9882

イエローハット(9882)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

卸売業 商社・卸売

事業の概要

  • カー用品・二輪用品の販売と製造: イエローハットグループは、自動車やバイクの部品、アクセサリーなどの製造から、それらを店舗や他の企業に卸売りし、最終的に一般のお客様へ小売りするまでを一貫して行っています。これにより、商品の企画からお客様の手元に届くまで、幅広い事業領域をカバーしています。
  • 多角的な販売チャネル: グループ内には、カー用品・二輪用品の小売販売を行う子会社や関連会社が多数存在します。また、株式会社ジョイフルが製造と卸売を、株式会社バイク館イエローハットが二輪車本体とその用品の小売・卸売を、株式会社ワイ・インターナショナルと株式会社cymaが二輪車・用品の小売を担っており、多様な顧客ニーズに対応しています。
  • 賃貸不動産事業による収益: 主力事業であるカー用品・二輪用品関連の他に、賃貸不動産事業も展開しており、安定的な収益源の一つとなっています。これにより、事業ポートフォリオを多様化し、特定の事業に依存しすぎない経営体制を構築しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 自動車・二輪車用品販売事業: この事業は、イエローハットグループの主要な収益源であり、カー用品や二輪車用品の製造、卸売、そして一般消費者への小売販売を行っています。最新年度の売上高は1,482.87億円、営業利益は140.56億円と、グループ全体の業績を牽引する中核事業です。
  • 賃貸不動産事業: グループは、カー用品・二輪車用品事業の他に、賃貸不動産事業も展開しています。この事業は、不動産の賃貸を通じて安定的な収益を上げており、最新年度の売上高は57.79億円、営業利益は13.94億円となっています。主力事業を補完する役割を担っています。
  • 多角的な事業展開と地域構成: イエローハットグループは、日本国内に44の子会社と2つの関連会社(国内1社、海外1社)を持ち、カー用品・二輪車用品の販売網を全国に広げています。さらに、二輪車本体の販売や製造も手掛けることで、顧客の多様なニーズに応え、事業の多角化を図っています。
2025-03 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
AutomobilePartsSalesAndMotorbikePartsSales 事業 1,483 141 9.5%
Leasing 事業 58 14 24.1%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2026|629 文字
3 【事業の内容】当社グループは、株式会社イエローハット(当社)及び子会社44社(国内44社)、関連会社3社(国内2社、海外1社)で構成され、カー用品・二輪用品等の製造、卸売販売及び一般消費者等への小売販売、並びに賃貸不動産事業を行っております。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、事業区分はセグメントの区分と同一であります。(1) カー用品・二輪用品等販売事業当社は、販売子会社、関連会社及びグループ企業等に対し、カー用品・二輪用品等の卸売販売を行っております。株式会社ジョイフルは、カー用品・二輪用品等の製造及び卸売販売を行っております。①カー用品等「イエローハット」「格安タイヤトレッド」店舗を運営する販売子会社、関連会社及びグループ企業等は、カー用品等の小売販売を行っております。②二輪用品等株式会社2りんかんイエローハットは、「2りんかん」店舗を運営し、二輪用品等の小売販売を行っております。株式会社バイク館イエローハットは、「バイク館」店舗を運営し、二輪車及び二輪車用品等の小売販売及び卸売販売を行っております。株式会社ワイズロード・イエローハットは、「ワイズロード」店舗を運営し、二輪車及び二輪車用品等の小売販売を行っております。 (2) 賃貸不動産事業当社は、販売子会社、関連会社及びグループ企業等に対し、建物及び設備等の賃貸を行っております。 事業系統図は、次頁のとおりであります。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
世界的な資源不足や原材料不足により仕入価格が上昇するリスクがあるため。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 ブランド
「イエローハット」のブランド名でカー用品・二輪用品等の小売販売を全国展開している。
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 低い(分散)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか 中程度
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 成長投資
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 中程度
会社が挙げる主要リスク:国内経済情勢及び個人消費低迷 / 人材確保 / 天候要因
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 8 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★★☆☆☆
根拠:中程度ブランド・特許・許認可

イエローハットのブランド認知度は高く、長年の歴史と全国的な店舗網が信頼性を支えている。しかし、特許や独自のIPによる明確な優位性は限定的。

スイッチングコスト★★☆☆☆
根拠:中程度乗り換えの手間・コスト

カー用品の購入は、特定のブランドや機能へのこだわりがない場合、価格や利便性で乗り換えが発生しやすい。ただし、リピート顧客向けの会員プログラムや整備サービスは一定の囲い込み効果を持つ。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

ネットワーク効果はほとんど見られない。プラットフォームとしての価値向上にユーザー数の増加が直接寄与するビジネスモデルではない。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

PB商品の展開や仕入れ努力により一定のコスト競争力はあるが、業界全体で価格競争が激しく、圧倒的なコスト優位を確立しているとは言えない。

規模の経済★★★☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

全国に多数の店舗を展開する規模は、仕入れや物流における効率性を生み出す。業界内での一定のシェアを確保しており、規模の経済が働く余地がある。

  • 全国規模の店舗ネットワーク: イエローハットグループは、日本全国に多数の店舗を展開しており、カー用品・二輪用品の販売において広範な顧客基盤を持っています。この広大なネットワークは、顧客にとってアクセスしやすい利便性を提供し、ブランド認知度を高める上で大きな強みとなります。
  • 専門知識と技術力を持つ人材: 小売店舗での接客対応に加え、車検や整備作業など専門的な知識と技術を要するピット部門の需要が高まっています。グループは、これらの専門サービスを提供できる人材を確保・育成することで、単なる商品販売にとどまらない付加価値の高いサービスを提供し、顧客の信頼を得ています。
  • 多様な商品供給体制: 顧客の多様なニーズに応えるため、仕入先の分散化やプライベートブランド(PB)商品の開発を通じて、商品の安定供給と価格競争力の維持に努めています。これにより、市場の変化に柔軟に対応し、顧客に魅力的な商品を継続的に提供できる体制を構築しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「思いやりの心を磨き、関わる人すべてに喜びと感動を与える」ことを基本理念に掲げ、お客様に安全・安心・快適なカー&バイクライフを提供できるよう努めてまいります。また、環境の変化に影響されることなく安定した利益が確保できる企業体制の確立が重要であると認識し、業界内の競合減少による残存者利益を得ながら、株式市場からも評価される業界No.1の企業となることを経営の目標とし、各種戦略を推進してまいります。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、2026年3月期からの3ヶ年を対象とする中期経営計画を2025年1月に策定及び公表しており、最終年度である2028年3月期は、売上高1,800億円、営業利益168億円、経常利益181億円を計画しております。また、資本効率の観点から同最終年度でのROE(自己資本当期純利益率)10%以上達成を目指し、企業価値の最大化に努めてまいります。株主還元につきましては、中長期的な視点で連結業績に応じた利益還元を重視し、連結業績、財政状況、投資計画等を勘案しながら安定的な利益配分を継続して行うこととし、中期経営計画期間中の3ヶ年については、連結配当性向45%を目安としたうえで総還元性向を3年累計で100%以上とする方針としております。 (3) 経営環境及び対処すべき課題当社グループの主な事業領域である国内のカー用品市場は、縮小の傾向にあるものの近年の自動車保有台数は62百万台弱をほぼ横ばいで推移し、人口減少下においても地方を中心に自動車保有者の増加を認識しております。また、カーディーラーやガソリンスタンドなど整備や消耗品の提供を行う事業所が減少する中、カーメンテナンス市場では、全国に店舗を展開する当社グループが提供する整備や消耗品販売・交換作業へのニーズが高まっていると考えます。一方で、現在市場において「イエローハット=カー用品販売店」という認識が強いことから、変化する顧客層やニーズに対応した商品・サービスの提供を強化するとともに、カーメンテナンス事業者としての認知度向上を図ることにより、一層の収益拡大が可能であると分析しております。こうした状況を受け、当社グループは経営環境の変化に対応した事業戦略の構築、営業施策の実施により、経営資源を成長分野に集中するとともに以下の課題に取り組み、企業価値を向上させてまいります。 ①エリア戦略・出店戦略自動車が日常移動手段の地域に、小商圏・ローコストの出店を積極的に行い、地域住民の生活に欠かせないインフラとなることを目指します。②店舗戦略・商品戦略自社ECでの商品販売と店頭での取付をシームレスに行う体制を整備し、ECと店舗の連携を強化します。ECでは幅広い商品展開や車種専用商品を充実させ、店舗ではお手頃価格品を強化することで、顧客の商品選択の幅を広げ、利便性を向上させます。③ロイヤルカスタマーの育成DXを深化させ、会員情報やPOSデータなどを統合管理することで、顧客が求める商品情報を適切なタイミングで提供し、新規会員のリピート率向上を図ります。④整備士の育成戦略オイル・タイヤなどの交換・取付業務や車検の強化に向けて、整備士・検査員の人材育成を強化します。⑤2輪事業の強化2りんかん・バイク館・ワイズロードの2輪事業において、店舗数増、設備更新、人材育成、既存店収益拡大などの施策を実行し、イエローハット+2輪事業を含めたトータルサービスの提供を目指します。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針当社グループは、「思いやりの心を磨き、関わる人すべてに喜びと感動を与える」ことを基本理念に掲げ、お客様に安全・安心・快適なカー&バイクライフを提供できるよう努めてまいります。また、環境の変化に影響されることなく安定した利益が確保できる企業体制の確立が重要であると認識し、業界内の競合減少による残存者利益を得ながら、株式市場からも評価される業界No.1の企業となることを経営の目標とし、各種戦略を推進してまいります。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、2026年3月期からの3ヶ年を対象とする中期経営計画を2025年1月に策定及び公表しており、最終年度である2028年3月期は、売上高1,800億円、営業利益168億円、経常利益181億円を計画しております。また、資本効率の観点から同最終年度でのROE(自己資本当期純利益率)10%以上達成を目指し、企業価値の最大化に努めてまいります。株主還元につきましては、中長期的な視点で連結業績に応じた利益還元を重視し、連結業績、財政状況、投資計画等を勘案しながら安定的な利益配分を継続して行うこととし、中期経営計画期間中の3ヶ年については、連結配当性向45%を目安としたうえで総還元性向を3年累計で100%以上とする方針としております。 (3) 経営環境及び対処すべき課題当社グループの主な事業領域である国内のカー用品市場は、縮小の傾向にあるものの近年の自動車保有台数は62百万台弱をほぼ横ばいで推移し、人口減少下においても地方を中心に自動車保有者の増加を認識しております。また、カーディーラーやガソリンスタンドなど整備や消耗品の提供を行う事業所が減少する中、カーメンテナンス市場では、全国に店舗を展開する当社グループが提供する整備や消耗品販売・交換作業へのニーズが高まっていると考えます。一方で、現在市場において「イエローハット=カー用品販売店」という認識が強いことから、変化する顧客層やニーズに対応した商品・サービスの提供を強化するとともに、カーメンテナンス事業者としての認知度向上を図ることにより、一層の収益拡大が可能であると分析しております。こうした状況を受け、当社グループは経営環境の変化に対応した事業戦略の構築、営業施策の実施により、経営資源を成長分野に集中するとともに以下の課題に取り組み、企業価値を向上させてまいります。 ①エリア戦略・出店戦略自動車が日常移動手段の地域に、小商圏・ローコストの出店を積極的に行い、地域住民の生活に欠かせないインフラとなることを目指します。②店舗戦略・商品戦略自社ECでの商品販売と店頭での取付をシームレスに行う体制を整備し、ECと店舗の連携を強化します。ECでは幅広い商品展開や車種専用商品を充実させ、店舗ではお手頃価格品を強化することで、顧客の商品選択の幅を広げ、利便性を向上させます。③ロイヤルカスタマーの育成DXを深化させ、会員情報やPOSデータなどを統合管理することで、顧客が求める商品情報を適切なタイミングで提供し、新規会員のリピート率向上を図ります。④整備士の育成戦略オイル・タイヤなどの交換・取付業務や車検の強化に向けて、整備士・検査員の人材育成を強化します。⑤2輪事業の強化2りんかん・バイク館・ワイズロードの2輪事業において、店舗数増、設備更新、人材育成、既存店収益拡大などの施策を実行し、イエローハット+2輪事業を含めたトータルサービスの提供を目指します。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国の経済は、景気の緩やかな回復とともに雇用・所得状況の改善による個人消費の持ち直しの動きがみられました。しかしながら一方で、米国の通商政策の影響や物価上昇の継続に加え、中東情勢の緊迫化に伴う資源価格の動向や供給面への影響など、消費者マインドを低下させる懸念材料があり、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。当カー用品業界におきましては、タイヤメーカー各社による価格改定が実施され、値上げ前の駆け込み需要が発生したこともあり、タイヤ売上が期間を通じて好調に推移いたしました。また、旅行や帰省を目的としたドライブ需要などにより、オイル・バッテリーなど消耗品の店頭販売も順調に推移いたしました。12月の気温が全国的に高かった影響から、冬季用品の販売が低調となったものの、3月のタイヤ履き替えシーズンでは、年間を通じて見られた根強い需要を背景に、堅調な結果となりました。 このような環境のもと、当社グループでは車を日常移動手段とされるお客様のニーズに応えるべく、主要施策を積極的に展開してまいりました。具体的には、主力商品であるタイヤの品揃え及び在庫体制を強化したほか、夏季に向け、日よけをはじめとする季節商品を早期に本格展開いたしました。さらに、取付・整備作業においても、2025年4月の規則改正により車検の受検可能期間が1ヶ月前から2ヶ月前へ拡大した旨の告知や、ボディコーティング、エアコン関連サービスの提案を推進いたしました。加えて従来展開しているイエローハット公式アプリに、オイル交換の当日予約機能を追加するなど利便性向上に努めた結果、WEB作業予約件数は前年同期比157%と大幅に伸長いたしました。また、新たなカーライフ支援の一環として、株式会社NTTドコモとの連携によるダイレクト型自動車保険の取り扱いを開始いたしました。こうした一連の取り組みにより、当期間において多くのお客様にご利用いただくことができました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a. 財政状態当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金、建物及び構築物(純額)、棚卸資産が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ208億76百万円増加し、2,068億18百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、長期借入金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ175億73百万円増加し、829億20百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益による増加があった一方で、配当金の支払い及び自己株式の取得により減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ33億3百万円増加し、1,238億97百万円となりました。 b. 経営成績当連結会計年度の経営成績は、売上高1,712億80百万円(前年同期比111.2%)の増収となりました。利益につきましては、営業利益150億87百万円(前年同期比97.6%)、経常利益165億82百万円(前年同期比98.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益119億68百万円(前年同期比106.3%)の増益(営業利益、経常利益は減益)となりました。 事業のセグメント別の概況は次のとおりであります。 (カー用品・二輪用品等販売事業)当連結会計年度におけるイエローハット店舗の出退店の状況です。2025年4月に福山手城店(広島県)、5月に米沢金池店(山形県)、トレッド新潟桜木インター店(新潟県)、6月に中環堺店(大阪府)、7月に前橋関根店(群馬県)、9月に金沢野々市店(石川県)、10月に広島商工センター店(広島県)、武豊石川店(愛知県)、11月にトレッド沖縄嘉手納店(沖縄県)、湯河原店(神奈川県)、12月に前橋天川店(群馬県)、2026年1月にトレッド石川七尾店(石川県)、我孫子寿店(千葉県)、宮崎大塚店(宮崎県)、2月に瀬戸福元店(愛知県)、倉敷中島店(岡山県)、恵那店(岐阜県)、トレッド茨城桜川店(茨城県)、3月に大分下郡店(大分県)、筑西下館店(茨城県)の計20店舗を開店、2025年5月に米沢店(山形県)、8月にイオンタウン野々市店(石川県)、9月に半田花園店(愛知県)、2026年1月に日向財光寺店(宮崎県)、3月に下館店(茨城県)、西脇和田店(兵庫県)の計6店舗を閉店いたしました。イエローハット店舗以外では、2025年7月に金沢2りんかん(石川県)、カワサキプラザ石川(石川県)、10月にバイク館富士店(静岡県)、11月にワイズロード大井町店(東京都)、2026年1月にワイズロード洗足店(東京都)、2月に横浜戸塚2りんかん(神奈川県)、バイク館横浜戸塚店(神奈川県)の計7店舗を開店、2025年4月にワイズロードお茶の水店(東京都)、11月にワイズロード東大和店(東京都)の2店舗を閉店いたしました。 以上の結果、当連結会計年度末の店舗数は、イエローハット765店舗(出店20店、退店6店)、2りんかん65店舗(出店2店)、バイク館(カワサキプラザ含む)78店舗(出店3店)、ワイズロード28店舗(出店2店、退店2店)の合計936店舗、その他、車検センターが10店舗、コイン洗車場が12店舗、ニコニコレンタカーが101店舗となりました。 当連結会計年度のカー用品・二輪用品等販売事業の売上高は、1,654億86百万円(前年同期比111.6%、171億99百万円増)、セグメント利益につきましては、136億80百万円(前年同期比97.3%、3億76百万円減)となりました。 店舗数2025年 2026年 店舗区分3月末子会社店舗グループ/FC店舗3月末増減国内イエローハット(カー用品販売)751426339765+142りんかん (二輪用品販売)6364165+2バイク館 (二輪車両販売)7578078+3ワイズロード (スポーツサイクル販売)28280280 合計917596340936+19 (注)イエローハットの店舗数には、格安タイヤトレッドの店舗を含めております。バイク館の店舗数には、カワサキプラザの店舗を含めております。店舗数には、車検センター、コイン洗車場及びニコニコレンタカーを含めておりません。 (賃貸不動産事業)当連結会計年度の賃貸不動産事業の売上高は、57億93百万円(前年同期比100.2%、13百万円増)、セグメント利益につきましては、14億6百万円(前年同期比100.9%、12百万円増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況科目前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)金額(百万円)営業活動によるキャッシュ・フロー16,27710,469投資活動によるキャッシュ・フロー△16,735△8,981財務活動によるキャッシュ・フロー26,8556,990現金及び現金同等物に係る換算差額△00現金及び現金同等物の増減額26,3978,478現金及び現金同等物の期首残高4,83831,235現金及び現金同等物の期末残高31,23539,714 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ84億78百万円増加し、397億14百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動による資金の収入は、104億69百万円(前連結会計年度は162億77百万円の資金の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が170億69百万円、減価償却費が36億60百万円あった一方で、法人税等の支払額が52億35百万円、棚卸資産の増加が46億42百万円あったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動による資金の支出は、89億81百万円(前連結会計年度は167億35百万円の資金の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が96億38百万円あった一方で、投資有価証券の売却による収入が14億69百万円あったことによります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動による資金の収入は、69億90百万円(前連結会計年度は268億55百万円の資金の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が180億円あった一方で、配当金の支払額が53億98百万円、自己株式の取得による支出が50億18百万円あったことによります。 ③ 生産、受注及び販売の状況a. 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)カー用品・二輪用品等販売事業1,003103.4 b. 受注実績当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c. 販売実績最近2連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメント前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)金額(百万円)前期比(%)金額(百万円)前期比(%)カー用品・二輪用品等販売事業148,287105.4165,486111.6賃貸不動産事業5,77997.75,793100.2合計154,066105.1171,280111.2 (注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。2.部門別売上高は次のとおりであります。部門別前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)増減(△は減少)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)前期比(%)卸売部門46,12829.946,04926.9△7899.8小売部門98,20063.7114,92567.116,724117.0その他9,7386.310,3056.0567105.8合計154,066100.0171,280100.017,213111.2 (注) 賃貸不動産収入は「その他」に含まれております。 3.品目別売上高は次のとおりであります。品目別前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)増減(△は減少)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)前期比(%)タイヤ・ホイール48,92931.852,32130.53,391106.9オーディオ・ビジュアル8,3325.47,5234.4△80990.3洗車・オイル・ケミカル15,94910.416,3429.5393102.5機能用品17,40711.318,31010.7903105.2車内・車外用品6,5904.36,6883.997101.5二輪用品13,7648.913,9878.2222101.6工賃22,77214.825,26614.82,493111.0その他20,31913.230,84018.010,520151.8合計154,066100.0171,280100.017,213111.2 (注)前連結会計年度において、「二輪用品」及び「その他」に含めて表示しておりました「工賃」の売上は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この変更を反映させるため、前連結会計年度についても組替えを行っております。 4.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。(財政状態の分析)a. 資産当連結会計年度末における流動資産の残高は、915億56百万円(前連結会計年度末767億89百万円)となり、147億66百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が84億78百万円、棚卸資産が48億33百万円増加したことによります。また、固定資産の残高は1,152億62百万円(前連結会計年度末1,091億52百万円)となり、61億9百万円増加いたしました。これは主に建物及び構築物(純額)が65億67百万円、投資有価証券が21億7百万円増加した一方で、建設仮勘定が35億91百万円減少したことによります。この結果、総資産残高は2,068億18百万円(前連結会計年度末1,859億41百万円)となりました。b. 負債当連結会計年度末における流動負債の残高は、580億55百万円(前連結会計年度末588億27百万円)となり、7億72百万円減少いたしました。これは主に未払金が10億1百万円減少したことによります。また、固定負債の残高は248億65百万円(前連結会計年度末65億18百万円)となり、183億46百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が180億円増加したことによります。この結果、負債残高は829億20百万円(前連結会計年度末653億46百万円)となりました。c. 純資産当連結会計年度末における純資産の残高は、1,238億97百万円(前連結会計年度末1,205億94百万円)となり、33億3百万円増加いたしました。これは主に自己株式の取得及び消却等により自己株式が40億42百万円減少、その他有価証券評価差額金が16億59百万円増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益による増加、配当金の支払い及び自己株式の消却による減少等により利益剰余金が24億78百万円減少したことによります。 なお、前連結会計年度については、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額を使用しております。 (経営成績の分析)当連結会計年度におきましては、2025年1月に子会社化いたしましたスポーツサイクルチェーン店「ワイズロード」を運営する株式会社ワイ・インターナショナル(2026年1月1日付で「株式会社ワイズロード・イエローハット」へ社名変更)の連結損益への取り込み開始、タイヤやバッテリーなど消耗品の販売好調、工賃収入増加などのプラス材料があり、売上高は1,712億80百万円(前年同期比111.2%、172億13百万円増)、売上総利益は744億77百万円(前年同期比110.5%、70億85百万円増)となりました。販売費及び一般管理費は、子会社店舗の増加、新東北物流の稼働及び既存店設備の更新による減価償却費の増加、人材基盤の強化を目的とした人件費の増額及び店舗運営コストの上昇、物流コストの上昇、ワイズロード・イエローハットの子会社化によるのれん償却額の増加等に加え、当期を通じて進めてまいりました物流拠点の移転・改修や、システム環境の整備など、一時費用の発生により、593億89百万円(前年同期比114.3%、74億49百万円増)となりました。その結果、営業利益は150億87百万円(前年同期比97.6%、3億63百万円減)、経常利益は165億82百万円(前年同期比98.5%、2億56百万円減)となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、投資有価証券売却益の計上等により、119億68百万円(前年同期比106.3%、7億7百万円増)となりました。 売上高の主な部門別内訳につきましては、小売部門は1,149億25百万円(前年同期比117.0%、167億24百万円増)、卸売部門は460億49百万円(前年同期比99.8%、78百万円減)となりました。当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、国内経済情勢及び天候要因等を事業等のリスクとしております。詳細につきましては「第2事業の状況 3事業等のリスク」をご参照ください。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりであります。 中期経営計画(2026年3月期)の達成状況は以下のとおりです。売上高は、年間を通じてのタイヤをはじめとした消耗品に対する底堅い需要、2025年1月に子会社化いたしました株式会社ワイ・インターナショナル(2026年1月1日付で「株式会社ワイズロード・イエローハット」へ社名変更)の連結損益への取り込み開始などにより、計画比100.8%となりました。また、人件費をはじめとした店舗運営コストの上昇、物流コストの上昇等があり、営業利益は計画比94.9%、経常利益は計画比96.4%となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、主に投資有価証券の売却益により、計画比105.0%となりました。また、資本政策の遂行と株主還元策の一環として、新規に3,135,700株の自己株式を取得及び消却するとともに、保有済み自己株式6,830,000株を消却いたしました。以上の財政状態、経営成績の結果、自己資本比率は59.8%となり、ROE(自己資本当期純利益率)は9.8%となりました。 中期経営計画1年目2026年3月期中期経営計画2年目2027年3月期中期経営計画3年目2028年3月期目標実績連結業績予想目標(2025年1月発表時)売上高1,700億円1,712億円1,760億円1,800億円営業利益159億円150億円160億円168億円経常利益172億円165億円174億円181億円親会社株主に帰属する当期純利益114億円119億円122億円118億円ROE(自己資本当期純利益率)―9.8%―10.0%以上 注)億円未満切り捨て ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。当社グループの運転資金需要の主なものは、商品等の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。投資資金需要の主なものは、店舗設備の修繕、新規出店等の設備投資及び関連事業を中心としたM&Aへの投資等であります。また、2026年3月期から2028年3月期までの3ヶ年を対象とする中期経営計画で、株主還元方針について、配当性向45%を目安、総還元性向を3年累計で100%以上、としております。運転資金、投資資金及び株主還元については、自己資金及び銀行借入により充当することとしております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

事業リスク

  • 国内経済と個人消費の低迷: イエローハットグループの主な事業は日本国内でのカー用品・二輪用品の販売であり、日本経済の悪化や個人の消費意欲の低下は、商品の売上減少に直結し、会社の業績や財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 人材確保の困難さ: 小売業やサービス業全体で人手不足が続く中、特に専門知識を必要とするピット技術者の確保は重要です。人材の採用が難しくなったり、採用コストが増加したりすると、人件費の負担が増え、会社の利益を圧迫する可能性があります。
  • 天候要因と自然災害の影響: スタッドレスタイヤなどの季節商品は天候に売上が大きく左右されます。異常気象による販売不振や、地震・台風などの大規模な自然災害が発生した場合、店舗の損壊や営業停止、商品配送の遅延などが発生し、事業活動に支障をきたし、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2026|2,350 文字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 国内経済情勢及び個人消費低迷当社グループは、主に日本国内においてカー用品・二輪用品等の製造、卸売販売及び一般消費者等への小売販売を行っております。そのため、様々な要因によって引き起こされる日本経済の悪化や個人消費の低迷が、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 人材確保当社グループは、小売店舗におけるお客様への接客対応が必要不可欠であります。また、車検や整備作業など専門知識を必要とするピット技術部門の需要も伸長しております。当社グループといたしましても、従来の社員・パートアルバイトの採用活動の強化に加え、外国人や高齢者の採用数を増やすなど人材確保に努めておりますが、小売業やサービス業全体でも採用難の状況が続いており、人材確保に係る費用等の上昇が当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 天候要因当社グループは、スタッドレスタイヤやタイヤチェーン等、天候により販売数量が左右される商品を取り扱っております。過去の天候変動に基づいた仕入・販売計画を立てておりますが、異常気象による季節商品の販売低下等が、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自然災害当社グループは、日本全国に店舗を展開しており、過去にも地震や台風等の自然災害の影響を受けてまいりました。災害の影響を少なくするべく、看板や店舗設備の老朽化に対する修繕や、設備補強材の導入など対策を進めております。しかしながら、大規模な自然災害が発生した場合、店舗設備の損傷や営業停止期間の発生、停電発生や道路状況の悪化による商品配送の遅延等が事業活動の障害となり、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 重大な感染症当社グループは、新型コロナウイルスや新型インフルエンザなどの重大な感染症の流行時におきましても、お客様、お取引先様、従業員の健康と安全確保のため、店舗及び本部において手洗い・うがいや咳エチケットの励行等の一般的な感染予防策の徹底と、不要不急の外出・出張等の自粛、多人数での会議自粛、電話会議やWeb会議等の活用、可能な範囲での在宅勤務や時差出勤等の取り組みを行い、営業を継続してまいりました。しかしながら、一時的な店舗閉鎖が発生した場合や感染症の影響が想定を超える事態に拡大長期化した場合には、来店客数の減少により、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 商品仕入当社グループは、顧客ニーズに応じた商品を適切な数量及び価格で提供するために、仕入先の分散化や一部商品のPB化等で商品仕入の安定化を図っております。しかしながら、世界的な資源不足や原材料不足等により商品仕入に支障が発生した場合や、仕入価格が上昇した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 出店施策当社グループは、小売事業において全国各地への積極的な出店を行っております。店舗の出店に際しては「大規模小売店舗立地法」「都市計画法」「建築基準法」等の様々な法令や各地の条例に基づく規制を受けております。これらの法令の改正や規制の変更に伴い、当初策定した計画通りの新規出店が困難となる場合があります。また、経済情勢の変化により出店用地の確保に時間を要する場合や、建築資材の高騰により出店コストが増加した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 固定資産の減損当社グループは、店舗に係る有形固定資産を保有しており、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。今後、店舗収益の悪化、地価の下落やその他要因により資産価値が下落した場合、減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 個人情報保護当社グループは、小売業が中心の事業形態であり、お客様個人に関わる情報を多数保有しております。個人情報の管理に関しましては万全を期しておりますが、予期しえない不正アクセスによる情報漏洩等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10) 情報セキュリティ当社グループは、店舗運営や物流等の事業活動において情報システム及び通信ネットワークを利用しており、システムの安定稼働とセキュリティ強化に努めております。しかしながら、想定外のサイバー攻撃やシステム障害等により、基幹業務の停止や重要データの破壊・改ざん等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11) コンプライアンス当社グループは、全ての役職員が社会規範と企業倫理を理解し、良識ある企業行動を行うよう「コンプライアンス規程」の制定、行動規範を集約した「イエローハット憲章」を作成し全役職員へ配布、「内部通報制度」の運用等、様々な手段を用いて遵法意識の向上に努めております。しかしながら、万が一、役職員による故意又は過失による法令違反行為が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります。

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