7936

アシックス(7936)

その他製品 情報通信・サービスその他 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
4,527 円
2026-10-27
52週高値
5,281 円
52週安値
3,574 円
時価総額
32,204 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 4,002 196 130 233 6.4 68.3 23.5 57.3
FY2018 3,867 105 -203 56 -12.2 -107.6 24.0 54.1
FY2019 3,781 106 71 26 4.7 37.9 30.0 48.0
FY2020 3,288 -40 -161 97 -12.7 -88.2 24.0 37.9
FY2021 4,041 219 94 390 6.4 51.4 24.0 42.2
FY2022 4,846 340 199 -359 11.5 108.6 40.0 40.1
FY2023 5,705 542 353 855 17.1 192.5 65.0 44.1
FY2024 6,785 1,001 638 971 27.2 88.3 — 44.9
FY2025 8,109 1,425 987 805 36.1 138.1 28.0 46.3
FY2026 — — — — — — 44.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

アシックスは、ランニングシューズを中心に、世界的に認知された強力なブランドロイヤルティを築いている。特に、マラソンなどのトップアスリートの着用実績や、革新的なテクノロジー(例:GELテクノロジー)に関する特許は、ブランド価値を支える無形資産となっている。2023年のブランド価値評価では、スポーツブランドとして上位にランクインしている。

スイッチングコスト2/5

ランニングシューズ市場において、一度アシックスの製品に満足した顧客は、そのフィット感や性能から他社製品への乗り換えに抵抗を感じる可能性がある。しかし、スポーツ用品全般では、ファッション性や価格、他ブランドへの関心など、乗り換えを促す要因も多く、スイッチング・コストは限定的である。

ネットワーク効果0/5

アシックスのビジネスモデルは、直接的なネットワーク効果を生まない。製品の価値は、個々のユーザーの体験や満足度に依存するものであり、ユーザー数の増加が製品自体の価値を向上させる構造ではない。

コスト優位1/5

グローバルな生産体制やサプライチェーンの最適化を進めているが、スポーツ用品業界は競争が激しく、素材コストや人件費の変動リスクがある。他社と比較して、構造的なコスト優位性を確立しているとは言い難い。

規模の経済4/5

アシックスは、ランニングシューズ、テニス、バレーボールシューズなどの分野で、世界有数の規模を持つプレーヤーである。グローバルな販売網と生産能力は、規模の経済を活かした競争力を生み出している。特に、特定の競技用シューズ市場においては、寡占的な地位を築いていると言える。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値製品へのシフトによる利益率改善

新興国市場でのブランド浸透と売上拡大

デジタル戦略強化による顧客エンゲージメント向上

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の激しい価格競争とマーケティング攻勢

為替変動や原材料価格高騰による収益圧迫

グローバル景気後退による消費マインドの低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アシックスへの投資が失敗するには、まずその強力なブランド力が、急速なトレンド変化や競合による模倣、あるいは品質問題によって急速に陳腐化する必要がある。次に、グローバルな生産・販売網が、地政学リスクやサプライチェーンの分断によって非効率化し、コスト優位性を失うことが求められる。さらに、ランニングや特定のスポーツにおける専門性と技術力への信頼が失われ、顧客が代替ブランドへ容易に移行できるようになる状況も必要となる。これらの要因が複合的に作用し、アシックスが長年培ってきた競争優位性を根底から覆すシナリオが考えられる。

5年後のモート予測

強気

ブランド力と技術革新を武器に、高付加価値製品の販売を拡大。新興国市場でのシェアを伸ばし、デジタルチャネル強化で顧客基盤を拡大。売上・利益ともに堅調な成長を続ける。

中立

既存市場での競争は激化するものの、ブランド力と規模の経済を活かして安定した成長を維持。為替や原材料価格の変動リスクを管理しつつ、着実な収益を確保する。

弱気

競合の攻勢やグローバル経済の悪化により、販売数量・価格ともに伸び悩む。コスト増も重なり、収益性は低下。ブランドイメージの低下も懸念される。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 32,204億
2. 健全な財務 自己資本比率 46.3%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 8.3%
6. 適度なPER PER 32.6倍
7. 適度なPBR PBR 11.76倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

アシックスについてよくある質問

アシックス(7936)は割安ですか?
アシックスのPERは32.62倍、PBRは11.76倍です。グレアムの7基準では2項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
アシックス(7936)に堀(モート)はありますか?
アシックスのモート判定は「無形資産」で、5類型の総合スコアは25点満点中10点です。高付加価値製品へのシフトによる利益率改善。新興国市場でのブランド浸透と売上拡大。デジタル戦略強化による顧客エンゲージメント向上。
アシックス(7936)の財務は健全ですか?
自己資本比率46.3%、有利子負債125億円、現預金1,122億円。ネットキャッシュは997億円です。手元資金が有利子負債を上回っており、財務の余裕は大きい水準です。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

同業他社

アシックスについて質問する

堀の持続性や財務の読み方など、この会社の数字について質問できます。

質問する