1420

サンヨーホームズ(1420)は何で稼いでいるか — 事業の柱と依存度

建設業 建設・資材

事業の概要

  • 主力事業の展開
    サンヨーホームズグループは、戸建住宅や賃貸福祉住宅の設計・施工・販売を行う住宅事業と、マンションの開発・販売・賃貸を行うマンション事業を二本柱としています。これらを通じて、お客様の住まいに関する多様なニーズに応え、総合的な住生活提案企業として収益を上げています。
  • 総合住生活サポート
    単に住宅を提供するだけでなく、リフォーム、太陽光システム販売、マンション管理、保険代理業、さらには保育事業やリハビリ型デイサービス施設の運営といったライフサポート事業も展開しています。これにより、お客様の生涯にわたる「住」と「暮らし」を多角的に支援し、安定的な収益源を確保しています。
  • 製造から販売まで一貫
    住宅事業では、自社工場で住宅部材を製造し、主に四大都市圏で戸建住宅や賃貸福祉住宅の設計・施工・分譲までを一貫して行っています。これにより、品質管理を徹底しつつ、効率的な供給体制を構築し、顧客への価値提供と収益性向上を目指しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
  • 住宅事業
    主に四大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏、北九州・福岡大都市圏)で、戸建住宅(プレハブ住宅)、賃貸福祉住宅、リニューアル流通、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負・分譲等を行っています。2023年度の売上高は約201.89億円、営業利益は約0.057億円と、安定した収益基盤を形成しています。
  • マンション事業
    主に四大都市圏において、新築及びリノベーションマンションの開発、販売、賃貸等を行っています。2023年度の売上高は約205.34億円、営業利益は約17.32億円と、グループの収益を大きく牽引する稼ぎ頭となっています。
  • ライフサポート事業
    連結子会社を通じて、マンション管理業、保険代理業、保育事業、リハビリ型デイサービス施設の運営など、お客様の安心・快適な日常生活をサポートするサービス事業を展開しています。高齢者の在宅支援として介護系ロボット開発や地方創生にも取り組んでおり、将来的な収益源の多様化を目指しています。
2025-03 セグメント別業績
セグメント区分売上(億)営業利益(億)営業利益率
HousingBusiness 地域 202 0 0.0%
Condominiums 事業 205 17 8.4%
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
FY2026|786 文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社3社及び関連会社1社で構成され、「For the best life」を経営指針とし、住宅事業(戸建住宅・賃貸福祉住宅・リニューアル流通・住宅リフォームの設計・施工監理及び請負・分譲等)、マンション事業(マンション開発・販売・賃貸等)を柱とし、総合「住生活」提案企業としてお客様のよりよい人生のために生涯にわたるサポートを目指し事業活動を展開しております。 当社グループの各事業における位置づけは次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 住宅事業工場にて住宅部材を製造し、主に四大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏、北九州・福岡大都市圏)において、戸建住宅(プレハブ住宅)、賃貸福祉住宅、リニューアル流通、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負・分譲等を行っております。連結子会社のサンヨーリフォーム株式会社は、住宅リフォームの設計・施工監理及び請負等を行っております。サンヨーアーキテック株式会社は、太陽光システム販売、軽量鉄骨プレハブシステムの架構体OEM供給、軽量鉄骨倉庫の開発・販売・施工、戸建住宅、賃貸福祉住宅の施工等を行っております。マンション事業主に4大都市圏において、新築及びリノベーションマンションの開発、販売等を行っております。その他連結子会社のサンヨーホームズコミュニティ株式会社は、ライフサポート事業として、マンション管理業、保険代理業、保育事業、リハビリ型デイサービス施設の運営等、安心・快適な日常生活をサポートするサービス事業を行っております。また、ライフサポート事業として、高齢者の在宅支援として介護系ロボット開発や地方創生等に取り組んでおります。 事業の系統図は、次のとおりです。

事業の優位性(モート)

事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い 弱い
原材料・資材価格、地価、金利、税制、雇用状況等の外部要因に影響を受けるため。
参入障壁新規参入を阻む要因の種類 規制
建設業許可、宅地建物取引業者免許、建築士事務所登録、マンション管理業者登録など。
顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい 低い(分散)
景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか シクリカル
設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか 混合
規制依存規制は障壁にも足枷にもなる 高い
会社が挙げる主要リスク:事業環境変化に関するリスク / 不動産、固定資産価値の下落に関するリスク / 原材料価格、資材価格及び労務費の高騰に関するリスク
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 6 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産★☆☆☆☆
根拠:弱いブランド・特許・許認可

サンヨーホームズは、特定のブランド力や特許技術、独占的なライセンスなどは見られない。住宅メーカーとしての一定の認知度はあるものの、強力な無形資産による競争優位性は限定的。

スイッチングコスト★★☆☆☆
根拠:中程度乗り換えの手間・コスト

住宅購入は人生における大きな決断であり、一度契約すると他の住宅メーカーへの乗り換えは心理的・物理的コストが大きい。しかし、ブランドへの強いこだわりや、特定の工法への固執が限定的なため、スイッチングコストは中程度。

ネットワーク効果☆☆☆☆☆
根拠:弱い利用者増が価値を生む

住宅建設業において、ネットワーク効果が競争優位性につながる要素はほとんど見られない。顧客間のネットワークやプラットフォーム効果は期待できない。

コスト優位★☆☆☆☆
根拠:弱い同じ物を安く作れる

スケールメリットによるコスト削減効果は限定的。土地の仕入れや資材調達において、一定の交渉力はあると考えられるが、競合他社と比較して圧倒的なコスト優位性を持つとは考えにくい。

規模の経済★★☆☆☆
根拠:中程度規模が参入障壁になる

一定の売上規模と地域での事業展開はあるが、業界全体で見ると大手ハウスメーカーと比較して規模の経済は小さい。地域密着型の強みはあるものの、全国的なスケールメリットは限定的。

  • エコ&セーフティ
    同社は「エコ&セーフティ」を事業コンセプトに掲げ、地球温暖化対策として光熱費とCO2排出量ゼロを目指す環境配慮型住宅を提供しています。また、創業以来培ってきた強固な構造と耐久性を持つ住宅を提供することで、お客様に安全と安心を提供し、他社との差別化を図っています。
  • 生涯パートナー戦略
    お客様のライフサイクルやライフステージの変化に対応し、一度顧客となったお客様に対しては、ネットワークと顧客管理システムを活用して「住生活の一生のパートナー」となることを目指しています。これにより、リフォームやマンション管理など、継続的なサービス提供を通じて顧客との長期的な関係を構築し、安定した収益基盤を築いています。
  • 多様な事業展開
    住宅事業とマンション事業を核としつつ、リフォーム、太陽光システム販売、マンション管理、保険代理業、保育事業、リハビリ型デイサービス運営など、幅広いライフサポート事業を展開しています。これにより、住まいに関する多様なニーズに対応できる総合力を持ち、顧客接点を増やし、多角的な収益機会を創出しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)

経営戦略

  • 社会貢献と持続的成長
    同社は「社会になくてはならない存在」であり続けることをビジョンとし、「人と地球がよろこぶ住まい」をスローガンに掲げています。お客様の住まいと暮らしの課題解決を通じて、安全・安心な住環境と地球環境保全に貢献し、企業価値の持続的な成長を目指しています。
  • 顧客満足度の向上
    経営理念として「快適空間の創造」と「退屈しない人生の提案」を通じて顧客満足度を高めることを重視しています。お客様の潜在的な要求(ウォンツ)にも応えるプロとしての提案を行い、高品質な住宅とサービスを提供することで、長期的な顧客関係を構築し、信頼を得ることを目指しています。
  • エコ&セーフティの推進
    事業コンセプト「エコ&セーフティ」に基づき、地球温暖化対策として光熱費とCO2ゼロを実現する環境配慮型住宅の開発・提供を進めています。また、創業以来培った強固な構造と耐久性をさらに進化させ、安全・安心な住まいづくりを追求することで、他社との差別化と競争優位性の確立を図っています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)経営方針 ビジョン・ステートメント我々は、「社会になくてはならない存在」でありつづけます。 スローガン「人と地球がよろこぶ住まい」 当社グループでは“住まい”と“暮らし”にまつわる困りごとを一緒になって解決しながら、一生のパートナーとして住まい方の変化にも対応しつつ、人々の安全・安心と地球環境保全に努め、社会に貢献する会社を目指しております。その思いをこのフレーズに込めました。 経営理念(Vision) 私たちは、住まいづくりのプロとして、お客様のウォンツを満たし、「快適空間の創造」と「退屈しない人生の提案」により、顧客満足のさらなる向上を図る 上記の経営理念を具現化するため、私たちは家を単なる“住むための器”ではなく、“住む方の人生を演じる舞台”ととらえ、あらゆるお客様の住生活の顕在化している要求(ニーズ)だけではなく、ウォンツに対しても“プロとして”の提案を行うと同時に、より高いレベルで、いつまでも満足していただけるよう事業展開を図っております。また、地球環境を守り、人々の住生活の安全・安心をお届けすることで、社会に貢献する会社でありたいと願っております。 経営指針(Mission)「For the best life」~総合「住生活」提案企業~ お客様のライフサイクルやさまざまなライフステージにおける如何なる住まい方に対しても、“お客様だけのオンリーワン”のくらしを実現します。また一度顧客となったお客様に対し、当社の持つネットワーク、顧客管理システムにより“住生活の一生のパートナー”としての役割を果たしてまいります。また、お客様の「For the best life」を実現するために“ソフト・サービス”を含めた「暮らし」を提案する企業への進化を加速してまいります。 事業コンセプト(Value)「エコ&セーフティ」~環境・安全・安心~ 地球温暖化対策、少子高齢化という日本が直面する課題に対し、これまでの当社の取り組みを活かし、他社に先駆け、一歩先を行く取り組みを実施します。環境面(エコ)では、光熱費とCO2ゼロを実現し、安全・安心(セーフティ)では、創業以来培ってきたどこにも負けない構造の強さと耐久性を進化・発展させてまいります。また住宅の高い品質を従来の“坪単価”ではなく“年単価”という発想でお客様に伝え、より良いものを長く、大切に使っていただくことで、価格メリットも高く、資産価値の高い住宅を創ってまいります。 行動規範 サンヨーホームズグループは、「お客様満足の向上」を経営理念とし、「クリーン」「誠実」「顧客指向」に基づいた「行動規範」のもとオリジナルカルチャーを醸成し、人権の尊重、法令遵守の精神の徹底を図り、社会的倫理や良識に従い、より良い社会の構築と、誠実に社会責任を果たすことを目指して、積極的に行動します。 1.お客様の信頼 安全で質の高い技術・サービスの提供により、お客様の信頼と満足を追求し、社会に貢献します。 2.法令遵守 事業活動に関わる関係法令およびその精神を遵守し、誠実で健全に業務を遂行します。 3.人権の尊重 社内外を問わず、すべての人の人権とプライバシーを尊重し、人権侵害を行いません。 4.公正な取引 適正な評価基準により、厳正かつ自由な競争のもと公正な取引を行います。 5.安全で快適な職場作り 相互信頼が図られた安全で健康的な職場環境の維持向上に努めます。 6.環境への配慮 人と地球が喜ぶ住まいづくりを通して、地球環境の保全に積極的に尽力し、持続的な発展が可能な社会の実現を目指します。 7.地域社会との共生 地域住民の声に耳を傾け、密接なコミュニケーションを図り、より良い社会づくりに貢献します。 8.反社会的勢力の排除 社会の秩序や安全を脅かす勢力や団体に対しては、毅然とした態度でこれを排除し、一切の関係を持ちません。 9.説明責任の履行 適切な情報開示とクリーン・誠実・顧客指向を目指す企業経営により、全てのステークホルダーの理解と支持を得て、良好な関係を構築します。 サンヨーホームズグループでは、「経営の基本理念(Vision)」「経営指針(Mission)」「事業コンセプト(Value)」そして「行動規範」の4つを合わせて「企業理念」としております。 これら企業理念に基づき、ブランドストーリーとして、『サンヨーホームズは、「住まい」と「暮らし」のお困り事をお客さまと一緒になって解決し、住まい方の変化にも常に身近で寄り添える、一生のパートナーでありたいと考えます。地球環境の保全と人々の安全と安心を守る「エコ&セーフティ」な住まいづくりと、お客さまの暮らしに役立つ様々なご提案、さらに社会のニーズに応える事業を通じて、人生の新しい“よろこび”を創造します。』を掲げ、『人と地球がよろこぶ住まい』を目指しております。 (2)経営環境及び対処すべき課題次期の住宅業界は、緊迫化する中東情勢による原油価格やナフサ価格の上昇や石油化学製品の納期への影響等、不透明な状況が想定されます。また、土地価格や労務費を含む人件費等の上昇、上昇継続する各種金利等、社会・経済状況に対する影響は大きいものが想定されます。他方、国土交通省より「住生活基本法」の見直し素案が公表され、住宅行政においても「新築」から「ストック」に大きく舵を切られる状況であり、住宅ストックの「量」から「質」や「活用」への転換が強く求められる時代となり、当社においてもイノベーションを推進し、更なる拡大を図っております。このような中、当社グループは、ビジョンステートメントとして、「我々は“社会になくてはならない存在”でありつづけます。」を掲げ、スローガンである「人と地球がよろこぶ住まい」、事業コンセプトである「エコ&セーフティ」(環境・安全・安心)を実践し、「住まい」と「暮らし」のお困りごとをお客様と一緒になって解決し住まい方の変化にも常に身近で寄り添える一生のパートナーとして、付加価値を向上させ、企業価値の持続的成長を図ってまいります。 (3)経営指標等短期的には、売上高の先行指標となる、受注高・受注残高の状況を重視しております。中長期的には財務の健全性を高めるとともに資産の効率化を図り、ROE15~20%、自己資本比率35~40%を目標とするとともに、株主の皆様への還元として配当性向20~30%を目指しております。
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)経営方針 ビジョン・ステートメント我々は、「社会になくてはならない存在」でありつづけます。 スローガン「人と地球がよろこぶ住まい」 当社グループでは“住まい”と“暮らし”にまつわる困りごとを一緒になって解決しながら、一生のパートナーとして住まい方の変化にも対応しつつ、人々の安全・安心と地球環境保全に努め、社会に貢献する会社を目指しております。その思いをこのフレーズに込めました。 経営理念(Vision) 私たちは、住まいづくりのプロとして、お客様のウォンツを満たし、「快適空間の創造」と「退屈しない人生の提案」により、顧客満足のさらなる向上を図る 上記の経営理念を具現化するため、私たちは家を単なる“住むための器”ではなく、“住む方の人生を演じる舞台”ととらえ、あらゆるお客様の住生活の顕在化している要求(ニーズ)だけではなく、ウォンツに対しても“プロとして”の提案を行うと同時に、より高いレベルで、いつまでも満足していただけるよう事業展開を図っております。また、地球環境を守り、人々の住生活の安全・安心をお届けすることで、社会に貢献する会社でありたいと願っております。 経営指針(Mission)「For the best life」~総合「住生活」提案企業~ お客様のライフサイクルやさまざまなライフステージにおける如何なる住まい方に対しても、“お客様だけのオンリーワン”のくらしを実現します。また一度顧客となったお客様に対し、当社の持つネットワーク、顧客管理システムにより“住生活の一生のパートナー”としての役割を果たしてまいります。また、お客様の「For the best life」を実現するために“ソフト・サービス”を含めた「暮らし」を提案する企業への進化を加速してまいります。 事業コンセプト(Value)「エコ&セーフティ」~環境・安全・安心~ 地球温暖化対策、少子高齢化という日本が直面する課題に対し、これまでの当社の取り組みを活かし、他社に先駆け、一歩先を行く取り組みを実施します。環境面(エコ)では、光熱費とCO2ゼロを実現し、安全・安心(セーフティ)では、創業以来培ってきたどこにも負けない構造の強さと耐久性を進化・発展させてまいります。また住宅の高い品質を従来の“坪単価”ではなく“年単価”という発想でお客様に伝え、より良いものを長く、大切に使っていただくことで、価格メリットも高く、資産価値の高い住宅を創ってまいります。 行動規範 サンヨーホームズグループは、「お客様満足の向上」を経営理念とし、「クリーン」「誠実」「顧客指向」に基づいた「行動規範」のもとオリジナルカルチャーを醸成し、人権の尊重、法令遵守の精神の徹底を図り、社会的倫理や良識に従い、より良い社会の構築と、誠実に社会責任を果たすことを目指して、積極的に行動します。 1.お客様の信頼 安全で質の高い技術・サービスの提供により、お客様の信頼と満足を追求し、社会に貢献します。 2.法令遵守 事業活動に関わる関係法令およびその精神を遵守し、誠実で健全に業務を遂行します。 3.人権の尊重 社内外を問わず、すべての人の人権とプライバシーを尊重し、人権侵害を行いません。 4.公正な取引 適正な評価基準により、厳正かつ自由な競争のもと公正な取引を行います。 5.安全で快適な職場作り 相互信頼が図られた安全で健康的な職場環境の維持向上に努めます。 6.環境への配慮 人と地球が喜ぶ住まいづくりを通して、地球環境の保全に積極的に尽力し、持続的な発展が可能な社会の実現を目指します。 7.地域社会との共生 地域住民の声に耳を傾け、密接なコミュニケーションを図り、より良い社会づくりに貢献します。 8.反社会的勢力の排除 社会の秩序や安全を脅かす勢力や団体に対しては、毅然とした態度でこれを排除し、一切の関係を持ちません。 9.説明責任の履行 適切な情報開示とクリーン・誠実・顧客指向を目指す企業経営により、全てのステークホルダーの理解と支持を得て、良好な関係を構築します。 サンヨーホームズグループでは、「経営の基本理念(Vision)」「経営指針(Mission)」「事業コンセプト(Value)」そして「行動規範」の4つを合わせて「企業理念」としております。 これら企業理念に基づき、ブランドストーリーとして、『サンヨーホームズは、「住まい」と「暮らし」のお困り事をお客さまと一緒になって解決し、住まい方の変化にも常に身近で寄り添える、一生のパートナーでありたいと考えます。地球環境の保全と人々の安全と安心を守る「エコ&セーフティ」な住まいづくりと、お客さまの暮らしに役立つ様々なご提案、さらに社会のニーズに応える事業を通じて、人生の新しい“よろこび”を創造します。』を掲げ、『人と地球がよろこぶ住まい』を目指しております。 (2)経営環境及び対処すべき課題次期の住宅業界は、緊迫化する中東情勢による原油価格やナフサ価格の上昇や石油化学製品の納期への影響等、不透明な状況が想定されます。また、土地価格や労務費を含む人件費等の上昇、上昇継続する各種金利等、社会・経済状況に対する影響は大きいものが想定されます。他方、国土交通省より「住生活基本法」の見直し素案が公表され、住宅行政においても「新築」から「ストック」に大きく舵を切られる状況であり、住宅ストックの「量」から「質」や「活用」への転換が強く求められる時代となり、当社においてもイノベーションを推進し、更なる拡大を図っております。このような中、当社グループは、ビジョンステートメントとして、「我々は“社会になくてはならない存在”でありつづけます。」を掲げ、スローガンである「人と地球がよろこぶ住まい」、事業コンセプトである「エコ&セーフティ」(環境・安全・安心)を実践し、「住まい」と「暮らし」のお困りごとをお客様と一緒になって解決し住まい方の変化にも常に身近で寄り添える一生のパートナーとして、付加価値を向上させ、企業価値の持続的成長を図ってまいります。 (3)経営指標等短期的には、売上高の先行指標となる、受注高・受注残高の状況を重視しております。中長期的には財務の健全性を高めるとともに資産の効率化を図り、ROE15~20%、自己資本比率35~40%を目標とするとともに、株主の皆様への還元として配当性向20~30%を目指しております。
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度における我が国の経済は、雇用や所得環境の改善等により、景気は回復傾向でありました。しかしながら、継続する各種物価や金利の上昇、直近においては、緊迫化する中東情勢による各種エネルギー価格の上昇、石油由来品の高騰、供給停止等、景気の先行きは、引き続き不透明な状況が続いております。住宅業界におきましても、地価については、国土交通省より2026年3月に公表された公示地価は、住宅地、商業地ともに全国平均で5年連続での上昇(住宅地2.1%の上昇、商業地4.3%の上昇)となっており、上昇基調が続いております。他方、住宅ローン金利についても上昇が続いており、先行き不透明な状況にあります。このような状況の中、当社グループは、前期比大幅な増益となるとともに、「人と地球がよろこぶ住まい」をスローガンとし、高齢者の日常生活をサポートする「人協調型ロボティクス住宅」を藤田医科大学(学長:岩田仲生 所在地:愛知県豊明市)と共同開発し、当社展示場において公開、また国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典 所在地:愛知県大府市)との共同研究により、次世代の高齢者支援ロボティクスを実生活へ導入するための新たな実証拠点「長寿チャレンジハウス」を開設する等、当社事業を通じた社会貢献により、持続的成長と企業価値の向上を目指しております。また、8月にはインターナショナルスクール日本校の誘致に向けた4者協定を締結し、9月には同プロジェクトに対する資金調達として、第3回・第4回新株予約権を発行しております。この結果、当連結会計年度の経営成績については、特にマンション事業が好調に推移し、売上高50,502百万円(前年同期比10.9%増)、営業利益2,179百万円(前年同期比128.0%増)、経常利益1,982百万円(前年同期比69.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,402百万円(前年同期比108.4%増)となりました。 (セグメント別の概況)事業の種類別セグメントの業績は次のとおりであります。 戸建住宅におきましては、プラン提案システムを活用したプロトタイプ営業にて、鉄骨構造の高耐震・高断熱な住宅でありながら、お客様が本当に価値を感じるものだけを追求した設計提案「W-eco design(ダブル・エコ・デザイン)」、普段はテレワークのできる書斎、トレーニングルームや楽器演奏等の趣味を楽しむ快適空間、災害時には家族を守る避難所として、日常と防災を両立した地下室のある暮らし「MultiShelter(マルチシェルター)」等により、お客様が求める暮らし提案を実践しております。なお、当年度の戸建住宅におけるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率については94%(前年同期95%)となりました。引き続き100%を目指してまいります。 不動産ソリューションにおきましては、「ペット共生賃貸住宅」において専門家による審査とサポートで「ペット可」から「ペット共生」の暮らし提案、また、三菱地所が提供する「HOMETACT」によるスマートホームサービスとエネルギーマネジメントの機能を融合させ、ハード・ソフト・サービスの全面から「ペットとの真の共生」を叶える高付加価値な賃貸住宅を展開するプロジェクトを共同で推進しております。なお、当年度の賃貸住宅におけるZEH比率については、ZEH対応不可のガレージハウスを除き96%(前年同期98%)となりました。 リフォームにおきましては、ライフスタイルに合わない間取りを見直し、暮らし方の変化に対応した快適な住まい提案、被害の最小化と早期の復旧に備える水害対策リフォーム「すぐすむ我が家」を通じた、安全・安心の取り組みや3省(国土交通省、経済産業省、環境省)連携による住宅の省エネリフォームを支援する「みらいエコ住宅2026事業」等により受注拡大を図っております。 リニューアル流通(既存住宅流通)におきましては、新たに住宅を建てるのではなく、社会課題となる空家などの既存住宅を活用し、更に「ECO&SAFETY」のコンセプトのもと、断熱性や耐震性をしっかりと向上させ、まだ使える住まいを循環させる環境に優しい住まい方を提案し、サスティナブルな住宅循環の実現を目指しております。 フロンティア事業におきましては、子会社のサンヨーアーキテック株式会社が太陽光や蓄電池等のエコ・エネルギー設備と鉄骨構造躯体の販売、施工等を担っております。 この結果、当連結会計年度の住宅事業の業績につきましては、受注は好調に推移しましたが、販管費の増加等により、売上高20,549百万円(前年同期比1.8%増)、営業損失226百万円(前年同期比232百万円の悪化)となりました。マンション事業におきましては、当連結会計年度の新規竣工は、「サンメゾン大阪此花」(大阪市此花区・39戸)を含め7棟が計画通りに竣工となり、販売面においても順調に推移し、大幅な増収増益となりました。また、マンション事業においてもZEH-M(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)化を進めており、当連結会計年度においては3棟がZEH-Mとなりました。この結果、当連結会計年度のマンション事業の業績は、売上高24,647百万円(前年同期比20.0%増)、営業利益3,306百万円(前年同期比90.8%増)となりました。 ライフサポート事業におきましては、マンション管理、介護・保育・学童施設運営、寄り添いロボットの開発・販売等の生活支援サービスや地方創生を担っております。この結果、当連結会計年度のその他事業の業績は、売上高5,305百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益94百万円(前年同期比220.7%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローは1,537百万円の減少、投資活動によるキャッシュ・フローは44百万円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローは1,316百万円の増加となり、前連結会計年度末に比べ176百万円減少し、当連結会計年度末には9,055百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは1,537百万円の減少(前年同期は2,371百万円の減少)となりました。その主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,977百万円、売上債権の減少467百万円、棚卸資産の減少1,983百万円、仕入債務の減少4,387百万円、未成工事受入金の減少911百万円、預り金の減少442百万円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは44百万円の増加(前年同期は46百万円の減少)となりました。その主な内訳は、その他に含まれる固定資産売却による収入143百万円、有形固定資産取得による支出81百万円等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは1,316百万円の増加(前年同期は1,210百万円の増加)となりました。その内訳は、長・短期借入金1,157百万円の借入(純額)、新株予約権の行使による新株発行555百万円、配当金の支払いによる支出297百万円、社債の償還による支出100百万円等であります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。 当連結会計年度における受注高、売上高、受注残高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 ①受注高 セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%) 住宅事業23,172,350112.4 マンション事業17,198,775 79.8 その他 5,305,221110.6 合計45,676,347 97.3 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.「その他」は売上高と同額を受注高としており、受注残高はありません。 地域別受注高については、次のとおりであります。 (単位:千円)関東地方中部地方近畿地方九州地方合計11,345,6586,772,17823,212,6454,345,86545,676,347 ②売上高セグメントの名称売上高(千円)前年同期比(%)住宅事業20,549,464101.8マンション事業24,647,894120.0その他5,305,221110.6合計50,502,579110.9 (注)セグメント間取引については相殺消去しております。 ③受注残高 セグメントの名称受注残高(千円)前年同期比(%) 住宅事業15,314,113120.7 マンション事業4,748,34538.9 合計20,062,45880.6 (注)「その他」は売上高と同額を受注高としており、受注残高はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態、経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における売上高については、前連結会計年度と比較して4,984百万円増加の50,502百万円となりました。主として、マンション事業における売上高が前連結会計年度と比較して4,113百万円の増加となったことによるものです。また、住宅事業における売上高が前連結会計年度と比較して360百万円増加となりました。 営業利益については、前連結会計年度と比較して1,223百万円増加の2,179百万円となりました。マンション事業が好調に推移し営業利益は前連結会計年度と比較して1,573百万円増加し、3,306百万円となりました。住宅事業においては販管費の増加等により、前連結会計年度と比較して232百万円の悪化となり営業損失226百万円となりました。 経常利益については、前連結会計年度と比較して814百万円増加の1,982百万円となりました。主として、前連結会計年度と比較して違約金収入の減少、支払利息の増加等がありましたが、営業利益の大幅な増加等によるものです。 親会社株主に帰属する当期純利益については、前連結会計年度と比較し729百万円増加の1,402百万円となりました。主として、営業利益、経常利益の増加によるものです。 当連結会計年度末の財政状態については、総資産額47,799百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,754百万円の減少となりました。主な要因は、仕掛販売用不動産572百万円の増加、販売用不動産2,556百万円、受取手形・完成工事未収入金等466百万円の減少等によるものです。 負債総額は30,786百万円となり、前連結会計年度末と比較し4,445百万円の減少となりました。主な要因は、長・短期借入金1,157百万円(純額)、未払法人税等332百万円の増加、電子記録債務1,232百万円、工事未払金等3,155百万円、未成工事受入金911百万円、前受金388百万円の減少等によるものです。 純資産総額は17,012百万円となり、前連結会計年度末と比較し1,691百万円の増加となりました。主な要因は、資本金278百万円、資本剰余金278百万円、利益剰余金1,105百万円の増加等によるもので、この結果により自己資本比率は35.6%となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、マンション事業における開発土地及び建築資金のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入金を基本としております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき、会計上の見積り及び判断を行っております。

事業リスク

  • 事業環境の変化
    住宅市場の動向、原材料・資材価格、地価、金利、住宅税制、消費税、雇用状況など、外部環境の変化が経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。特に、建設コストの上昇や住宅需要の変動は、収益性に直接的な影響を及ぼす可能性があります。
  • 不動産価値下落
    四大都市圏でマンション事業を展開しており、国内不動産市況の悪化は、保有する不動産の価値下落や評価損につながる可能性があります。これにより、経営成績や財政状態に悪影響を及ぼすだけでなく、固定資産の減損リスクも存在します。
  • 有利子負債と金利変動
    マンション事業の積極的な展開に伴い、棚卸資産増強のための借入金が増加しており、有利子負債残高が総資産の36.4%を占めています。金利が上昇した場合、支払利息が増加し、資金調達コストの増加が経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
FY2026|4,850 文字
3【事業等のリスク】当社グループの事業等に関して、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えるリスクは、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。以下の各事項において、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響について合理的に予見することが困難な場合、その可能性の程度や時期・経営成績等の状況に与える影響の内容についての記述は行っておりません。なお、当社はリスク管理を統括する組織としてリスク管理委員会を設置し、リスク管理規程等のリスク管理の諸規程を定め、発生の回避及び発生した場合には適切かつ迅速な対応に努めてまいります。以下の事項は当社グループが事業を継続する上で、予想される主なリスクを具体的に例示したものであり、これらに限定されるものではありません。 (1)事業環境変化に関するリスク 当社グループの事業は、事業に係る市場の動向のほか、原材料・資材価格、地価の変動、金利・住宅税制や消費税増税の動向、雇用状況等の影響を受ける事業であり、外部的要因の不確実性から当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2)不動産、固定資産価値の下落に関するリスク 当社は、四大都市圏において、用地の取得、開発、販売までを行うマンション事業を展開しており、国内の不動産市況が悪化した場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、時価及び賃貸価格の下落が生じた場合、当社が保有する不動産の取得価額を評価減する必要が生じる可能性があります。 不動産のほか、当社グループが所有する固定資産についても、減損のリスクがあり、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3)原材料価格、資材価格及び労務費の高騰に関するリスク 当社グループにおいて、住宅を構成する主要部材である鉄鋼、木材等の急激な高騰等の局面では、原材料、資材等の仕入価格が上昇、また労働人口の減少等による労務費の上昇が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (4)有利子負債残高に関するリスク 当社グループは、マンション事業の積極的な展開を実施することによる、棚卸資産の増強に対する資金として、金融機関からの借入金等による資金調達を行った結果、当連結会計年度末の有利子負債残高(リース債務除く)は19,464百万円と総資産の40.7%を占めております。 借入金等による資金調達に当たっては、金利上昇リスクを勘案して短期・長期の借入金にて対応していますが、支払金利の上昇による資金調達コストの増加は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (5)土壌汚染に関するリスク 土地の所有者等は、「土地汚染対策法」により、法令の規定によって特定有害物質による土壌汚染の状況の調査、報告及び汚染の除去等の措置を命ぜられることがあります。 当社グループでは、事業用地の取得に当たり、予め履歴調査、汚染調査を実施しており、汚染が確認された場合には、当該用地の取得中止または専門業者による汚染の除去等を実施しております。しかし、上記の調査による土壌汚染の状況について、事前に全てを認識できないことや、土壌汚染が発見されても売主がその瑕疵担保責任を負担できないことがあります。そのため、取得した用地に土壌汚染が発見された場合、当初の事業スケジュールの変更や追加費用の発生、資産除去債務の追加計上等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (6)業績の季節変動に関するリスク 戸建請負は、工事進行に合わせ履行義務を充足するにつれて、一定期間にわたり収益を認識しており、また分譲マンションは、一定期間にわたり収益を認識せず、顧客への引渡時点において収益を計上しております。完成引渡については、顧客の希望に対応して8~9月及び2~3月に引渡しすることが多いため、売上の計上時期が第2・第4四半期に集中する傾向があります。 なお、2025年3月期及び2026年3月期の各四半期の当社グループ連結業績は以下のとおりです。(単位:千円) 第29期連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期 売上高7,059,2048,764,50210,141,59719,553,03545,518,339 営業利益又は営業損失(△)△582,037△131,738332,7991,337,011956,034 経常利益又は経常損失(△)△593,535△154,148621,6601,293,7811,167,758 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)△417,937△123,609416,085798,539673,078 (単位:千円) 第30期連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期通期 売上高10,475,5768,605,2448,822,82822,598,92950,502,579 営業利益又は営業損失(△)79,365△132,261△147,2692,379,4572,179,294 経常利益又は経常損失(△)47,493△198,023△186,8842,320,0121,982,597 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)17,827△160,307△142,2761,687,6581,402,902 (7)品質保証等に関するリスク 当社グループにおいて、住宅事業における品質管理は工業化住宅性能認定やISO9001認証に基づき万全を期していますが、想定されない瑕疵担保責任等が発生した場合には、多額の補修費用や当社グループの評価を大きく毀損することとなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (8)自然災害等に関するリスク 地震や台風等の大規模な自然災害が発生した場合、当社グループにおいて、被災した自社保有設備の修理に加え、建物の点検や応急措置等の初期活動や支援活動等により、多額の費用が発生し、また被災設備の復旧に相当の期間を要することで、生産活動に支障をきたし、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (9)法的規制等に関するリスク 当社グループは、主要な許認可として、建設業許可、宅地建物取引業者免許及び建築士事務所登録を受けて事業活動を行っているほか、環境・リサイクル関連の法規制や消費者生活用製品安全法改正に伴う製品事故情報の報告義務規制の適用を受けております。また、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律の施行による保険または供託金の制度が課せられております。 これらの規制を遵守するためにコーポレート・ガバナンス及びコンプライアンス推進体制を強化しておりますが、今後、これらの法令の改廃や新たな法的規制が設けられた場合、若しくは万一法令違反が生じた場合には、事業活動が制限され、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。なお、現時点において、当社グループは以下の免許取消条項に抵触しておりません。(許認可の状況)許認可の名称会社名許認可番号/有効期間規制法令免許取消条項建設業許可 サンヨーホームズ㈱国土交通大臣許可(特-3)第19226号2026年8月5日(5年毎の更新)建設業法建設業法第29条に定められている条項に抵触した場合 サンヨーリフォーム㈱国土交通大臣許可(特-3)第26529号2027年1月29日(5年毎の更新) サンヨーホームズコミュニティ㈱サンヨーアーキテック㈱大阪府知事許可(特-30)第149913号2028年6月3日(5年毎の更新)大阪府知事許可(特-4)第155416号2027年4月21日(5年毎の更新) 宅地建物取引業者免許サンヨーホームズ㈱国土交通大臣免許(6)第6105号2030年12月19日(5年毎の更新)宅地建物取引業法宅地建物取引業法第66条、第67条に定められている条項に抵触した場合 サンヨーリフォーム㈱国土交通大臣免許(2)第009472号2028年12月4日(5年毎の更新) サンヨーホームズコミュニティ㈱大阪府知事免許(3)第57517号2029年3月6日(5年毎の更新) 建築士事務所登録サンヨーホームズ㈱大阪府知事登録(へ)第18657号他2030年9月19日(5年毎の更新)建築士法建築士法第26条に定められている条項に抵触した場合 サンヨーリフォーム㈱大阪府知事登録(ホ)第20219号2028年5月20日(5年毎の更新) サンヨーホームズコミュニティ㈱サンヨーアーキテック㈱大阪府知事登録(ハ)第23994号2027年5月24日(5年毎の更新)大阪府知事登録(ロ)第26033号2031年2月18日(5年毎の更新) マンション管理業者登録サンヨーホームズコミュニティ㈱国土交通大臣許可(4)第063480号2028年12月11日(5年毎の更新)マンションの管理の適正化の推進に関する法律マンションの管理の適正化の推進に関する法律第33条に定められている条項に抵触した場合 (10)個人情報保護に関するリスク 当社グループは、事業の特性上、大量の顧客情報等の個人情報を取り扱っており、個人情報保護には、全社的な対策を継続的に実施しておりますが、万一個人情報の漏洩等が発生した場合、信用を大きく毀損することとなり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (11)マンション事業の建築に関するリスク 当社グループは、コンプライアンス体制の整備及びその運用等により訴訟及びクレーム等の発生の回避に努めており、現時点において業績に重大な影響を及ぼす訴訟を提起されている事実はありません。 しかしながら、マンション分譲事業等において、当社グループが建築に際して近隣住民からのクレーム等に起因する訴訟、その他の請求が発生したことがあり、今後においても発生する可能性があり、これらの訴訟等の内容及び結果によっては、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (12)感染症・疫病等の蔓延に関するリスク 疫病等が蔓延し、パンデミックが発生し、サプライチェーンの寸断や行政措置等の内容により工事の中断や大幅な遅延が発生し、また営業活動等に影響を及ぼすような場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (13)人材確保に関するリスク 当社グループは、住宅事業、マンション事業を中心とした事業を展開しております。対顧客については個人が中心となります。 社会情勢の変化の一つである、少子高齢化による労働力人口の減少の中、既存・新規事業等を拡大していくためには、優秀な人材の確保とともに、建設技能労働者が欠かせません。今後も当社グループにおいては、業務のIT化、自動化や業務内容の見直し等により効率化を進めると同時に、積極的に新卒、中途採用を行っていく方針です。また、建設技能労働者についても、当社カーペンタースクールにおいて新卒者や外国人技能実習生等を受け入れ、養成を行っております。しかし、更なる労働力人口の減少や建設業界における人材不足等により十分に人材が確保出来ない場合や人材の流出が深刻化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

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