3099

三越伊勢丹ホールディングス(3099)

小売業 小売 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
1,766 円
2026-10-27
52週高値
4,165 円
52週安値
1,608 円
時価総額
12,241 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 12,689 244 -10 460 -0.2 -2.5 12.0 44.9
FY2018 11,968 292 135 58 2.3 34.6 12.0 46.1
FY2019 11,192 157 -112 63 -2.0 -28.9 12.0 44.3
FY2020 8,160 -210 -411 -35 -8.1 -108.0 12.0 41.9
FY2021 4,183 59 123 205 2.4 32.4 9.0 43.8
FY2022 4,874 296 324 393 5.9 84.8 10.0 44.9
FY2023 5,364 544 556 299 9.3 145.8 14.0 48.5
FY2024 5,555 763 528 636 8.8 142.4 34.0 49.9
FY2025 — — — — — — 54.0 —
FY2026 — — — — — — 70.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「三越」「伊勢丹」のブランド力は長年培われたものであり、高級百貨店としての地位を確立している。特に、都心の一等地(日本橋、新宿)に立地する旗艦店は、単なる店舗以上の文化的なアイコンとしての価値を持つ。限定イベントや顧客ロイヤルティプログラムもブランド価値向上に寄与している。

スイッチングコスト2/5

富裕層顧客は、特定のブランドや商品、あるいは長年の購買履歴に基づくパーソナルなサービスを重視する傾向がある。これらの顧客は、他店への乗り換えに際して、過去の購買履歴や特典を失うことへの心理的な抵抗感を持つ可能性がある。しかし、商品ラインナップの重複も多く、完全な囲い込みには至らない。

ネットワーク効果0/5

百貨店ビジネスモデルにおいて、顧客数が増えることでサービス価値が向上するようなネットワーク効果は基本的に見られない。

コスト優位1/5

大量仕入れによる一定の交渉力はあるものの、競合他社(特にECサイトやドラッグストアなど)と比較して、商品原価や店舗運営コストにおいて構造的な優位性は限定的である。人件費や賃料は高水準。

規模の経済3/5

国内百貨店業界において、三越伊勢丹はトップクラスの売上規模を誇る。この規模は、仕入れ交渉力やブランド露出において一定の優位性をもたらす。しかし、業界全体が成熟・縮小傾向にあるため、規模の経済による圧倒的な優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

高級ブランドとの強固な関係維持・強化

オンラインチャネルとの連携強化による顧客体験向上

インバウンド需要の回復と取り込み

弱気シナリオ(モート侵食)

EC専業事業者や異業種からの競争激化

国内消費の低迷と可処分所得の減少

ブランドイメージの陳腐化や若年層への訴求力低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、三越伊勢丹が長年培ってきた高級ブランドとしてのイメージを維持できなくなり、顧客がより安価な代替品や、より利便性の高いオンラインショッピングへと急速に移行しなければならない。具体的には、主要な高級ブランドが三越伊勢丹での取り扱いを縮小・中止し、自社ECや他の小売チャネルを優先するようになること。また、競合他社がより魅力的な顧客体験(パーソナライズされたサービス、限定イベント、シームレスなオンライン・オフライン連携)を提供し、三越伊勢丹の顧客基盤を侵食すること。さらに、国内の可処分所得が大幅に減少し、高級品への支出が構造的に抑制される状況が長期化することも、ブランド価値の低下を招く。

5年後のモート予測

強気

高級ブランドとの連携強化、インバウンド需要の回復、オンライン・オフライン融合による顧客体験向上により、売上・利益ともに緩やかな成長を維持する。

中立

国内消費の動向に左右されつつも、ブランド力と一定の規模を維持し、現状維持に近い業績推移となる。

弱気

ECシフトの加速、競争激化、国内消費の低迷により、売上・利益ともに減少傾向が続く。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 12,241億
2. 健全な財務 自己資本比率 49.9%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 63.9%
6. 適度なPER PER 23.2倍
7. 適度なPBR PBR 2.01倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

三越伊勢丹ホールディングスについてよくある質問

三越伊勢丹ホールディングス(3099)は割安ですか?
三越伊勢丹ホールディングスのPERは23.18倍、PBRは2.01倍です。グレアムの7基準では3項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
三越伊勢丹ホールディングス(3099)に堀(モート)はありますか?
三越伊勢丹ホールディングスのモート判定は「無形資産」で、5類型の総合スコアは25点満点中9点です。高級ブランドとの強固な関係維持・強化。オンラインチャネルとの連携強化による顧客体験向上。インバウンド需要の回復と取り込み。
三越伊勢丹ホールディングス(3099)の財務は健全ですか?
自己資本比率49.9%、有利子負債863億円、現預金418億円。ネットキャッシュは-445億円です。有利子負債が手元資金を上回っています。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

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