
FY2021|1,060 文字
5【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、1,499百万円でありました。 ①グローバルゲーミング当連結会計年度は、AWP市場(欧州ゲーミング市場)向け紙幣識別ユニットの製品開発を完了しました。高識別機能でありながら、低コスト化を実現しており、製品の付加価値と競争力の向上を図りました。 ②海外コマーシャル当連結会計年度は、流通・交通市場をターゲットとした硬貨還流ユニットの製品開発を完了しました。当製品は中国交通市場において採用されており、高い識別能力と品質により稼働数も順調に伸びております。また、多様なニーズが存在する新興国流通市場へのシリーズ展開も進めてまいります。 ③国内コマーシャル当連結会計年度は、クリニック様向け自動精算機の開発が完了し、展示会へ出展しております。業界最小サイズと低コストを実現し、1台で現金とキャッシュレス決済に対応したマルチ端末として顧客の要求を満足させる内容となっております。また、カスタマイズすることにより他業界への展開を図ってまいります。 ④遊技場向機器当連結会計年度は、新方式の紙幣搬送システムの開発が完了しました。紙幣の状態に影響されない安定した搬送品質を確立しつつ、従来品に比べ大幅な省電力化、および高耐久性を実現しております。モニタリングシステムとの接続対応も完了し、稼働状況をインターネット経由で収集し監視を行うことで、有効な保守サービスの提供に活用してまいります。また、湯洗式メダル洗浄機の改善対応を完了しました。メダル汚れに対する品質向上に加え、閉店時に実施していたメダル洗浄作業を営業中に可能にした事で、顧客の作業負担軽減が見込まれます。
FY2020|1,041 文字
5【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、2,169百万円でありました。 ①グローバルゲーミング当連結会計年度は、AWP市場(欧州ゲーミング市場)での利用を想定した紙幣還流ユニット及び当セグメント全般での利用を想定した紙幣識別機ユニットの製品開発を完了しました。 ②海外コマーシャル当連結会計年度は、流通・交通市場をターゲットとした紙幣還流ユニットのシリーズ展開である紙幣一括取込みユニットの開発を完了しました。当製品シリーズは中国交通市場において採用されているほか、新興諸国交通機関からの引合いも増加しておりますが、多様なニーズが存在する流通市場において、需要の高かった当ユニットがラインナップに加わることにより、更なる広範な市場に対応することが可能となります。また、海外向け硬貨識別ユニットの製品開発が完了しており、紙幣関連機器だけではなく硬貨関連機器についてもグローバルな展開を進めてまいります。 ③国内コマーシャル当連結会計年度は、OEM顧客向けの製品開発が完了し、フィールドテストを経て市場での本格稼働が開始されました。 ④遊技場向機器当連結会計年度は、湯洗式メダル洗浄機の開発が完了しました。当機は当社製メダル自動補給回収システムに接続し、遊技メダルの洗浄を行うものです。従来に比べて大幅に洗浄能力を向上させております。また、モニタリングサービスにおけるシステム機器の開発を完了しました。本サービスは、ホールに設置している当社機器の稼働やトラブル状況を、インターネットを経由して監視を行うことで、保守サービスの向上をはかることが可能となります。
FY2019|812 文字
5【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針 当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動 世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、製品開発を進める上で、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、2,182百万円でありました。 ①グローバルゲーミング 当連結会計年度は、米国でのスポーツベッティングの解禁の動きに応じて、カジノホール向けに、次世代システム機器の製品開発などを行うとともに、現行販売機種の後継機の製品開発にも取り組みました。 ②海外コマーシャル及び国内コマーシャル当連結会計年度は、グローバルな流通・交通市場をターゲットとした紙幣還流ユニットの開発を完了しました。当製品はアジア圏や欧州圏での交通機関や流通店舗向けソリューションから引合いが増加しております。また、貨幣の鑑識別技術の向上や、複雑な搬送技術が要求される製品の開発に取り組んでおります。 ③遊技場向機器当連結会計年度は、台間玉貸機・メダル貸機の開発を完了しました。当ユニットは、大型液晶を搭載し、異なる遊技料金の貯玉同士/貯メダル同士の相互乗り入れを容易に行うことができます。また、インバウンド需要が高まる中、多言語化に対応しているほか、依存症の警告機能等も搭載しております。
FY2018|1,312 文字
5【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、顧客の研究開発部門や大学の研究機関等と連携した研究開発にも積極的に取り組むとともに、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。現在、当社グループの研究開発部門には、約160名(グループ全従業員の約23.8%)のスタッフが在籍しており、日本を主拠点にして、米国、ドイツ並びにタイ国で、要素技術の研究から製品の企画、設計、量産化、開発サポートを手掛けております。当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、18億10百万円でありました。 ①グローバルゲーミング当連結会計年度は、AWP市場(欧州ゲーミング市場)向けでの利用を想定した紙幣還流ユニット及び当セグメント全般での利用を想定した紙幣識別機ユニットなどの製品開発を継続して行いました。また、既存製品に対して各顧客からの要望に合わせたオプション対応を実施し、付加価値の向上を図りました。 ②海外コマーシャル当連結会計年度は、欧州の流通・金融市場をターゲットとした、紙幣識別機ユニットの開発を完了しました。また、現行製品よりも高い信頼性・性能が求められる市場・用途を視野に入れた新たな紙幣還流ユニットの開発を継続して行いました。当ユニットは、進行年度において新興諸国での引合いが増加しており、更なる広範な市場に対応するため、継続して開発投資を行ってまいります。 ③国内コマーシャル当連結会計年度は、OEM顧客様向けの製品開発に努め、交通市場向けの紙幣還流の対応が可能な紙幣識別機ユニット及びセルフガソリンスタンド向け釣銭機用硬貨還流ユニットの開発が完了しました。硬貨還流ユニットにおいては、小型化を実現し、当ユニットが搭載される釣銭機の更なる省スペース化への貢献が可能となります。 ④遊技場向機器当連結会計年度は、パチスロメダル研磨機用集塵ユニットの開発を完了し、販売を開始しました。当ユニットは、メダル汚れを除去するシステム装置(パチスロメダル研磨機)と併用され、メンテナンス期間を向上させる効果が期待されます。また、当ユニットのリリースと同時に、パチスロホール様にて運用・コスト負担となっている、メダル汚れに係るメンテナンスフリーサービスの提供も開始し、パチスロメダル研磨システムの導入からフィルター交換、ユニットの清掃等までをすべて当社が行い、導入ホール様のご負担の軽減、コスト削減に貢献することが可能となります。
FY2017|1,102 文字
6【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。 (2)研究開発活動世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、顧客の研究開発部門や大学の研究機関等と連携した研究開発にも積極的に取り組むとともに、知的財産権の保護強化や有効活用にも注力しております。現在、当社グループの研究開発部門には、約150名(グループ全従業員の約23%)のスタッフが在籍しており、日本を主拠点にして、米国、ドイツ並びにタイ国で、要素技術の研究から製品の企画、設計、量産化、開発サポートを手掛けております。当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、16億24百万円でありました。 ①グローバルゲーミング当連結会計年度は、昨年度開発が完了した、AWP市場(欧州ゲーミング市場)向けのバーコードチケットを利用した遊技・払出・精算が可能なシステム(チケットインチケットアウト)製品に対して、各顧客からの要望に対応するなど、付加価値を高めることで、販売の拡大を図りました。 ②海外コマーシャル当連結会計年度には、世界中の納金機メーカーや現金輸送会社をターゲットとした、高速紙幣識別機ユニットの開発が完了しました。当ユニットは主に納金機への搭載を想定しておりますが、将来的には、他のコマーシャル市場への展開も視野に入れて開発されております。 ③国内コマーシャル当連結会計年度には、流通・交通市場向けに、小型でローコストな硬貨還流ユニットの開発が完了しました。当ユニットは、4金種の硬貨還流が可能であり、飲食店券売機、駐車場精算機等に採用していただくことが可能となります。 ④遊技場向機器当連結会計年度には、パチンコホールのパチスロコーナー向けに、遊技台の背面に設置するメダル自動補給システムに対して、様々なレイアウト要望に対応が可能なメダル自動搬送装置の開発が完了しました。当装置により、波打ったような意匠をこらした遊技台の設置が可能となるほか、設置工事の簡略化によるコスト削減にも貢献することが可能となります。
FY2016|1,366 文字
6【研究開発活動】(1)研究開発活動の方針当社グループは、行動指針のひとつに、「自主創造」として、「独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針としております。また、当社グループでは、世界各国の貨幣に対応した紙幣・硬貨・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術をもって、より一層セキュリティの高い貨幣流通社会の実現を追求し続けており、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。さらに、近年は、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。 (2)研究開発体制現在、当社グループの研究開発部門には、約100名(グループ全従業員の約16%)のスタッフが在籍しており、日本を主拠点にして、米国、ドイツ並びにタイ国で、要素技術の研究から製品の企画、設計、量産化までを手がけております。また、生産部門などの他のものづくり関連部門と一体となり「ものづくり統轄本部」として、連携や相互研鑽を深めることで、当社製品の市場品質のより一層の向上と新たな技術の確立に努めているほか、顧客の研究開発部門や大学の研究機関等と連携した研究開発にも積極的に取り組むとともに、知的財産権の保護強化や有効活用にも注力しております。 (3)研究開発活動当連結会計年度は、中期経営計画の基本方針・数値目標の達成に向け、顧客との関係強化を図り、提案型の製品開発に努めてまいりました。なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、15億26百万円でありました。 ①グローバルゲーミング当連結会計年度には、AWP市場(欧州ゲーミング市場)向けに、バーコードチケットを利用して遊技・払出・精算が可能なシステム(チケットインチケットアウト)製品の開発が完了しました。当システムは、小規模なゲーミングホールで構成されている同市場になかったもので、従前の現金を利用した払出しシステムでの払出し用硬貨不足等の解消に資するなど、ユーザー、ホール双方のニーズに応えております。 ②海外コマーシャル当連結会計年度は、金融・流通・交通市場等での使用を想定した紙幣還流ユニットなどの製品開発を継続して行いました。また、自動販売機向けの紙幣識別機ユニットに対して、各国で新たに発行された新札への対応のほか、各種市場要望に対応するなど付加価値を高めており、より幅広い分野でも採用していただくことが可能となりました。 ③国内コマーシャル当連結会計年度には、日本国通貨と多国通貨間で双方向の両替が可能な外貨両替機の開発が完了し、拡販活動に注力しております。当機種により、拡大を続ける訪日外国人の利便性を高めることが可能となり、インバウンド需要を取込んでまいります。 ④遊技場向機器当連結会計年度には、相互乗入れ端末機を開発しました。当機種により、遊技客がレート別に遊技玉を貯蓄している口座間において、遊技客の承認を得たうえで、相互に遊技玉を移動することが可能となり、遊技客の利便性の向上に貢献できます。