旭化学工業(7928)
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 70 | 1 | 1 | 3 | 1.4 | 18.3 | 4.0 | 74.5 |
| FY2018 | 78 | 1 | 0 | 2 | 1.0 | 13.1 | 7.0 | 75.9 |
| FY2019 | 85 | 1 | -3 | -1 | -7.1 | -84.7 | 9.0 | 74.2 |
| FY2020 | 77 | 1 | 0 | 3 | 1.2 | 14.8 | 6.0 | 74.2 |
| FY2021 | 104 | 8 | 6 | 0 | 12.0 | 171.2 | 35.0 | 71.8 |
| FY2022 | 107 | 5 | 4 | -1 | 7.4 | 121.2 | 28.0 | 76.8 |
| FY2023 | 87 | 2 | 0 | 2 | 0.5 | 7.4 | 13.0 | 79.9 |
| FY2024 | 83 | 0 | 1 | -1 | 1.7 | 30.0 | 12.0 | 79.6 |
| FY2025 | 84 | -0 | 0 | -1 | 0.9 | 15.1 | 10.0 | 79.2 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 10.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:明確な堀は見られない 持続性:判定中
旭化学工業は、特定の強力なブランド、特許ポートフォリオ、または規制ライセンスによって裏付けられた顕著な無形資産を有しているという公開情報は見当たらない。事業は汎用的な化学製品の製造・販売が中心であり、差別化要因としての無形資産の強さは限定的と判断される。
化学製品の顧客は、特定の性能要件を満たす製品を調達する際に、サプライヤー変更に伴う評価・切り替えコストが発生する可能性がある。しかし、旭化学工業の製品群は汎用性が高く、代替品も存在するため、顧客のスイッチング・コストは限定的であると考えられる。
旭化学工業の事業モデルは、製品の利用者が増えることでサービスの価値が増加するようなネットワーク効果を生み出す性質のものではない。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。
化学業界は一般的に設備投資が大きく、一定の事業規模を持つ企業が効率性を高める傾向がある。旭化学工業も一定の事業規模を有していると考えられるが、業界全体を寡占するほどの圧倒的な規模の経済による優位性は、公開情報からは判断が難しい。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における技術的優位性の確立
生産効率の継続的な改善によるコスト競争力の強化
新規高付加価値製品の開発と市場投入成功
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の変動による収益性の悪化
競合他社による低価格攻勢への対応遅れ
環境規制強化に伴う追加的なコスト負担増加
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、旭化学工業が既存の汎用化学品市場において、競合他社との価格競争に敗北し、収益性を維持できなくなることが考えられる。特に、より大規模な競合企業がスケールメリットを活かして低価格で製品を供給し始めた場合、旭化学工業の価格決定力が失われ、利益率が低下するリスクがある。また、環境規制の強化や新たな安全基準の導入に対応するための設備投資が、同社の財務体力を圧迫し、競争力を損なうシナリオも考えられる。さらに、顧客がより安価で同等以上の性能を持つ代替製品に容易に切り替えることが可能になった場合、スイッチング・コストの低さから、旭化学工業は市場シェアを失う可能性がある。
5年後のモート予測
既存事業の効率化と高付加価値製品へのシフトが進み、緩やかながらも安定した収益成長を達成する。
既存事業の競争環境は厳しさを増すが、生産効率の維持と限定的な新製品投入により、現状維持に近い業績を保つ。
価格競争の激化や原材料高騰により、収益性が悪化し、業績が低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 19億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 79.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -50.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 40.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.36倍 |
合格数:2/7 部分的合格
旭化学工業についてよくある質問
- 旭化学工業(7928)は割安ですか?
- 旭化学工業のPERは40.35倍、PBRは0.36倍です。グレアムの7基準では2項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
- 旭化学工業(7928)に堀(モート)はありますか?
- 旭化学工業のモート判定は「明確な堀は見られない」で、5類型の総合スコアは25点満点中5点です。特定のニッチ市場における技術的優位性の確立。生産効率の継続的な改善によるコスト競争力の強化。新規高付加価値製品の開発と市場投入成功。
- 旭化学工業(7928)の財務は健全ですか?
- 自己資本比率79.2%、有利子負債1億円、現預金12億円。ネットキャッシュは11億円です。手元資金が有利子負債を上回っており、財務の余裕は大きい水準です。
出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。