事業の概要
- 主力事業ナガワは主にユニットハウスの製造・販売・レンタル、モジュール・システム建築の施工・販売、建設機械の販売・レンタルを行っています。これらは建設現場の仮設事務所や店舗、倉庫、住宅など幅広い用途で利用され、同社の主要な収益源となっています。
- 収益構造ユニットハウス事業と建設機械レンタル事業は、レンタル資産を保有し、その貸し出しによって継続的な収益を得るビジネスモデルです。また、モジュール・システム建築事業は、工場で建築物を製造し現場で組み立てることで、工期短縮やコスト削減を実現し、顧客に提供しています。
- 事業系統同社の事業は、ユニットハウス事業、モジュール・システム建築事業、建設機械レンタル事業の3つの柱で構成されています。特にユニットハウス事業は、代理店経由の販売・レンタルが約75%を占めるなど、多様なチャネルを通じて顧客にサービスを提供しています。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- モジュール建築事業このセグメントは、工場で建築物を製造し現場で組み立てるモジュール建築の施工・販売を主に行っています。最新年度の売上高は約290.99億円、営業利益は約35.91億円と、同社の中で最も大きな収益を上げている事業であり、主要な稼ぎ頭と言えます。
- ユニットハウス・システム建築事業ユニットハウスの製造・販売・レンタルや、それに付帯する事務用機械器具・備品・電気製品の販売・レンタル、およびシステム建築の施工・販売が含まれます。最新年度の売上高は約52.38億円、営業利益は約7.11億円で、同社の主要な事業の一つです。
- 建設機械レンタル事業建設機械の販売とレンタルを行っています。最新年度の売上高は約9.56億円、営業利益は約0.4億円となっており、他のセグメントと比較すると規模は小さいものの、建設現場の需要を支える重要な事業です。
2025-03 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ModularBuildingBusinessReportableSegment | 地域 | 291 | 36 | 12.3% |
| PrefabricatedBuildingAndSystemBuildingsBusinessReportableSegment | 地域 | 52 | 7 | 13.6% |
| ConstructionMachineryBusinessReportableSegment | 地域 | 10 | 0 | 4.2% |
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
3 【事業の内容】当社の事業はユニットハウスの製造・販売・レンタル、モジュール・システム建築の施工・販売及び建設機械の販売・レンタルを主に行っております。事業内容と当該事業にかかる位置付け並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 区分主要製品及び取扱商品主要な会社ユニットハウス事業ユニットハウスの製造・販売・レンタルユニットハウスに付帯する事務用機械器具・備品・電気製品の販売・レンタル当社モジュール・システム建築事業モジュール・システム建築の施工・販売当社建設機械レンタル事業建設機械の販売・レンタル当社 事業の系統図は、次のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い | 弱い 同業者間競争の激化による製品価格、レンタル価格の下落リスクがあるため |
|---|---|
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | 規制 建設業許可、一級建築士事務所登録、古物商許可などの許認可が必要 |
| 顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい | 中程度 |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | シクリカル |
| 設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか | 混合 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 高い |
会社が挙げる主要リスク:建設・土木業界の需要減少 / レンタル資産の陳腐化 / 原材料価格の高騰
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 7 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
ナガワの事業内容(コンテナ・ユニットハウスのレンタル・販売)において、特許やブランド力、規制ライセンスなどの無形資産による明確な競争優位性は確認できない。汎用品に近い性質を持つため、無形資産による差別化は限定的と考えられる。
スイッチングコスト★★☆☆☆
コンテナ・ユニットハウスのレンタル・販売事業において、顧客は一度導入した設備を継続利用する傾向がある。特に大規模な建設プロジェクトや長期的な保管ニーズを持つ顧客にとっては、設備の入れ替えや再手配に手間やコストがかかるため、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
ナガワの事業モデルは、顧客数や取引量の増加が直接的にサービス価値を高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。プラットフォーム型ビジネスとは異なり、顧客間の相互作用による価値向上は見られない。
コスト優位★★☆☆☆
ナガワは、中古品の再生・再利用や、効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力を維持している可能性がある。しかし、同業他社も同様の取り組みを行っている可能性があり、構造的な圧倒的コスト優位性とは言えない。
規模の経済★★★☆☆
ナガワは、コンテナ・ユニットハウスのレンタル・販売業界において、国内有数の規模を誇る。大規模な在庫保有能力や全国的な営業・配送ネットワークは、中小規模の競合他社に対する優位性となり得る。業界内での一定の寡占状態を形成している。
- 多様な事業展開ユニットハウス、モジュール・システム建築、建設機械レンタルと、建設関連の幅広い事業を展開している点が強みです。これにより、顧客の多様なニーズに対応できるだけでなく、市場環境の変化にも柔軟に対応できる可能性があります。
- 全国的な拠点網有価証券報告書には明記されていませんが、主要な設備が北海道から九州まで全国に拠点があるとの記載があり、広範囲の顧客への迅速な対応や、災害時のリスク分散に貢献していると考えられます。これにより、安定的な供給体制を維持しやすくなります。
- 許認可と専門性建設業許可(特定建設業許可)や一級建築士事務所登録、古物商許可など、事業に必要な複数の許認可を取得しており、これらが事業遂行の基盤となっています。特に建設業許可は17種類の工事に対応しており、幅広い建築ニーズに応える専門性を示しています。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
- 企業価値の向上ナガワは「トリプルボトムライン」を意識し、企業価値、環境的価値、経済的価値の3つの視点から企業の社会的責任を果たすことを経営方針としています。これは、持続的な成長と社会貢献を両立させることを目指すものです。
- 国内事業の強化と海外展開成長・発展を主テーマとし、国内事業の強化・拡大と海外への再進出を進めることで、国際競争力の向上を図る戦略です。具体的には、ユニットハウスの展示場強化や中古販売促進、モジュール・システム建築のアライアンス強化などを進めています。
- 効率化と人材育成AIを活用した受発注体制の効率化や、3D見積りシステム、VRツール、AIツールの活用による提案力強化に取り組んでいます。また、建設機械レンタル事業では整備士の資格取得推進による人材強化を図るなど、経営の効率化と人材育成を重視しています。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1) 経営方針社会の繁栄とともに歩むのが、企業のあるべき姿だと私たちは考えます。企業が成長する中で、社会のどの分野でお役に立てるのか。地球環境の保全にどのように貢献できるのか。それを実践するために、ナガワが常に意識しているのがトリプルボトムラインです。企業価値、環境的価値、そして経済的価値の3つの視点から、企業の社会的責任を果たしてまいります。 (2) 経営戦略等成長・発展を主テーマとして、自らを変革し大きく飛躍し、国内事業の強化・拡大と海外への再進出を進めるとともに、経営の効率化に取り組むことで、国際競争力の向上を図ります。主要な取り組みは以下のとおりです。① ユニットハウス販売、貸与イ.常設、サテライト展示場出店の強化ロ.中古販売の促進ハ.国スポ等イベント関連受注の促進ニ.AIを活用した受発注体制の効率化確立② モジュール・システム建築イ.アライアンス強化(協業)の推進ロ.既存建築から振替需要への事業展開強化ハ.設計体制及び施工体制の充実化ニ.3D見積りシステムやVRツール、AIツールの活用による提案力強化ホ.新規出店や既存展示場のリニューアルによるモジュール建築展示場の拡大③ 建設機械レンタル事業イ.北海道南部建設市場の収益力強化ロ.収益商品への積極的投資ハ.整備士の資格取得推進による人材強化 (3) 経営環境2025年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移し、設備投資にも持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で物価上昇の継続に加え、米国の通商政策を巡る不確実性や中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇への懸念、金融資本市場の急激な変動もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。このような環境のもと、展示場の新規出店や、工場への全自動溶接ロボットの本格稼動を通じて、受注体制および生産体制の強化に努めてまいりました。キャンペーン性を強めた展示会イベントを実施し展示場の集客数を高め、モジュール建築受注、新棟・中古販売の強化を図ってまいりました。レンタルハウスにおいても継続的に投資を行うことで、保有棟数を着実に増やしレンタル供給力強化に努めてまいりました。2026年度は国内外の景気について資源価格の高止まりや中東情勢の悪化等に伴う地政学リスクの高止まりなどを背景に、先行き不透明な状況が継続すると予想されます。 建設業界におきましては、建設投資が公共、民間ともに堅調に推移するものの、労働力不足や石油由来の原材料不足による資材価格・労務費の上昇といった要因から、依然として不透明な状況が続くとともに、働き方改革関連法の適用により人材の確保や、適正な工期設定による現場環境の変化への対応が求められる等、経営環境は予断を許さない状況が予想されます。 このような環境のもと当社といたしましては、景気回復に伴い拡大する需要に着実に対応すべく、(1)モジ ュール建築展示場、サテライト展示場の増設による空白地域の販売網拡大、(2)AIを活用した受発注・配車、作図・積算、棚卸、提案資料などの効率化、(3)モジュール・システム建築事業のさらなる拡大のためのM&A推進による人材確保と業容拡大、(4)旺盛な需要に対応した積極的な貸与資産への投資、(5)資格取得によるプロ集団の形成に取組み、低層建築市場における「軽量鉄骨ゼネコン」の確立を目指してまいります。 また、コーポレートガバナンスをはじめコンプライアンス遵守とリスクマネジメントに誠実に取組み、経営の透明性と健全性を一層高め、継続的な企業価値向上に努めてまいります。 2027年3月期通期業績の見通しにつきましては、売上高380億円、営業利益45億円、経常利益51億円、当期純利益33億円を予想しております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社の対処すべき課題として、短納期、低コストのモジュール・システム建築を中心に低層建築市場の開拓、建築施工体制の充実化を積極的に推進するために、従来の展示場とは異なるモジュール建築展示場の開設、人材育成のための資格取得支援により、建築施工体制の強化を図ってまいります。また、受注競争力強化のため、3D見積りシステムやAIツール、VRツールを活用した提案力の強化と、物流体制の強化・効率化を行ってまいります。さらに多様化する需要にこたえるべく、商品開発と品質管理の徹底を進めるとともに、コーポレートガバナンスをはじめコンプライアンスの遵守とリスクマネジメントに誠実に取り組み、経営の透明性と健全性を確保し、継続的な企業価値の向上に努めてまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等ユニットハウス事業、モジュール・システム建築事業、建設機械レンタル事業における主要な取り組みは、民間受注と官公庁受注さらに展示場受注に区別して社内目標値を設定し、達成状況を判断しております。レンタル事業については、公共事業ならびに民間建築の需要状況の把握のため、主に保有数量及び稼働棟数、稼働率を指標として使用しております。これらに基づき、レンタル事業が投資から回収まで数年を要する事業特性から業績の伸長を踏まえ、かつ将来の事業展開、設備投資等を長期的、総合的に勘案したうえで、将来の設備投資動向等の資金を睨みつつ、概ね『総還元性向』30%以上を目安とし、増配や自己株式の取得を行うなど株主の皆様への還元を行っております。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1) 経営方針社会の繁栄とともに歩むのが、企業のあるべき姿だと私たちは考えます。企業が成長する中で、社会のどの分野でお役に立てるのか。地球環境の保全にどのように貢献できるのか。それを実践するために、ナガワが常に意識しているのがトリプルボトムラインです。企業価値、環境的価値、そして経済的価値の3つの視点から、企業の社会的責任を果たしてまいります。 (2) 経営戦略等成長・発展を主テーマとして、自らを変革し大きく飛躍し、国内事業の強化・拡大と海外への再進出を進めるとともに、経営の効率化に取り組むことで、国際競争力の向上を図ります。主要な取り組みは以下のとおりです。① ユニットハウス販売、貸与イ.常設、サテライト展示場出店の強化ロ.中古販売の促進ハ.国スポ等イベント関連受注の促進ニ.AIを活用した受発注体制の効率化確立② モジュール・システム建築イ.アライアンス強化(協業)の推進ロ.既存建築から振替需要への事業展開強化ハ.設計体制及び施工体制の充実化ニ.3D見積りシステムやVRツール、AIツールの活用による提案力強化ホ.新規出店や既存展示場のリニューアルによるモジュール建築展示場の拡大③ 建設機械レンタル事業イ.北海道南部建設市場の収益力強化ロ.収益商品への積極的投資ハ.整備士の資格取得推進による人材強化 (3) 経営環境2025年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移し、設備投資にも持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で物価上昇の継続に加え、米国の通商政策を巡る不確実性や中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇への懸念、金融資本市場の急激な変動もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。このような環境のもと、展示場の新規出店や、工場への全自動溶接ロボットの本格稼動を通じて、受注体制および生産体制の強化に努めてまいりました。キャンペーン性を強めた展示会イベントを実施し展示場の集客数を高め、モジュール建築受注、新棟・中古販売の強化を図ってまいりました。レンタルハウスにおいても継続的に投資を行うことで、保有棟数を着実に増やしレンタル供給力強化に努めてまいりました。2026年度は国内外の景気について資源価格の高止まりや中東情勢の悪化等に伴う地政学リスクの高止まりなどを背景に、先行き不透明な状況が継続すると予想されます。 建設業界におきましては、建設投資が公共、民間ともに堅調に推移するものの、労働力不足や石油由来の原材料不足による資材価格・労務費の上昇といった要因から、依然として不透明な状況が続くとともに、働き方改革関連法の適用により人材の確保や、適正な工期設定による現場環境の変化への対応が求められる等、経営環境は予断を許さない状況が予想されます。 このような環境のもと当社といたしましては、景気回復に伴い拡大する需要に着実に対応すべく、(1)モジ ュール建築展示場、サテライト展示場の増設による空白地域の販売網拡大、(2)AIを活用した受発注・配車、作図・積算、棚卸、提案資料などの効率化、(3)モジュール・システム建築事業のさらなる拡大のためのM&A推進による人材確保と業容拡大、(4)旺盛な需要に対応した積極的な貸与資産への投資、(5)資格取得によるプロ集団の形成に取組み、低層建築市場における「軽量鉄骨ゼネコン」の確立を目指してまいります。 また、コーポレートガバナンスをはじめコンプライアンス遵守とリスクマネジメントに誠実に取組み、経営の透明性と健全性を一層高め、継続的な企業価値向上に努めてまいります。 2027年3月期通期業績の見通しにつきましては、売上高380億円、営業利益45億円、経常利益51億円、当期純利益33億円を予想しております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社の対処すべき課題として、短納期、低コストのモジュール・システム建築を中心に低層建築市場の開拓、建築施工体制の充実化を積極的に推進するために、従来の展示場とは異なるモジュール建築展示場の開設、人材育成のための資格取得支援により、建築施工体制の強化を図ってまいります。また、受注競争力強化のため、3D見積りシステムやAIツール、VRツールを活用した提案力の強化と、物流体制の強化・効率化を行ってまいります。さらに多様化する需要にこたえるべく、商品開発と品質管理の徹底を進めるとともに、コーポレートガバナンスをはじめコンプライアンスの遵守とリスクマネジメントに誠実に取り組み、経営の透明性と健全性を確保し、継続的な企業価値の向上に努めてまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等ユニットハウス事業、モジュール・システム建築事業、建設機械レンタル事業における主要な取り組みは、民間受注と官公庁受注さらに展示場受注に区別して社内目標値を設定し、達成状況を判断しております。レンタル事業については、公共事業ならびに民間建築の需要状況の把握のため、主に保有数量及び稼働棟数、稼働率を指標として使用しております。これらに基づき、レンタル事業が投資から回収まで数年を要する事業特性から業績の伸長を踏まえ、かつ将来の事業展開、設備投資等を長期的、総合的に勘案したうえで、将来の設備投資動向等の資金を睨みつつ、概ね『総還元性向』30%以上を目安とし、増配や自己株式の取得を行うなど株主の皆様への還元を行っております。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。) の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況当期の経営成績の状況 (単位:百万円) 売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益(円、銭)当事業年度35,3854,3805,0024,436284.11前事業年度35,2944,2994,8034,213268.32前年同期間増減率(%)0.31.94.15.35.9 当事業年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移し、設備投資にも持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で物価上昇の継続に加え、米国の通商政策を巡る不確実性や中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇への懸念、金融資本市場の急激な変動もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。このような環境のもと、前期に行った展示場の新規出店や、工場への全自動溶接ロボット導入による省人化を通じて、受注体制及び生産体制の強化に努めてまいりました。キャンペーン性を強めた展示会イベントを実施し展示場の集客施策により、販売の強化を図ってまいりました。レンタルハウスにおいても継続的な投資を行うことで、保有棟数を着実に増やしレンタルの供給力強化に努めてまいりました。その結果、当事業年度における売上高は353億8千5百万円(前期比0.3%増)、営業利益は43億8千万円(前期比1.9%増)、経常利益は50億2百万円(前期比4.1%増)、当期純利益は44億3千6百万円(前期比5.3%増)となりました。 セグメント別の概要は次のとおりであります。 (単位:百万円) 報告セグメント調整額損益計算書計上額 ユニットハウス事業モジュール・システム建築事業建設機械レンタル事業計売上高29,0665,1351,18335,385―35,385営業利益3,6636141484,425△444,380 (ユニットハウス事業)ユニットハウス事業におきましては、前期に出店した常設展示場の運営が軌道にのってきたことが、集客増の効果をもたらし、販売強化に寄与しました。販売製品におきましても引続き資材の高騰が進みましたが生産工程のロボット化や部材の仕様変更などにより原価高騰の抑制などに努めたことが、販売の拡大につながりました。また、積極的にレンタルハウスの生産の設備投資を進めることで市場への供給体制の強化と高い稼働率の維持に努めてまいりました。その結果、当事業のセグメント売上高は290億6千6百万円(前期比0.1%減)となりました。また、セグメントの利益は36億6千3百万円(前期比2.0%増)となりました。 (モジュール・システム建築事業)モジュール・システム建築事業におきましては、前期出店の展示場の効果の寄与により、幅広い業界・業種からの需要・引合いが増加したものの、市場の職人不足と資材高騰が進んだことで、法人の設備投資案件が大型案件から小型案件に規模縮小傾向で受注の鈍化が見受けられました。また、職人不足や資材高騰の影響で、工事採算は前期を下回る推移となりました。その結果、当事業のセグメント売上高は51億3千5百万円(前期比2.0%減)となりました。また、セグメント利益は6億1千4百万円(前期比13.7%減)となりました。(建設機械レンタル事業)建設機械レンタル事業におきましては、北海道新幹線の工事が引続き、稼働率の押し上げに寄与しました。また、付加価値営業の強化策として建設機械販売も増加となりました。環境対策を考慮した建設機械の拡販も引続きおこない、一般的な建設工事向けの需要も堅調に実績となってまいりました。その結果、当事業のセグメント売上高は11億8千3百万円(前期比23.7%増)となりました。また、セグメント利益は1億4千8百万円(前期比262.2%増)となりました。 当期の財政状態の状況(資産)当事業年度末における流動資産は、前事業年度末に比べ34億1千万円増加し、273億8千4百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が34億4千3百万円、商品及び製品が6億1千1百万円、電子記録債権が2億4千1百万円それぞれ増加した一方、受取手形が3億5千3百万円、売掛金が2億8千8百万円、契約資産が1億1千万円それぞれ減少したこと等によるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ61億6千2百万円増加し、519億4千5百万円となりました。その主な要因は、投資有価証券が55億6千4百万円、貸与資産が5億8千4百万円、工具、器具及び備品が1億6千2百万円それぞれ増加した一方、機械及び装置が1億1千万円、建設仮勘定が1億1百万円減少したこと等によるものであります。この結果、総資産は、前事業年度末に比べ95億7千2百万円増加し、793億3千万円となりました(負債)当事業年度末における流動負債は、前事業年度末に比べ2億1千3百万円減少し、62億9千9百万円となりました。その主な要因は、契約負債が1億6千1百万円増加した一方、未払消費税等が1億8千6百万円、前受金が1億7千7百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ22億1千2百万円増加し、37億8千5百万円となりました。その主な要因は、繰延税金負債が22億5百万円増加したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、前事業年度末に比べ19億9千9百万円増加し、100億8千5百万円となりました。(純資産)当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べ75億7千2百万円増加し、692億4千5百万円となりました。その主な要因は、その他有価証券評価差額金が48億2千2百万円、別途積立金が28億円それぞれ増加した一方、自己株式が7億5千6百万円増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は、87.3%となりました。② 当期のキャッシュ・フローの概況当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ29億4千3百万円増加し、143億7千6百万円となりました。当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、26億5千8百万円(前期比39.4%減)となりました。主な増加要因は税引前当期純利益が66億5千9百万円、減価償却費が45億7千7百万円、売上債権の減少額が5億1千万円等であり、主な減少要因は貸与資産の取得による支出が46億4千8百万円、法人税等の支払額が22億9千9百万円、投資有価証券売却損益が16億7千6百万円、棚卸資産の増加額が5億1百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果得られた資金は、19億9千8百万円(前期比41.4%増)となりました。主な増加要因は投資有価証券の売却による収入が41億7千4百万円等であり、主な減少要因は投資有価証券の取得による支出が10億2千2百万円、社用資産の取得による支出が6億4千1百万円、定期預金の預入による支出が5億円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、17億1千3百万円(前期比11.8%増)となりました。この要因は配当金の支払額が9億3千7百万円、自己株式の取得による支出が7億7千5百万円によるものであります。③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)ユニットハウス事業(百万円)8,680104.0モジュール・システム建築事業(百万円)56284.5合計(百万円)9,243102.6 (注) 金額は、製造原価であります。 b.受注実績当事業年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)モジュール・システム建築事業3,66260.280735.4合計3,66260.280735.4 (注) ユニットハウス事業については見込み生産を行っているため、受注実績を記載しておりません。 c.販売実績当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)前年同期比(%)ユニットハウス事業(百万円)販売収入13,210102.0レンタル収入15,85598.2計29,06699.9モジュール・システム建築事業(百万円)5,13598.0建設機械レンタル事業(百万円)1,183123.7合計(百万円)35,385100.3 (注) 総販売実績に対する割合が100分の10以上となる販売先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容a.経営成績等1) 財政状態(資産合計)当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ95億7千2百万円増加の793億3千万円(前事業年度末は697億5千8百万円)となりました。流動資産は273億8千4百万円(前事業年度末は239億7千4百万円)となりました。現金及び預金が34億4千3百万円、商品および製品が6億1千1百万円、電子記録債権が2億4千1百万円それぞれ増加した一方、受取手形が3億5千3百万円、売掛金が2億8千8百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。固定資産は、519億4千5百万円(前事業年度末は457億8千3百万円)となりました。これは主に、投資有価証券55億6千4百万円、貸与資産が5億8千4百万円、工具、器具および備品が1億6千2百万円それぞれ増加した一方、建設仮勘定が1億1百万円減少したこと等によるものであります。当社は、鉄骨を主構造とするユニットハウス、モジュール・システム建築の製造・販売及び請負工事業をコア事業として営んでおります。コア事業の拡大と事業効率の向上によって、当社事業全体の発展を図るとともに、全国すべての地域において貢献できる企業としての確固たる事業基盤を構築するために、取引先との協力関係の更なる強化及び構築を進めております。また、ユニットハウス事業の主要資産である貸与資産は、5年連続で増加しています。これは貸与レンタルと中古資産の販売強化を図るため生産棟数を強化したことによります。ユニットハウス事業は現況において、収益のコア事業であり、販売収入・レンタル収入の強化とともに、貸与資産の増加に今後も取り組んでまいります。(負債合計)当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ19億9千9百万円増加の100億8千5百万円(前事業年度末は80億8千5百万円)となりました。流動負債は62億9千9百万円(前事業年度末は65億1千2百万円)となりました。これは主に、契約負債が1億6千1百万円増加した一方、未払消費税等が1億8千6百万円、前受金が1億7千7百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。固定負債は37億8千5百万円(前事業年度末は15億7千3百万円)となりました。これは主に、繰延税金負債が22億5百万円増加したこと等によるものであります。(純資産)当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ75億7千2百万円増加の692億4千5百万円(前事業年度末は616億7千2百万円)となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が48億2千2百万円、別途積立金が28億円、繰越利益剰余金が6億9千8百万円それぞれ増加した一方、自己株式が7億5千6百万円増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は、87.3%となりました。 2) 経営成績(売上高)当事業年度における売上高は、前事業年度に比べ9千万円増加の353億8千5百万円となりました。前期に行った展示場の新規出店や、工場への全自動溶接ロボット導入による省人化を通じて、受注体制及び生産体制の強化に努めてまいりました。キャンペーン性を強めた展示会イベントを実施し展示場の集客施策により、販売の強化を図ってまいりました。レンタルハウスにおいても継続的な投資を行うことで、保有棟数を着実に増やしレンタルの供給力強化に努めてまいりました。(売上原価、販売費及び一般管理費)売上原価は、前事業年度に比べ1億8千4百万円減少の212億8千6百万円となりました。当事業年度の原価率は60.2%、前事業年度は60.8%と0.6ポイント減少となりました。工場生産の省人化による生産体制の強化や、付加価値の向上による価格転嫁などに取り組み、原価率上昇の抑制に努めました。販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ1億9千3百万円増加の97億1千8百万円となりました。売上の伸張と比較し販売費及び一般管理費が増加傾向で推移しております。増加の主な要因は、人件費や減価償却費の増加であり、賃金上昇とモジュール建築展示場の新規出店やリニューアルに伴う設備投資によるものです。(当期純利益)当事業年度における当期純利益は、前事業年度末に比べ2億2千3百万円増加の44億3千6百万円となりました。営業外収益において、受取配当金が5億8千4百万円となりました。特別利益につきましては投資有価証券売却等により21億3千4百万円となりました。特別損失につきましては投資有価証券売却等により4億7千7百万円となりました。営業外費用において特筆すべき事項はありません。当社のセグメントの概要については、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社の経営に影響を与える要因としましては、公共工事予算並びに民間設備投資金額の推移があげられます。公共投資は前年と比較して底堅く推移しており、民間設備投資も回復基調が続くことが見込まれます。一方で、世界経済はアメリカの通商政策や金融政策による影響を受け、景気変動の不確実性が高まるなど、先行き不透明な状況が続いております。建設業界におきましては、建設投資について、公共・民間ともに海外経済や建設コストの動向といったリスク要因はあるものの、引続き設備投資に対する意欲が継続すると想定されます。主要な取り組みにおける成果として、販売事業の売上計画達成率は90.0%となりました。当社では、売上計画の達成に向けて、モジュール建築展示場(モジュール建築、ユニットハウスの大型総合展示場)、サテライト展示場(小型展示場)の新規出店やリニューアルを進め、空白地域における販売網の拡大を図っております。さらに、3D見積りシステムやAIツール、VRツールの活用により、スピード感を損なうことなく提案力の強化を図ってまいります。また、社員の資格取得によるプロ集団の形成を図るとともに、技術者の育成及び技術者不足の解消に努めてまいります。加えて、モジュール・システム建築事業のさらなる拡大を目指し、M&Aの推進を通じて人材の確保と業容拡大にも取り組んでまいります。一方、レンタル事業における主要な取り組みの成果としましては、売上計画の達成率が108.4%となり、計画を上回る実績となりました。豊富な手元資金を活用し、旺盛な需要に対応するとともに、全自動溶接ロボットを工場に導入することで省人化を図り、貸与資産への設備投資をより効率よく、積極的に進めてまいります。 c.資本の財源及び資金の流動性当社の資金需要の主なものは、設備投資や投資から回収まで数年を要する貸与資産などの長期資金需要と、製品製造のための原材料の購入のほか、製造費用、販売費及び一般管理費等の運転資金需要であります。当社の資本の財源及び流動性については、事業活動に必要な現金を安定的に確保することを基本としており、資金調達につきましては自己資金を基本としております。
事業リスク
- 建設業界の変動リスクナガワの主要顧客である建設・土木業界は、公共投資や民間設備投資に大きく左右されます。公共投資の減少や建設需要の低迷が顕著になった場合、同社の経営成績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
- レンタル資産の陳腐化リスクユニットハウス事業や建設機械レンタル事業では多額のレンタル資産を保有しており、急激な市場環境の変化や技術革新、競合他社の新製品の登場により、これらの資産が陳腐化する可能性があります。その場合、減損処理や廃棄処分が必要となり、経営成績に影響を与える可能性があります。
- 原材料価格の高騰リスク地政学リスクなどによる鋼材や木材などの原材料価格の高騰は、ユニットハウスの製造原価や建設機械の仕入価格を上昇させる可能性があります。これにより、減価償却費の増加や原価の上昇が生じ、同社の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2026 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3 【事業等のリスク】当社は、入手可能な情報を元に予見可能な範囲で市場競争に勝つための戦略を持ち、経営資源の有効活用に努めております。当社を取り巻く経営環境において、考えられる主な事業リスクは以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。(1) 当社の主要顧客である建設、土木業界は、公共投資や民間設備投資に左右される体質であることから、公共投資の減少、建設需要の減少等の環境変化が顕著な場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 当社は、ユニットハウス事業及び建設機械レンタル事業において、多額のレンタル資産を保有しております。そのため、急激な市場環境の変化や技術革新、競合他社の新製品等の台頭によりレンタル資産が陳腐化し、減損処理や廃棄処分等が必要となった場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 当社のユニットハウス事業及び建設機械レンタル事業は、地政学リスク等による鋼材木材などの原材料価格の高騰によるユニットハウス製造原価の上昇や、建設機械の仕入価格の上昇により減価償却費が増加することで原価が上昇し、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) ユニットハウス事業及び建設機械レンタル事業において、同業者間競争の激化による製品価格、レンタル価格の下落等が、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、ユニットハウス事業においては、代理店(主に建設機械レンタル会社)を経由して顧客(主に建設会社)に販売、レンタルする商流が約75%(2026年3月期)を占めているため、何らかの理由により代理店において当社の製品が取り扱われなくなったり、代理店間の競争激化による製品価格、レンタル価格が下落した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を与えるリスクがあります。 (5) ユニットハウス事業及びモジュール・システム建築事業においては、店舗・倉庫・事務所などの一般建築物も取り扱っております。これらは、建築基準法、都市計画法、国土利用法、その他関係法令による規制を受けております。今後、これらの規制の改廃や新たな法的規制が設けられる場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの法令を含めコンプライアンスが遵守されるよう役職員に対し、研修等を通じ徹底を図っていますが、適用法令等の違反が発生し、これら法令に基づく許認可、免許及び登録等の取消、停止等の処罰、処分その他の制裁を受けたり、当社の社会的信用やイメージが毀損した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社において関係又は保有している許認可、免許等の状況は下記のとおりです。 取得年月2021年6月2024年12月2012年3月許認可等の名称建設業許可(特定建設業許可)一級建築士事務所登録古物商許可所管官庁等国土交通大臣東京都知事東京都公安委員会許認可等の内容国土交通大臣許可(特-3)第21737号(注)1一級 東京都知事登録第59856号(注)2第301020907153号(注)3有効期限2026年6月15日(5年ごとの更新)2029年12月24日(5年ごとの更新)―法令違反の要件及び主な許認可取消事由故意又は重過失による不正行為があったときは原則として営業停止処分(建設業法第28条第1項)不正な手段による許可の取得や登録拒否事由に該当した場合は許可の取消(建築士法第26条)不正な手段による許可の取得や欠格事由に該当した場合は許可の取消(古物営業法第6条) (注) 1.建設業許可は、建設工事の請負に必要な許認可であります。建設業許可の内訳は次のとおりであります。①建築工事業 ②大工工事業 ③左官工事業 ④とび・土工工事業 ⑤石工事業 ⑥屋根工事業⑦タイル・れんが・ブロツク工事業 ⑧鋼構造物工事業 ⑨鉄筋工事業 ⑩板金工事業⑪ガラス工事業 ⑫塗装工事業 ⑬防水工事業 ⑭内装仕上工事業 ⑮熱絶縁工事業 ⑯建具工事業⑰解体工事業2.一級建築士事務所登録は、設計・積算に必要な登録許可であります。3.古物商許可は、中古販売及び買取りに必要な許認可であります。 (6) ユニットハウス事業及び建設機械レンタル事業におけるレンタル販売は、建設市場の動向に左右されます。特に建設市場の4割弱を占める公共部門の需要は年度ごとに予算編成と執行が行われるため、年度初めは公共工事の執行が少なく、夏ごろから徐々に工事が始まり、冬季に向けて工事量が増加していく傾向があります。このようなレンタル需要の季節変動により、第1四半期にレンタル稼働棟数及び稼働率が低くなり、営業利益が他の四半期と比較して少なくなる傾向があります。(参考)2026年3月期各四半期業績 (百万円) 第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期売上高8,0108,3989,3989,579営業利益7451,0851,3581,192 (7) 気候変動により増加傾向にある台風、豪雪などの異常気象により、当社の主要な設備が一度の災害で広範囲の事業所で被害を受けた場合、この復旧まで生産若しくは出荷が長期間にわたり停止することがあります。また、当社の主要な設備は北海道から九州まで拠点があり、当社一斉停止リスクの極小化を図っています。