事業の概要
- コーヒー製品販売キーコーヒーグループは、コーヒー豆の輸入から加工、そして消費者や飲食店、食品問屋、飲料メーカーへの販売までを一貫して手掛けています。特にレギュラーコーヒーの原料生豆は全量海外からの輸入に依存しており、多様なチャネルを通じて収益を上げています。
- 飲食店舗運営連結子会社である株式会社イタリアントマトや株式会社アマンドが、国内外で飲食店事業と洋菓子等の販売を展開しています。これにより、コーヒー関連事業と並ぶもう一つの収益の柱として、消費者に直接サービスを提供しています。
- 多角的な事業展開飲料製造受託のニック食品、オフィスサービスや通販事業のキーコーヒーコミュニケーションズ、運送物流のキョーエイコーポレーション、保険代理店のキーアソシエイツなど、多岐にわたる事業をグループ会社が展開し、本業のコーヒー事業を支えつつ、グループ全体の収益構造を補完しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- コーヒー関連事業この事業はキーコーヒーグループの主力であり、売上高698.83億円、営業利益10.03億円を計上しています。コーヒー製品を消費者、飲食店、食品問屋、飲料メーカーなどに販売しており、グループ全体の収益の大部分を占める基盤事業です。
- 飲食関連事業株式会社イタリアントマトや株式会社アマンドが国内外で飲食店運営と洋菓子販売を手掛けており、売上高41.71億円、営業利益0.26億円です。コーヒー関連事業とは異なる顧客層にアプローチし、グループの事業ポートフォリオを多様化しています。
- その他事業ニック食品の飲料製造受託、キーコーヒーコミュニケーションズのオフィスサービス・通販、キョーエイコーポレーションの運送物流、キーアソシエイツの保険代理店など、多岐にわたる事業が含まれます。これらの事業は、主力事業を補完し、グループ全体の安定的な運営に貢献しています。
2025-03 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| CoffeeRelated | 事業 | 699 | 10 | 1.4% |
| FoodAndBeverageRelated | 事業 | 42 | 0 | 0.6% |
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
3 【事業の内容】当社グループは、連結子会社14社、関連会社3社により構成されております。 主要な会社名 連結子会社株式会社イタリアントマト株式会社イノダコーヒ株式会社アマンドニック食品株式会社キーコーヒーコミュニケーションズ株式会社株式会社キョーエイコーポレーションキーアソシエイツ株式会社スラウェシ興産株式会社PT.TOARCO JAYAhonu加藤珈琲店株式会社有限会社オーギュスト台湾キーコーヒー株式会社 関連会社で持分法適用会社株式会社アイラ沖縄株式会社銀座ルノアールアライドコーヒーロースターズ株式会社 当社グループが営んでいるセグメントの内容と、グループ各社の位置づけは次のとおりであります。<コーヒー関連事業> 当社が営んでいる事業で、コーヒー製品等を消費者、飲食店及び食品問屋、飲料メーカー等に販売しております。 <飲食関連事業> 株式会社イタリアントマトは、飲食店事業及び洋菓子等の販売を国内外に展開しております。2025年7月の株式会社イノダコーヒの株式取得に伴い、同社を連結子会社にしています。同社は、飲食店事業及び洋菓子等の販売を営んでおります。株式会社アマンドは、飲食店事業及び洋菓子等の販売を営んでおります。 <その他> ニック食品株式会社は、飲料を中心とした食品の製造及び受託加工を行い、飲料販売会社等に販売を行っております。 キーコーヒーコミュニケーションズ株式会社は、オフィスサービス事業及び通販事業を営んでおります。 株式会社キョーエイコーポレーションは、運送物流事業を営んでおります。 キーアソシエイツ株式会社は、当社グループの保険代理店事業を営んでおります。 スラウェシ興産株式会社は、インドネシア共和国よりコーヒー生豆を輸入し、当社に販売しております。なお、インドネシア共和国におけるコーヒー農園経営及びコーヒー生豆の集買・精選は、スラウェシ興産株式会社の連結子会社であるPT.TOARCO JAYAが行っております。honu加藤珈琲店株式会社は、コーヒー製品等の通販事業を営んでおります。台湾キーコーヒー株式会社は、コーヒー製品等の販売及び直営店舗の運営を行っております。 事業の系統図及び主要な会社名は、次のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い | 弱い 原材料価格高騰や為替変動時に価格転嫁の遅れにより売上総利益が減少する可能性 |
|---|---|
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | ブランド 長年にわたり培った「品質第一主義」のもと、高品質の商品を安全かつ衛生的に製造 |
| 顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい | 高い(依存) |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | ディフェンシブ |
| 設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか | 混合 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 中程度 |
会社が挙げる主要リスク:原材料等の価格高騰及び為替相場の変動 / サプライチェーンリスク / 消費市場の変化
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
- 垂直統合型サプライチェーンインドネシアでのコーヒー農園経営から生豆の輸入、国内での加工、そして販売までを一貫して手掛けることで、品質管理を徹底し、安定した供給体制を構築しています。これにより、高品質なコーヒー製品を消費者に提供できる強みがあります。
- 多様な販売チャネル消費者向けの小売販売に加え、飲食店や食品問屋、飲料メーカーなどBtoBの顧客にも製品を供給しています。また、通販事業や海外での直営店舗運営も行っており、幅広い顧客層にアプローチできる販売網が強みです。
- 長年のブランドと信頼長年にわたり培ってきた「品質第一主義」のもと、厳格な監視体制と品質保証体制を整備しています。これにより、食の安全に対する消費者の高い関心に応え、ブランドへの信頼を築き、顧客からの支持を得ています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、品質第一主義に基づき、コーヒーを栽培・加工し、安心・安全にお客様に届けるまでのバリューチェーンを担っております。「コーヒーを究めよう。」、「お客様を見つめよう。」、「そして、心にゆたかさをもたらすコーヒー文化を築いていこう。」との企業理念を共有し、目指すべき「キーコーヒービジョン」として次の3つの項目を掲げております。・コーヒーに関して、信頼度№1の会社であること。・コーヒーの可能性を追求し、その価値を提供できる会社であること。・そして、お客様から最初に選ばれるコーヒー会社であること。 こうした企業理念、ビジョンに基づいた日々の活動により、企業価値の向上に努めてまいります。 また、コーヒーのバリューチェーンを担う企業として、コーヒーの未来と持続可能な社会の実現に貢献するため「地球温暖化への対応」「環境負荷の低減」「責任ある調達と商品の開発・提供」「従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進」「コーポレート・ガバナンスの強化」を重要項目として特定しサステナビリティの実現に取り組んでまいります。(2) 目標とする経営指標 当社グループは、収益力強化を喫緊の課題と認識し、目標とする経営指標を営業利益額としております。後述の(4)対処すべき課題に記載した施策を実施し、収益力の強化を最優先に取り組んでまいります。(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、当面の経営戦略として、収益力強化、経営基盤強化、グループ総合力強化に取り組み、社会的価値と経済的価値を高めることを中期目標に掲げております。 具体的には(4)対処すべき課題に記載のとおりとなります。(4) 対処すべき課題 当社グループは、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、以下の課題に優先的に取り組んでまいります。 ① ROE向上 コーヒー生豆相場の歴史的な高騰、為替相場の変動及び各種製造コストの上昇が常態化するなか、外部環境の変化に左右されにくい強靭な収益基盤を確立します。中長期的なROE向上の源泉として戦略的にブランド投資を実行し、ブランド価値向上を推進します。また、不採算取引の見直しとサプライチェーンの効率化を進め、創出した資金を成長投資へ最適配分することでROE向上を図ります。 ② 新規事業・事業領域の拡大 国内市場の成熟化を見据え、中長期的な成長を牽引する新たな収益源を育成します。主力事業であるコーヒー関連事業で培った強みが発揮できる領域を拡大し、次なる成長を牽引する商品・サービスの開発にも挑戦します。また、アジア市場におけるブランド認知と販売網の拡大を推進します。 ③ サステナビリティの実現と人的資本の価値最大化 コーヒーの2050年問題への対応や小規模コーヒー生産者への支援に取り組み、持続可能なバリューチェーンの構築に向けて、コーヒー生産地との共創による気候変動への対応策や環境負荷の低減を推進します。また、人的資本経営を推進するため、人財育成方針及び社内環境整備方針に係る指標の2025年度達成状況を踏まえ、適切な処遇改善や労働環境の整備を通じて、従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進を図ります。 ④ 食の安全性の徹底と不測の事態への対応 長年にわたり培った「品質第一主義」のもと、食の安全性の根幹となる品質保証体制の高度化により、品質リスクの未然防止を徹底します。また、不測の事態への対応として、激甚化する自然災害、地政学リスク及び高度化するサイバー攻撃に備え、サプライチェーンの強化と情報基盤の堅牢化を図り、商品の安定供給の責務を果たします。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、品質第一主義に基づき、コーヒーを栽培・加工し、安心・安全にお客様に届けるまでのバリューチェーンを担っております。「コーヒーを究めよう。」、「お客様を見つめよう。」、「そして、心にゆたかさをもたらすコーヒー文化を築いていこう。」との企業理念を共有し、目指すべき「キーコーヒービジョン」として次の3つの項目を掲げております。・コーヒーに関して、信頼度№1の会社であること。・コーヒーの可能性を追求し、その価値を提供できる会社であること。・そして、お客様から最初に選ばれるコーヒー会社であること。 こうした企業理念、ビジョンに基づいた日々の活動により、企業価値の向上に努めてまいります。 また、コーヒーのバリューチェーンを担う企業として、コーヒーの未来と持続可能な社会の実現に貢献するため「地球温暖化への対応」「環境負荷の低減」「責任ある調達と商品の開発・提供」「従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進」「コーポレート・ガバナンスの強化」を重要項目として特定しサステナビリティの実現に取り組んでまいります。(2) 目標とする経営指標 当社グループは、収益力強化を喫緊の課題と認識し、目標とする経営指標を営業利益額としております。後述の(4)対処すべき課題に記載した施策を実施し、収益力の強化を最優先に取り組んでまいります。(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、当面の経営戦略として、収益力強化、経営基盤強化、グループ総合力強化に取り組み、社会的価値と経済的価値を高めることを中期目標に掲げております。 具体的には(4)対処すべき課題に記載のとおりとなります。(4) 対処すべき課題 当社グループは、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、以下の課題に優先的に取り組んでまいります。 ① ROE向上 コーヒー生豆相場の歴史的な高騰、為替相場の変動及び各種製造コストの上昇が常態化するなか、外部環境の変化に左右されにくい強靭な収益基盤を確立します。中長期的なROE向上の源泉として戦略的にブランド投資を実行し、ブランド価値向上を推進します。また、不採算取引の見直しとサプライチェーンの効率化を進め、創出した資金を成長投資へ最適配分することでROE向上を図ります。 ② 新規事業・事業領域の拡大 国内市場の成熟化を見据え、中長期的な成長を牽引する新たな収益源を育成します。主力事業であるコーヒー関連事業で培った強みが発揮できる領域を拡大し、次なる成長を牽引する商品・サービスの開発にも挑戦します。また、アジア市場におけるブランド認知と販売網の拡大を推進します。 ③ サステナビリティの実現と人的資本の価値最大化 コーヒーの2050年問題への対応や小規模コーヒー生産者への支援に取り組み、持続可能なバリューチェーンの構築に向けて、コーヒー生産地との共創による気候変動への対応策や環境負荷の低減を推進します。また、人的資本経営を推進するため、人財育成方針及び社内環境整備方針に係る指標の2025年度達成状況を踏まえ、適切な処遇改善や労働環境の整備を通じて、従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進を図ります。 ④ 食の安全性の徹底と不測の事態への対応 長年にわたり培った「品質第一主義」のもと、食の安全性の根幹となる品質保証体制の高度化により、品質リスクの未然防止を徹底します。また、不測の事態への対応として、激甚化する自然災害、地政学リスク及び高度化するサイバー攻撃に備え、サプライチェーンの強化と情報基盤の堅牢化を図り、商品の安定供給の責務を果たします。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。<連結経営成績> (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度前年増減前年増減率売 上 高77,78393,06715,28319.6%営 業 利 益4861,077590121.3%経 常 利 益6361,318682107.2%親会社株主に帰属する当期純利益214988774361.3% (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、景気が緩やかに回復したものの、中東情勢を巡る不透明感に加え、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響や金融資本市場の動向について、引き続き注視が必要な状況となっています。コーヒー業界は、国内でのコーヒーの生豆輸入量及び消費量が、前年並みで推移しました。コーヒー生豆相場の指標となる国際コーヒー機関(ICO)が公表するICO複合指標価格は、2025年1月に1ポンド当たり300セントを突破して以降、歴史的な高値圏での激しい値動きが長期化しています。また、為替相場は、年度末にかけて再び1ドル150円台後半まで円安が進行しました。これらコーヒー生豆相場の高騰と円安の進行という2つの要因により、コーヒーの製造に必要な原材料の価格は、次のグラフが示す通り、過去5年間において最も高い水準で推移していることから、当社グループを取り巻く事業環境は極めて厳しいものとなりました。 (コーヒー相場:ICO複合指標価格) このような状況のなか、当社は「コーヒーを究めよう。お客様を見つめよう。そして、心にゆたかさをもたらすコーヒー文化を築いていこう。」という企業理念を実現するため、長年にわたり培った「品質第一主義」のもと、「収益力強化」、「経営基盤強化」及び「グループ総合力強化」を3つの柱とし、独自技術を活用した新市場の創出と、利益拡大を重視した企画提案型の営業活動を展開することで、ブランド価値の向上とお取引先の業績拡大を両立する取り組みを推進しました。「収益力強化」については、営業利益額を最大化するため、営業部門において従来の売上規模の追求から収益性を主眼とした営業活動への転換を図り、適正な価格改定を実施しました。加えて、主力ブランドにおける「KEY DOORS+ JET BREW(キードアーズプラス ジェットブリュー)」の配荷拡大など、独自性の高い戦略商品の販売促進により、コーヒーの魅力や価値を訴求しました。製造・物流部門においては、サプライヤーとの強固な連携を通じて高品質な商材を確保する体制を強化し、バリューチェーン全体で収益力の改善に努めました。「経営基盤強化」については、業務効率を大きく改善し収益力強化に寄与するため、業務プロセスの見直しや、業務アプリを活用したDXを推進しました。製造部門においては、製造管理システムの刷新や、老朽化設備の計画的更新による省人化を進めました。営業部門においては、業務用オンラインショップの立ち上げ等により新規顧客の獲得を図りました。「グループ総合力強化」については、グループ全体の価値最大化に向け、グループ会社の経営基盤を支えるサポート体制を強化し、グループ各社が一体となって持続的な成長を追求する仕組みの構築に努めました。また、当社を中心にサステナビリティを実現するため、環境負荷の低減やダイバーシティの推進など、引き続きグループ全体におけるサステナビリティ関連方針に基づいた活動を推進しました。当社は、2030年までに目指す姿として制定したメッセージ「珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー」を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行っています。コーヒーの生産に関するサステナブル活動を推進する専門部署「コーヒーの未来部」では、引き続き産学官の連携強化により、コーヒーの2050年問題への対応や小規模コーヒー生産者の支援に取り組んでいます。また、喫茶文化の継承及びコーヒーの持つさまざまな魅力の発信を強化すべく、当社は2025年7月30日付で株式会社イノダコーヒの株式を取得しました。1940年に京都市で創業した同社は、現在、同市を中心に喫茶店等を9店舗運営するほか、コーヒー豆の製造・販売を行っており、グループ内でのシナジー創出を推進しています。情報発信におきましても、2025年8月に個人投資家向けのIR情報ページを開設して業績報告や株主還元に関する情報開示を強化したほか、同年9月には「キーコーヒー サステナビリティレポート 2025」を公表し、サステナビリティに関する方針や具体的な取り組みを紹介しました。当社は、コーヒーの未来を守るための取り組みや情報発信力をより強化し、コーヒーの魅力を次世代へ伝える活動を推進しています。当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高930億67百万円(前連結会計年度比19.6%増)、営業利益10億77百万円(前連結会計年度比121.3%増)、経常利益13億18百万円(前連結会計年度比107.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9億88百万円(前連結会計年度比361.3%増)となりました。 <セグメント別経営成績> (単位:百万円)事業区分売上高営業利益前連結会計年度当連結会計年度前年増減前年増減率前連結会計年度当連結会計年度前年増減前年増減率コーヒー関連事業69,88383,60213,71819.6%8831,57469178.3%飲食関連事業4,1715,5941,42334.1%265933124.0%その他3,7293,8701413.8%259256△3△1.2%調整額----△682△813△131-合 計77,78393,06715,28319.6%4861,077590121.3% (注)調整額は主に、セグメント間取引消去、棚卸資産の調整額、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (コーヒー関連事業)コーヒー関連事業は、業務用市場、家庭用市場、原料用市場から構成されています。当連結会計年度は、歴史的な生豆相場の高騰と円安による大幅なコスト上昇のなか、業務用市場及び家庭用市場において価格改定を実施し、各市場において収益性の改善に努めました。各市場における販売促進策は、次のとおりです。業務用市場では、喫茶店・ホテル・レストランなど飲食店等への営業を行い、コーヒーを軸に食材・ドリンク等の幅広い商品をお客様のニーズに沿って提案しています。商品販売では、お取引先のメニューの差別化に寄与するトアルコ トラジャや氷温熟成珈琲などの高付加価値商品の拡販と、環境配慮型コーヒーの提案を強化しました。また、飲食業界の人手不足や技術継承の課題に対し、開講70周年を迎えた「コーヒー教室」のノウハウを活かした技術指導やメニュー開発支援を実施しました。さらに、2025年9月と11月に業務用商材の提案会を開催し、お取引先へのトータルサポートを深めました。顧客接点拡大の施策としては、2025年8月に業務用オンラインショップ「KEY'S TABLE」を開設しました。店舗運営に必要な商材の一括調達や動画レシピの提供により、利便性向上とBtoB販路の拡大を図りました。カフェ開業支援施策であるパッケージカフェ「KEY'S CAFÉ」は、多様な立地環境に柔軟に対応できる強みを活かし9店舗を新規出店した一方で、3店舗の閉店があり導入店舗数は69店舗となりました。キーコーヒーブランドの認知拡大を目的とした施策として、認知訴求効果が高いと見込まれる飲食店を対象にスチールサインボードやLEDパネル、回転看板などの設置を推進しました。家庭用市場では、食品卸売業や小売業等へコーヒーや紅茶など家庭用向けの商品の販売を行っています。商品販売では、タイムパフォーマンス(タイパ)を重視する生活者のニーズに応えるため、本格的なレギュラーコーヒーでありながら最短10秒で抽出可能な簡易抽出型コーヒー「KEY DOORS+ JET BREW(キードアーズプラス ジェットブリュー)」シリーズを新発売しました。商品の特徴である「10秒」にちなみ、100メートル走でおなじみの陸上競技選手・桐生祥秀さんを起用したTVCMを展開し、圧倒的な手軽さと本格的な味わいを両立した本商品の認知拡大を図りました。あわせて、新商品の投入や既存商品の刷新に注力するとともに、ギフト市場におきましても中元期及び歳暮期に多彩なラインナップを展開し、需要喚起に努めました。原料用市場では、飲料メーカー等へ原料用コーヒーの販売を行っています。コーヒー生豆相場に連動した取引を行っており、販売単価の上昇や、新規顧客の獲得により増収に寄与しました。この結果、当連結会計年度におけるコーヒー関連事業の業績は、売上高836億2百万円(前連結会計年度比19.6%増)、営業利益15億74百万円(前連結会計年度比78.3%増)となりました。(飲食関連事業)飲食関連事業は連結子会社が営んでいます。2025年7月の株式会社イノダコーヒの株式取得に伴い、同社を連結子会社にしています。新たに連結子会社となった株式会社イノダコーヒでは、京都発祥の老舗喫茶店としての伝統を活かした魅力ある店舗運営に注力しました。お客様に愛され続ける店づくりを徹底し、こだわりのブレンドコーヒーや長年親しまれているメニューを通じ、質の高い喫茶空間の提供に努めました。株式会社イタリアントマトでは、食材価格や人件費の高騰による厳しいコスト環境が続くなか、売上拡大と適正な収益確保に努めました。季節限定メニューや高付加価値商品を投入し顧客単価の向上を図りました。同社店舗数は122店舗(直営店46店舗、FC店76店舗)となりました。この結果、上記以外の連結子会社も含めた当連結会計年度における飲食関連事業の業績は、売上高55億94百万円(前連結会計年度比34.1%増)、営業利益59百万円(前連結会計年度比124.0%増)となりました。(その他)その他の区分は、コーヒー関連事業及び飲食関連事業に含まれていない事業セグメントであり、連結子会社が営んでいる飲料製品製造事業、通販事業等を含んでおります。主に飲料製品製造事業を営むニック食品株式会社では、お取引先の多様なニーズに対応し、商品企画やレシピづくりといった開発設計が奏功し、受注量拡大につながりました。通販事業を営むhonu加藤珈琲店株式会社では、コーヒー生豆の調達環境が年々厳しさを増すなか、販売価格を改定し、適正な収益確保に努めました。一方で、すべてのステークホルダーから支持、信頼されるようサステナブル活動を強化するという経営方針のもと、より品質の高いコーヒー豆の提供に注力した結果、多くのリピーターから変わらぬ支持を得ることができました。この結果、上記以外の連結子会社も含めた当連結会計年度におけるその他事業の業績は、売上高38億70百万円(前連結会計年度比3.8%増)、営業利益2億56百万円(前連結会計年度比1.2%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。① 生産及び仕入実績当連結会計年度の生産及び仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。a. 生産実績<コーヒー関連事業>品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)数量(トン)前年同期比(%)レギュラーコーヒー35,20098.2合計35,20098.2 (注) 生産数量には外注支給を含んでおります。 <飲食関連事業>品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)生菓子及び焼菓子 (百万円)66097.9合計 (百万円)66097.9 (注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b. 仕入実績イ.商品仕入実績品目当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)コーヒー関連事業 飲料・食品等 (百万円)15,95493.6飲食関連事業 食材等 (百万円)1,26195.8合計 (百万円)17,21593.8 (注) 金額は、仕入価格によっております。 ロ.主要原材料の入手量、使用量及び在庫量原材料名当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)入手量前年同期比使用量前年同期比期末在庫量前年同期比(トン)(%)(トン)(%)(トン)(%)コーヒー生豆48,567100.549,74397.314,49191.5 (注) 数量には外注製造委託分の生豆が含まれております。 ② 受注状況当社グループは販売計画に基づく見込生産を行っているため、受注生産はありません。 ③ 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)コーヒー関連事業 (百万円)83,602119.6飲食関連事業 (百万円)5,594134.1その他 (百万円)3,870103.8合計 (百万円)93,067119.6 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去致しております。2.主な相手先別の販売実績金額及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)日本コカ・コーラ株式会社23,88430.728,91331.1三井物産株式会社12,16815.613,84714.9 (2) 財政状態の分析 <連結財政状態> (単位:百万円) 2025年3月31日2026年3月31日増減額流動資産39,46752,25512,788固定資産18,76826,2697,500資産合計58,23578,52420,288流動負債24,92541,52016,595固定負債2,3524,7472,395負債合計27,27746,26718,990純資産30,95832,2561,297負債純資産合計58,23578,52420,288 当連結会計年度末の資産の部は前連結会計年度末に比べ202億88百万円増加し、785億24百万円となりました。負債の部は189億90百万円増加し、462億67百万円となりました。純資産の部は12億97百万円増加し、322億56百万円となりました。これらの主な要因は次のとおりです。(流動資産)当連結会計年度末における流動資産の残高は522億55百万円となり、前連結会計年度末より127億88百万円増加となりました。これは主に、売掛金の増加(64億53百万円増)、原材料及び貯蔵品の増加(47億77百万円増)、商品及び製品の増加(6億97百万円増)などによるものであります。(固定資産)当連結会計年度末における固定資産の残高は262億69百万円となり、前連結会計年度末より75億円増加となりました。有形固定資産の増加(55億41百万円増)、無形固定資産の増加(5億7百万円増)、主に投資有価証券の増加(8億74百万円増)による投資その他の資産の増加(14億51百万円増)などによるものであります。(流動負債)当連結会計年度末における流動負債の残高は415億20百万円となり、前連結会計年度末より165億95百万円増加となりました。これは主に、短期借入金の増加(90億96百万円増)、支払手形及び買掛金の増加(65億96百万円増)などによるものであります。(固定負債)当連結会計年度末における固定負債の残高は47億47百万円となり、前連結会計年度末より23億95百万円増加となりました。これは主に、繰延税金負債の増加(12億62百万円増)、その他の増加(3億83百万円増)などによるものであります。(純資産)当連結会計年度末における純資産の残高は322億56百万円となり、前連結会計年度末より12億97百万円増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加(7億28百万円増)などによるものであります。 (3) キャッシュ・フローの状況(単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度増減額営業活動によるキャッシュ・フロー△1,353△3,380△2,027投資活動によるキャッシュ・フロー△1,070△5,258△4,187財務活動によるキャッシュ・フロー2,8278,8346,006現金及び現金同等物に係る換算差額84△4現金及び現金同等物の増減額412199△212現金及び現金同等物の期末残高5,0805,279199 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益13億8百万円、減価償却費11億16百万円、仕入債務の増加65億25百万円、売上債権の増加65億16百万円、棚卸資産の増加55億13百万円などにより、33億80百万円の支出となりました。(前連結会計年度は13億53百万円の支出) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出16億65百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出35億49百万円などにより、52億58百万円の支出となりました。(前連結会計年度は10億70百万円の支出) 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の借入れ89億96百万円などにより、88億34百万円の収入となりました。(前連結会計年度は28億27百万円の収入) 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は52億79百万円となり、前連結会計年度末より1億99百万円の増加となりました。(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの主要な運転資金需要は、原材料費、労務費、商品仕入、販売費及び一般管理費等であり、設備投資資金需要は、機械設備新設及び改修、店舗出店等に係る投資資金であります。また今後、当社グループの新たな収益の源泉となり、企業価値向上に貢献する新規事業や業務提携等への投資の検討を行ってまいります。これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、必要に応じて金融機関からの借入等による資金調達にて対応していきます。資金の流動性については、当連結会計年度末現在において当社グループの現金及び預金残高は、52億79百万円であり、今後の営業活動によって確保されるキャッシュ・フローに加え、金融機関の当座貸越契約による融資枠を設けており、十分な流動性を確保しているものと考えております。 (5) 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
事業リスク
- 原材料価格と為替変動コーヒー生豆は国際相場商品であり、生産国の政情不安、気候変動、病害虫被害などによる生産量減少や、為替相場の変動が価格高騰に直結します。これにより、売上原価が上昇し、価格転嫁が遅れると利益が減少する可能性があります。
- サプライチェーンの脆弱性コーヒー原料生豆や一部資材を海外からの輸入に依存しているため、各国の政治・経済情勢、自然災害、紛争などにより、サプライチェーンが寸断されるリスクがあります。これにより、原材料や資材の調達が困難になり、商品の販売に支障をきたし売上高が減少する可能性があります。
- 消費市場の変化と競争激化消費者のニーズ多様化やデジタル化といった市場環境の変化への対応が遅れると、顧客の期待に応えられず、販売価格の低下や販売数量の減少につながる可能性があります。また、人口減少による市場全体の伸び悩みの中で、競合他社との価格競争が激化し、ブランド価値の毀損や売上高の減少を招くリスクがあります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。当社グループにおいて、リスクが生じた場合の損害規模等の大きさや近年の事業環境等の変化を踏まえて企図する成果が獲得できないリスクの発生頻度を分析しております。リスクが顕在化した場合の業績等への影響度は回復までに要すると見込まれる期間も考慮し「大」「中」「小」で分類し、過去にリスクが発生した頻度も勘案した将来の一定期間における発生可能性を「高」「中」「低」で分類し、それぞれ評価しております。 リスクの内容主な対応策① 原材料等の価格高騰及び為替相場の変動下記要因により売上原価が上昇、価格転嫁の遅れにより売上総利益が減少するリスク○コーヒー生産国の政情、コーヒー産地の気候変動や病害虫被害、作柄等による生産量の減少等の要因によるコーヒー生豆価格の高騰○為替相場の変動○資源エネルギー価格上昇に伴う資材、物流費等の様々なコスト上昇●調達先等から適時的確な価格変動情報の収集●調達先や生産拠点の分散化●適正在庫水準の維持 ② サプライチェーンの分断下記要因により商品の販売が困難となり売上高が減少するリスク○コーヒー原料生豆のすべて、コーヒー製造に関わる各種資材の一部について、輸入先の社会情勢、自然災害、紛争等により原材料・資材等の価格急騰、供給不足●調達先の分散化●原材料の基準在庫の見直し●サプライヤーとの連携強化 ③ 市場環境の変化下記要因により商品の販売価格の低下または販売数量の減少により、売上高が減少するリスク○消費市場の変化、消費者ニーズの多様化への対応の遅れ○消費者の関心が高い環境負荷の低減への対応の遅れ●競合環境や消費者動向の分析●市場環境の変化を先取りした研究開発体制 の強化※環境負荷の低減に関する詳細につきましては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略 ② 環境負荷の低減に関する事項」をご参照ください。④ 競合他社との競争激化下記要因によりブランド価値の毀損を招き売上高が減少するリスク○価格やサービスを巡る競合他社との競争○シェア拡大に向けた過当競争●付加価値を付与した商品やサービスの提供●新商品の開発⑤ システム障害及び情報漏洩下記要因によりブランド価値の毀損を招き企業価値を著しく損ねるリスク○自然災害、機器の故障、コンピューターウイルスの感染、不正アクセス等による、顧客情報を含めた内部機密情報の消失、漏洩、改ざん等●「文書管理規程」「個人情報保護規程」「秘密保持規程」等情報セキュリティに関する各種規程の整備、啓発活動の実施⑥ 特定販売先への依存下記要因により売上高が著しく減少するリスク○特定販売先の経営施策や取引約定の変更等による販売額の大幅な減少や取引継続に支障が生じる場合●特定販売先との協力関係の維持・向上※特定販売先は「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ③ 販売実績」に記載のとおりです。 ⑦ 保有資産の価値低下下記要因により評価損を計上するリスク○経営環境の悪化等により保有する固定資産の収益性が著しく低下した場合○政策保有株式の時価が著しく下落した場合●遊休資産の活用と売却●毎期取締役会にて政策保有株式の全銘柄について保有継続を検討⑧ 食の安全性の毀損下記要因によりブランド価値の毀損を招き企業価値を著しく損ねるリスク○原材料や製造工程のトラブルによる食品事故の発生○上記に起因した製品の回収・販売停止●食品関連法令の遵守●食品偽装を防ぐための厳格な監視体制の整備●全工場での食品安全マネジメントシステムFSSC22000の認証取得⑨ 気候変動による影響下記要因により商品の販売が困難となり売上高が減少するリスク○環境変化によるコーヒー栽培に適した土地の縮小が進み持続可能な収穫が困難となる場合●コーヒー生産者の支援やコーヒー製造過程におけるCO2削減等による、地球温暖化への対応※気候変動に関する詳細につきましては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略 ① 地球温暖化への対応に関する事項」をご参照ください。⑩ 自然災害の発生下記要因のより事業継続が困難となるリスク○大規模な地震・台風等の発生による生産設備や棚卸資産等の損壊●マニュアル「災害(火災、風水害、地震等)に対する対応措置」に従って対応●安否確認システムの活用⑪ コンプライアンス違反の発生下記要因によりブランド価値の毀損を招き企業価値を著しく損ねるリスク○法令等の違反や社会的要請に反した行動の発 生●行動規範を定め、法令遵守のための研修等による周知、徹底を図るとともに、各業務プロセスにおいては「内部統制システムに関する基本方針」を整備⑫ 法的規制の強化等下記要因により事業継続が困難となるリスク○法的規制の変更・強化による事業活動の制限●適時的確な情報収集●各種規程の整備 ⑬ 海外事業におけるカントリーリスク下記要因により事業継続が困難となり海外事業からの撤退を余儀なくされるリスク○事業を展開する各国における政治、経済、社会情勢の変化●当社からの基幹人材の派遣●現地情勢の情報収集⑭ 人材確保と育成の遅れ下記要因により事業継続が困難となるリスク○雇用情勢の変化による人材の確保難※詳細につきましては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略 ④ 従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進に関する事項」をご参照ください。⑮ 資金調達環境の変化下記要因により金利負担が増加し経常利益が減少するリスク○金利の上昇その他金融市場を取り巻く環境の悪化、資金調達力の低下●資金調達手段の検討と分散