9065

山九(9065)

陸運業 運輸・物流 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
1,655 円
2026-10-27
52週高値
10,045 円
52週安値
1,567 円
時価総額
4,890 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 5,320 316 194 120 10.7 320.6 12.0 44.5
FY2018 5,725 392 275 398 13.9 454.0 — 47.9
FY2019 5,695 404 256 95 12.0 423.4 110.0 48.7
FY2020 5,339 339 235 97 9.9 389.1 105.0 51.4
FY2021 5,538 345 226 288 9.1 382.5 110.0 53.2
FY2022 5,792 382 250 167 9.2 426.7 110.0 55.9
FY2023 5,635 352 244 33 8.5 428.6 150.0 55.8
FY2024 6,068 439 307 171 10.4 571.0 174.0 53.8
FY2025 — — — — — — 232.0 —
FY2026 — — — — — — 246.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

山九は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという明確な証拠は見当たらない。事業は主に物流・エンジニアリングサービスであり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト3/5

山九は、プラント建設やメンテナンス、倉庫・運輸といった多岐にわたるサービスを提供しており、顧客は特定のプロジェクトやサプライチェーン全体を山九に委託している場合がある。これらのサービスは専門性が高く、一度契約すると他の業者への切り替えには時間とコストがかかる可能性がある。

ネットワーク効果0/5

山九の事業モデルは、ユーザーが増えることでサービスの価値が増すネットワーク効果を生み出す性質のものではない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような広範なネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

長年の事業運営で培われた効率的なオペレーションやサプライヤーとの関係により、一定のコスト優位性を築いている可能性はある。しかし、業界全体で価格競争も存在するため、構造的な圧倒的コスト優位性とは言えない。

規模の経済4/5

山九は、プラントエンジニアリング、物流、メンテナンスといった複合的なサービスを大規模に提供できる数少ない企業の一つである。特に大規模プラント建設やグローバルな物流網において、その規模が競争優位性となっている。業界内での地位は高く、効率規模のメリットを享受していると考えられる。

競合との比較優位

強気シナリオ

大規模プラント建設・メンテナンス需要の継続的な取り込み

グローバルサプライチェーンにおける物流サービスの拡充

DX推進によるオペレーション効率の更なる向上

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客であるプラントメーカーの設備投資抑制

国内外での物流コストの上昇圧力

競合他社による価格攻勢やサービス差別化の進展

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

山九の投資が失敗するには、まずその規模の経済性が崩壊する必要がある。これは、新規参入企業が低コストで大規模なインフラを迅速に構築できるか、あるいは既存の大手競合がより効率的なオペレーションモデルを確立し、山九の価格競争力を奪うシナリオが考えられる。また、山九が依存する特定の産業(例:石油化学プラント)の構造的な衰退が急速に進み、代替産業への事業転換が遅れることもリスクとなる。さらに、山九の持つノウハウやオペレーション能力が陳腐化し、技術革新に対応できなくなることで、スイッチングコストの優位性も失われる可能性がある。最終的には、これらの要因が複合的に作用し、収益性の低下と市場シェアの喪失につながることで、投資は失敗するだろう。

5年後のモート予測

強気

プラント建設・メンテナンス及びグローバル物流事業の堅調な需要を背景に、大規模プロジェクトの受注拡大と効率的なオペレーションにより、売上・利益ともに安定的な成長を続ける。

中立

国内外の景気変動や特定産業の動向に影響を受けつつも、既存事業基盤と規模の経済性を活かし、緩やかな成長を維持する。DXによる効率化が進む。

弱気

プラント投資の低迷、物流コストの上昇、競合激化により、収益性が圧迫される。新規事業への転換も遅れ、成長が鈍化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 4,890億
2. 健全な財務 自己資本比率 53.8%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 14.3%
6. 適度なPER PER 15.9倍
7. 適度なPBR PBR 1.63倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

山九についてよくある質問

山九(9065)は割安ですか?
山九のPERは15.90倍、PBRは1.63倍です。グレアムの7基準では2項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
山九(9065)に堀(モート)はありますか?
山九のモート判定は「効率規模」で、5類型の総合スコアは25点満点中9点です。大規模プラント建設・メンテナンス需要の継続的な取り込み。グローバルサプライチェーンにおける物流サービスの拡充。DX推進によるオペレーション効率の更なる向上。
山九(9065)の財務は健全ですか?
自己資本比率53.8%、有利子負債712億円、現預金414億円。ネットキャッシュは-298億円です。有利子負債が手元資金を上回っています。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

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