9506

東北電力(9506)

電気・ガス業 電気・ガス 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
1,299 円
2026-10-27
52週高値
1,455 円
52週安値
984 円
時価総額
5,261 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 22,443 836 465 122 5.6 93.1 40.0 17.9
FY2019 22,464 1,164 631 609 7.3 126.3 40.0 18.3
FY2020 22,868 879 294 -373 3.3 58.8 40.0 18.5
FY2021 21,044 -287 -1,084 -2,250 -13.9 -216.8 40.0 14.8
FY2022 30,072 -1,801 -1,276 -3,696 -20.2 -255.1 35.0 10.5
FY2023 28,178 3,223 2,261 1,166 24.8 452.1 0.0 15.4
FY2024 26,449 2,803 1,828 -123 18.1 365.5 15.0 18.3
FY2025 23,724 1,604 850 -55 7.5 169.9 35.0 19.4
FY2026 — — — — — — 40.0 —
FY2027 — — — — — — 40.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

東北電力は、長年にわたり地域社会に不可欠なインフラを提供してきた実績と、電力小売全面自由化後も一定の顧客基盤を維持している点で、無形資産の兆候が見られる。しかし、ブランドロイヤリティは限定的であり、特許やIPによる明確な優位性は低い。

スイッチングコスト3/5

電力業界は自由化されたものの、既存顧客の乗り換えには手続きや情報収集の手間が伴う。特に高齢者やITリテラシーの低い層にとっては、乗り換えのハードルは依然として高く、一定のスイッチング・コストが存在する。東北電力は、この慣性購買層を一定程度維持できる。

ネットワーク効果0/5

電力供給は基本的に一対一のサービスであり、ネットワーク効果はほとんど見られない。ユーザーが増えることで電力供給の価値が向上するわけではない。

コスト優位2/5

東北電力は、長年の操業で培われたインフラ維持・運用ノウハウを持つ。また、大規模な発電設備や送配電網を保有しており、規模の経済によるコスト効率化の可能性はある。しかし、燃料費の変動や再生可能エネルギー導入コストなど、コスト構造の改善には課題も多い。

規模の経済4/5

東北電力は、東北地方という広範な地域における電力供給において、圧倒的なインフラ規模と供給能力を持つ。新規参入企業が同等のインフラをゼロから構築することは極めて困難であり、既存の広範な送配電網と発電設備は強力な参入障壁となっている。

競合との比較優位

強気シナリオ

再生可能エネルギー事業の拡大による収益源の多様化

インフラ老朽化対策と効率的な設備投資によるコスト削減

地域社会との連携強化による顧客基盤の安定化

弱気シナリオ(モート侵食)

燃料価格の高騰による収益圧迫

再生可能エネルギー導入加速に伴う送配電網への負担増と投資負担

競争激化による電力料金の低下圧力

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、東北電力の広範なインフラが、将来のエネルギー政策や技術革新(例:分散型エネルギーシステム、スマートグリッドの普及による中央集権型インフラの陳腐化)によって、急速にその価値を失う必要がある。また、規制緩和がさらに進み、新規参入企業が既存インフラを容易に利用できるような制度変更や、地域住民が積極的に乗り換えを行うようなインセンティブ設計がなされ、スイッチング・コストがほぼゼロになる状況も考えられる。さらに、再生可能エネルギーの主力化が進む中で、火力発電への依存度が高いまま、燃料調達コストの上昇を価格転嫁できず、収益性が悪化し続けるシナリオも考えられる。

5年後のモート予測

強気

再生可能エネルギー事業の成長と、既存インフラの効率的な維持管理により、安定した収益基盤を維持。地域密着型サービスを強化し、顧客離れを最小限に抑える。

中立

燃料価格の変動に影響を受けつつも、インフラ投資と規制による一定の収益性を確保。再生可能エネルギーへのシフトは進むが、収益への貢献は緩やか。

弱気

燃料価格の高騰、再生可能エネルギー導入コストの増大、競争激化による収益圧迫が継続。インフラ維持コストも増加し、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 5,261億
2. 健全な財務 自己資本比率 19.4%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 —%
6. 適度なPER PER 6.2倍
7. 適度なPBR PBR 0.47倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

東北電力についてよくある質問

東北電力(9506)は割安ですか?
東北電力のPERは6.19倍、PBRは0.47倍です。グレアムの7基準では3項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
東北電力(9506)に堀(モート)はありますか?
東北電力のモート判定は「効率規模」で、5類型の総合スコアは25点満点中10点です。再生可能エネルギー事業の拡大による収益源の多様化。インフラ老朽化対策と効率的な設備投資によるコスト削減。地域社会との連携強化による顧客基盤の安定化。
東北電力(9506)の財務は健全ですか?
自己資本比率19.4%、有利子負債29,320億円、現預金6,606億円。ネットキャッシュは-22,714億円です。有利子負債が手元資金を上回っています。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

同業他社

東北電力について質問する

堀の持続性や財務の読み方など、この会社の数字について質問できます。

質問する