1946

トーエネック(1946)

建設業 建設・資材 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
2,111 円
2026-10-27
52週高値
2,454 円
52週安値
1,471 円
時価総額
2,157 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 2,190 110 67 -144 6.5 356.9 — 38.8
FY2019 2,248 133 93 120 8.5 498.3 105.0 37.5
FY2020 2,157 155 88 204 7.4 472.6 150.0 38.8
FY2021 2,196 141 83 89 6.5 443.2 140.0 42.0
FY2022 2,321 103 -55 105 -4.7 -296.8 135.0 39.0
FY2023 2,529 159 93 171 7.1 499.8 95.0 43.0
FY2024 2,710 160 108 159 7.9 115.7 200.0 44.0
FY2025 2,725 214 178 224 11.6 191.9 — 49.1
FY2026 — — — — — — 76.0 —
FY2027 — — — — — — 76.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

トーエネックは建設業であり、特定のブランド力や特許による無形資産の強みは限定的。公共事業や民間設備投資への依存度が高く、景気変動の影響を受けやすい。技術力は一定の評価があるものの、他社との差別化要因としては弱い。

スイッチングコスト2/5

顧客はインフラ整備や設備投資の必要性から、一度構築した関係性を容易に変更しにくい側面がある。特に公共事業においては、長年の実績や信頼がスイッチングコストを形成する可能性がある。しかし、新規参入の余地も一定程度存在する。

ネットワーク効果1/5

建設業において、直接的なネットワーク効果は限定的。ただし、長年の事業活動で培われたサプライヤーや協力会社との強固な関係性は、事業遂行上の円滑さに寄与する可能性がある。これは間接的なネットワーク効果と言える。

コスト優位2/5

建設業は規模の経済が働きやすいが、トーエネック単独でのコスト優位性は限定的。資材調達や多重下請け構造により、コスト競争力は他社との比較で際立っていない。ただし、効率的な施工管理によるコスト削減努力は行われている。

規模の経済3/5

売上高2700億円超、営業利益200億円超と、建設業としては中堅以上の規模を持つ。特に愛知県を中心とした地域密着型のインフラ整備や電力・通信関連工事で強みを発揮しており、一定の事業規模による優位性がある。直近2期で売上・利益ともに成長傾向。

競合との比較優位

きんでん

きんでんは電気設備工事に強みを持ち、トーエネックと類似する事業領域を持つ。売上規模は同等レベルだが、収益性(ROE, ROA)は直近でトーエネックがやや上回る傾向。両社ともインフラ関連の安定受注が収益基盤。

ユアテック

ユアテックも電気・管工事を中心に手掛ける。トーエネックと比較して売上規模はやや小さいが、ROEは近年安定してプラスを維持している。東北地方での地盤が強み。

強気シナリオ

インフラ老朽化対策や更新需要の高まりにより、公共事業分野での受注が安定的に増加する。

再生可能エネルギー関連設備投資やデータセンター建設など、成長分野への積極的な取り組みが奏功し、高収益案件の獲得が増加する。

M&Aや資本提携を通じて、事業領域の拡大や技術力の強化が進み、新たな収益源を確立する。

弱気シナリオ(モート侵食)

景気後退による民間設備投資の低迷や、公共事業予算の削減により、受注が大幅に減少する。

資材価格の高騰や人件費の上昇が続き、採算が悪化し、利益率が低下する。

競合他社との価格競争が激化し、受注単価が下落することで、収益性が圧迫される。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

インフラ投資の鈍化、資材価格の高騰、競合激化による受注単価の下落が同時に発生し、売上・利益ともに縮小傾向に陥る。特に、主力事業である電力・通信インフラ分野での競争が激化し、収益性の低い案件の受注が増加することで、ROEが5%を下回り、PBRが1倍を割れる。

5年後のモート予測

強気

インフラ更新・高度化需要、再生可能エネルギー関連投資の拡大、DX推進に伴うデータセンター建設需要などを背景に、売上高は年平均5%成長、営業利益率は微増し、ROEは12%台を維持・向上させる。

中立

インフラ関連の安定受注を維持しつつ、成長分野への投資を継続。売上高は年平均2-3%の緩やかな成長、営業利益率は現状維持、ROEは8-10%程度で推移すると予測。

弱気

景気後退や建設資材価格の高騰、競争激化により、売上高は横ばいもしくは微減。営業利益率は低下し、ROEは6-7%程度に低迷するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 2,157億
2. 健全な財務 自己資本比率 49.1%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 8年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 —%
6. 適度なPER PER 12.1倍
7. 適度なPBR PBR 1.41倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

トーエネックについてよくある質問

トーエネック(1946)は割安ですか?
トーエネックのPERは12.11倍、PBRは1.41倍です。グレアムの7基準では4項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
トーエネック(1946)に堀(モート)はありますか?
トーエネックのモート判定は「効率規模」で、5類型の総合スコアは25点満点中9点です。インフラ老朽化対策や更新需要の高まりにより、公共事業分野での受注が安定的に増加する。再生可能エネルギー関連設備投資やデータセンター建設など、成長分野への積極的な取り組みが奏功し、高収益案件の獲得が増加する。M&Aや資本提携を通じて、事業領域の拡大や技術力の強化が進み、新たな収益源を確立する。
トーエネック(1946)の財務は健全ですか?
自己資本比率49.1%、有利子負債449億円、現預金460億円。ネットキャッシュは11億円です。手元資金が有利子負債を上回っており、財務の余裕は大きい水準です。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

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