事業の概要
- 建設関連事業コンクリート製品や生コンクリート、砂利、砂の製造販売、建設資材の販売、土木建築の請負、運送などを手掛けています。特に中国での生コンクリート製造販売も行っており、国内外のインフラ整備や建築需要に応える基盤事業です。
- 電設資材事業電設資材、産業機器、空調システムなどの販売を行っています。これは、電気設備や工場設備、快適なオフィス環境の構築に必要な製品を提供することで、幅広い産業のニーズを支える事業です。
- 多角的な事業展開石油製品の販売、自動車の販売・整備・賃貸、不動産、廃棄物処理、青果物販売、食品加工、ゴルフ練習場経営、ミネラルウォーター製造販売、ケーブルテレビ、発電事業など、非常に多岐にわたる事業を展開しており、多様な収益源を持っています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- 建設関連事業このセグメントは、コンクリート二次製品や生コンクリートの製造販売、建設資材の販売、土木建築の請負などを手掛けています。売上高は90.07億円、営業利益は3.16億円で、主に地域インフラ整備を支える基盤事業です。
- 電設資材事業電設資材、産業機器、空調システムなどの販売が主な事業内容です。売上高は383.2億円と最も大きく、営業利益も10.08億円と収益の柱となっています。幅広い産業の電気設備や空調ニーズに対応しています。
- 石油・自動車関連事業石油製品の販売、自動車の販売・整備・賃貸、損害保険代理業務など、カーライフ全般をサポートする事業です。売上高は179.74億円、営業利益は1.45億円で、一般消費者の需要動向に影響を受けやすい特性があります。
2025-06 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| TheConstructionRelatedIndustry | 地域 | 90 | 3 | 3.5% |
| TheElectricalEquipmentMaterialIndustry | 地域 | 383 | 10 | 2.6% |
| TheOilAndAutomotiveIndustry | 地域 | 180 | 1 | 0.8% |
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
3【事業の内容】当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社高見澤)、子会社8社及び関連会社2社より構成され、その事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。山東建澤混凝土有限公司は中華人民共和国山東省において現地向けに生コンクリートの製造販売を行っております。区分事業内容会社名建設関連事業コンクリート二次製品、生コンクリート・砂利・砂の製造販売、セメント他建設資材の販売、土木建築の請負、建築工事、貨物自動車運送株式会社高見澤 <提出会社>直江津臨港生コン株式会社 <連結子会社>山東建澤混凝土有限公司 <関連会社>(会社総数 3社)電設資材事業電設資材、産業機器、空調システム等の販売昭和電機産業株式会社 <連結子会社>信州電機産業株式会社 <連結子会社>(会社総数 2社)カーライフ関連事業石油製品の販売、自動車の販売・整備・賃貸、損害保険代理業務株式会社高見澤 <提出会社>(会社総数 1社)その他事業不動産売買・媒介及び管理、一般廃棄物・産業廃棄物の処理処分とその収集運搬事業、青果物の販売、肥料の販売、食品加工品の製造販売、ゴルフ練習場の経営、ゴルフ用品の買取・販売、農業用機械の製造販売、ミネラルウォーターの製造販売、ケーブルテレビ局経営、チーズ類の加工及び菓子類の製造販売、発電事業及び電気の供給・販売に関する事業、漬物類・土産品の販売株式会社高見澤 <提出会社>オギワラ精機株式会社 <連結子会社>株式会社アグリトライ <連結子会社>テレビ北信ケーブルビジョン株式会社<関連会社>株式会社ナガトク <連結子会社>株式会社セイブ <連結子会社>株式会社スマイルハウス <連結子会社>(会社総数 7社) 事業の系統図は以下のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 価格決定力値上げを通せるか。強いほどインフレ耐性が高い | 弱い 公共工事への依存度が高く、石油製品等の需要動向に影響を受けるため。 |
|---|---|
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | 技術 低炭素型コンクリート「ロカコン」の開発やプレキャストコンクリート製品「ハニカムボックス」の導入。 |
| 顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい | 中程度 |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | シクリカル |
| 設備投資の性質稼いだ現金がどれだけ設備維持に消えるか | 混合 |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 高い |
会社が挙げる主要リスク:減損会計による業績への影響 / 中国事業における規制や経済情勢の影響 / 市場金利上昇による有利子負債の影響
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 6 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
高見澤は卸売業であり、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという情報は現時点では確認できません。一般的な卸売業のビジネスモデルでは、無形資産による競争優位性は限定的です。
スイッチングコスト★☆☆☆☆
卸売業においては、顧客(小売店など)が取引先を変更する際の切り替えコストは一般的に低い傾向にあります。しかし、長年の取引関係や特定の納入条件など、わずかながら関係維持によるメリットが存在する可能性はあります。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
高見澤のビジネスモデルは、サプライヤーと顧客を結びつける仲介業であり、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果は期待できません。プラットフォーム型ビジネスとは異なります。
コスト優位★★☆☆☆
卸売業は、効率的な物流網や仕入れ交渉力によってコスト優位を築く可能性があります。高見澤が長年の事業運営で培った調達・販売チャネルの効率性が、一定のコスト競争力に寄与している可能性はありますが、構造的な優位性は限定的と考えられます。
規模の経済★★★☆☆
卸売業は規模の経済が働きやすい業界です。高見澤が特定のニッチ市場や地域において、一定のシェアを確保し、効率的なオペレーションを行っている場合、その規模が競争優位の源泉となり得ます。ただし、業界全体での寡占度は不明です。
- 地域密着型事業長野県を中心に、建設関連事業やカーライフ関連事業を展開しており、地域社会のインフラ整備や生活を支えるサービスを提供しています。これにより、地域内での安定した顧客基盤と信頼関係を築いています。
- 多角化によるリスク分散建設関連、電設資材、カーライフ、その他と多岐にわたる事業を展開しているため、特定の事業や市場の変動による影響を緩和し、経営の安定性を高める可能性があります。
- 中国市場への展開中国国内の合弁会社を通じて生コンクリートの製造販売を行っており、成長著しい中国市場の需要を取り込むことで、事業の拡大と収益機会の創出を図っています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、「顧客、社員、株主、地域社会」に必要とされ、貢献することを企業経営の最重要項目と捉え、存在感のある企業を目指して経営に当たっております。 (2)経営戦略等当社グループは、企業を取り巻く環境が依然厳しい中、社員全員が目標を共有化し、持てる力を最大限発揮し、「全員参加の経営」を基本として取り組んでおります。今後ますます変化が進む時代に対応すべく、以下の項目を中長期的な戦略と位置づけ、実施してまいる所存であります。① グループ各社の経営力をより強固にするため、経営意思決定のスピード化を図る。② 「収益基盤の拡充」を最重要課題として、各社コア事業の育成に取り組む。③ キャッシュ・フロー重視の経営に徹し、財務体質の強化と改善を図る。④ 営業力の強化を図り、良質な製品の提供を通して、お客様の信頼に応えるべく提案営業を行う。⑤ グループ各社の将来展望に立ち、時代と社会の要請に応え得る新しい事業の開発を模索し、その実現を図る。⑥ 事業再構築により、スリムで筋肉質な企業体質への脱却を図る。⑦ 経営体質の見直しと生産体制の効率化、原価の低減化を徹底させ、コスト競争を勝ち抜く。⑧ グループ会社の「智慧」を集め、この時代を生き抜くための人材育成を行う。 (3)経営環境経営環境につきましては、建設関連事業においては、公共・民間工事ともに前年度と同水準の受注量が見込まれるものの、原材料、資材価格及び人件費の更なる上昇により、依然として厳しい経営環境が続くと予想されます。電設資材事業においては、米国の関税政策等の影響により、受注環境は先行き不透明な状況下にあり、引き続き積極的な受注活動により増収を見込むものの、人件費及び販売経費のさらなる増加が想定されることから、収益は前期比でやや伸び悩むものと予想されます。カーライフ関連事業においては、燃料販売部門では自動車燃料油の需要縮小に伴う価格競争の激化と仕入価格の高止まりが続いており、自動車販売及び整備部門では、前年度と同水準の取扱量が見込まれるものの、利幅の確保という点では引き続き厳しい状況が予想されます。その他事業においては、農産物部門ではきのこ培地の需要は引続き堅調である一方で、コスト高や価格競争の激化による影響が懸念されます。不動産部門では、建築資材や人件費の高騰に伴う住宅価格の上昇により住宅販売数が伸び悩み、不安定な情勢が続くことが予想されます。飲食料品部門では、物価上昇による家計収支の圧迫から需要に不透明感があるものの、営業拡大により売上は引き続き堅調に推移する見込みです。こうした状況のもと、当社グループは各事業の持続的成長に向けて、営業エリアの拡大及び新分野への挑戦を積極的に進めるとともに、適正価格の追求と製品・サービスの質の向上を通じて、安定的な収益の確保を図ってまいります。また、今後もキャッシュ・フロー重視の経営を継続し、経常収支の改善に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、将来にわたり持続的な成長を実現するために、これまで旧来の収益構造や事業組織を見直し、経営環境の変化に柔軟に対応できる事業機構と企業文化の変革に取り組んでまいりました。今後も、こうした取組を一層深め環境変化を成長機会へと転換すべく、以下の中期重点目標の達成に向けた戦略的な施策を継続して推進してまいります。① 持続的成長に向けた事業基盤の再構築経営環境の変化に的確に対応し、持続可能な収益源の育成と既存事業の収益構造改革を進める。また、セグメント制の特性を活かし、事業ポートフォリオを継続的に見直すことで、経営資源を最適に配分し、成長性と収益性の両立を図る。② 労働生産性・資本生産性の向上DXを活用して業務の属人化を排除し、創出された人的資源を高付加価値業務へ投入することで労働生産性の向上を図る。また、資本コストを意識した経営を徹底し、事業ごとの収益性に応じた資本再配分を行うことで、資本効率の最大化を目指す。③ 人的資本への投資長期的な視点で人材を確保・育成し、新たな人事制度の活用によりマネジメント人材と専門人材の育成を強化する。等級別研修やリスキリング制度を整備し、個々の能力向上に取り組むとともに、シニア層の活用を含めた人的資源の最適化を推進する。④ サステナビリティ経営への取組と社会的責任の遂行コンプライアンスの徹底を企業活動の前提として位置づけ、社会との共生を重視した経営を実践する。企業の存在意義と果たすべき責任を明確にし、サステナビリティ経営を通じて経営リスクの把握と新たな価値創造に取り組み、持続的な企業価値の向上を図る。⑤ 適切な利益配分とステークホルダー価値の向上会社の持続的成長に必要な原資を確保しつつ、株主、従業員、取引先、地域社会などのステークホルダーに対して適切に利益を還元する。ステークホルダー価値の向上が企業価値の源泉であることを全社員が意識し、日々の行動につなげる。 今後も、お客様から選ばれる企業であり続けるため、高い倫理観のもとコンプライアンス経営を重視し、安定的な収益を創出する企業グループとして、経営基盤の強化と業績の一層の向上に取り組んでまいります。さらに、経営環境の急速な変化に伴い多様化・高度化するリスクに対しては、内部統制体制の強化と法令遵守の徹底を通じて、経営リスクの最小化に努めてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、事業活動の成果を示す売上高、経常利益を重視しており、2027年6月期の連結指標を次のように設定しております。売上高 750億円経常利益 18億円
対処すべき課題
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針当社グループは、「顧客、社員、株主、地域社会」に必要とされ、貢献することを企業経営の最重要項目と捉え、存在感のある企業を目指して経営に当たっております。 (2)経営戦略等当社グループは、企業を取り巻く環境が依然厳しい中、社員全員が目標を共有化し、持てる力を最大限発揮し、「全員参加の経営」を基本として取り組んでおります。今後ますます変化が進む時代に対応すべく、以下の項目を中長期的な戦略と位置づけ、実施してまいる所存であります。① グループ各社の経営力をより強固にするため、経営意思決定のスピード化を図る。② 「収益基盤の拡充」を最重要課題として、各社コア事業の育成に取り組む。③ キャッシュ・フロー重視の経営に徹し、財務体質の強化と改善を図る。④ 営業力の強化を図り、良質な製品の提供を通して、お客様の信頼に応えるべく提案営業を行う。⑤ グループ各社の将来展望に立ち、時代と社会の要請に応え得る新しい事業の開発を模索し、その実現を図る。⑥ 事業再構築により、スリムで筋肉質な企業体質への脱却を図る。⑦ 経営体質の見直しと生産体制の効率化、原価の低減化を徹底させ、コスト競争を勝ち抜く。⑧ グループ会社の「智慧」を集め、この時代を生き抜くための人材育成を行う。 (3)経営環境経営環境につきましては、建設関連事業においては、公共・民間工事ともに前年度と同水準の受注量が見込まれるものの、原材料、資材価格及び人件費の更なる上昇により、依然として厳しい経営環境が続くと予想されます。電設資材事業においては、米国の関税政策等の影響により、受注環境は先行き不透明な状況下にあり、引き続き積極的な受注活動により増収を見込むものの、人件費及び販売経費のさらなる増加が想定されることから、収益は前期比でやや伸び悩むものと予想されます。カーライフ関連事業においては、燃料販売部門では自動車燃料油の需要縮小に伴う価格競争の激化と仕入価格の高止まりが続いており、自動車販売及び整備部門では、前年度と同水準の取扱量が見込まれるものの、利幅の確保という点では引き続き厳しい状況が予想されます。その他事業においては、農産物部門ではきのこ培地の需要は引続き堅調である一方で、コスト高や価格競争の激化による影響が懸念されます。不動産部門では、建築資材や人件費の高騰に伴う住宅価格の上昇により住宅販売数が伸び悩み、不安定な情勢が続くことが予想されます。飲食料品部門では、物価上昇による家計収支の圧迫から需要に不透明感があるものの、営業拡大により売上は引き続き堅調に推移する見込みです。こうした状況のもと、当社グループは各事業の持続的成長に向けて、営業エリアの拡大及び新分野への挑戦を積極的に進めるとともに、適正価格の追求と製品・サービスの質の向上を通じて、安定的な収益の確保を図ってまいります。また、今後もキャッシュ・フロー重視の経営を継続し、経常収支の改善に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループは、将来にわたり持続的な成長を実現するために、これまで旧来の収益構造や事業組織を見直し、経営環境の変化に柔軟に対応できる事業機構と企業文化の変革に取り組んでまいりました。今後も、こうした取組を一層深め環境変化を成長機会へと転換すべく、以下の中期重点目標の達成に向けた戦略的な施策を継続して推進してまいります。① 持続的成長に向けた事業基盤の再構築経営環境の変化に的確に対応し、持続可能な収益源の育成と既存事業の収益構造改革を進める。また、セグメント制の特性を活かし、事業ポートフォリオを継続的に見直すことで、経営資源を最適に配分し、成長性と収益性の両立を図る。② 労働生産性・資本生産性の向上DXを活用して業務の属人化を排除し、創出された人的資源を高付加価値業務へ投入することで労働生産性の向上を図る。また、資本コストを意識した経営を徹底し、事業ごとの収益性に応じた資本再配分を行うことで、資本効率の最大化を目指す。③ 人的資本への投資長期的な視点で人材を確保・育成し、新たな人事制度の活用によりマネジメント人材と専門人材の育成を強化する。等級別研修やリスキリング制度を整備し、個々の能力向上に取り組むとともに、シニア層の活用を含めた人的資源の最適化を推進する。④ サステナビリティ経営への取組と社会的責任の遂行コンプライアンスの徹底を企業活動の前提として位置づけ、社会との共生を重視した経営を実践する。企業の存在意義と果たすべき責任を明確にし、サステナビリティ経営を通じて経営リスクの把握と新たな価値創造に取り組み、持続的な企業価値の向上を図る。⑤ 適切な利益配分とステークホルダー価値の向上会社の持続的成長に必要な原資を確保しつつ、株主、従業員、取引先、地域社会などのステークホルダーに対して適切に利益を還元する。ステークホルダー価値の向上が企業価値の源泉であることを全社員が意識し、日々の行動につなげる。 今後も、お客様から選ばれる企業であり続けるため、高い倫理観のもとコンプライアンス経営を重視し、安定的な収益を創出する企業グループとして、経営基盤の強化と業績の一層の向上に取り組んでまいります。さらに、経営環境の急速な変化に伴い多様化・高度化するリスクに対しては、内部統制体制の強化と法令遵守の徹底を通じて、経営リスクの最小化に努めてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、事業活動の成果を示す売上高、経常利益を重視しており、2027年6月期の連結指標を次のように設定しております。売上高 750億円経常利益 18億円
MD&A(経営者による分析)
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要が引き続き堅調に推移するとともに、デジタル化や脱炭素化を背景とした官民の投資意欲も概ね堅調であり、重点分野を中心に設備投資は底堅く推移しました。一方で、物価及び金利の上昇や実質賃金の伸び悩みを背景に、個人消費には慎重な動きがみられ、景気は力強さを欠く状況が続きました。また、人件費の上昇やエネルギーをはじめとする各種コストの増加が、企業収益や家計収支への負担要因となりました。海外経済においては、米国経済が底堅さを維持する一方、金融政策や通商政策の動向をめぐる不確実性が高まりました。中国経済は不動産市場の調整や内需の弱さを背景に減速基調が続き、欧州経済も低成長となるなど、世界経済は総じて力強さを欠く状況となりました。さらに、ウクライナや中東情勢の動向、アジア太平洋地域における米中関係の緊張、米国の通商政策の影響などを背景に、地政学的リスクが高まり、グローバル経済の不確実性が増大しました。とりわけ、中東を含む国際情勢の変化は、エネルギー価格や物流コストを通じて経済活動に影響を及ぼす要因となりました。加えて、円安基調の長期化に伴う輸入物価の動向や、米国の関税政策が外需関連産業に及ぼす影響などもあり、国内経済の先行きは依然として不透明な状況が続きました。このような経営環境の中にあって、当社グループは、「グループ・各事業部の連携強化」、「CSR(企業の社会的責任)への取組み」、「リスクマネジメント体制の強化」、「人材育成への総合的な取組み」、「コスト削減」等に取り組み、更なる安定基盤の構築とグループ全体の事業拡大、強化を図ってまいりました。この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。a.財政状態当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,174百万円増加し、41,025百万円となりました。当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ953百万円増加し、25,056百万円となりました。当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,220百万円増加し、15,969百万円となりました。 b.経営成績当連結会計年度の経営成績は、売上高75,660百万円(前連結会計年度比2.8%増)、営業利益1,399百万円(前連結会計年度比4.0%減)、経常利益1,696百万円(前連結会計年度比1.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,209百万円(前連結会計年度比80.3%増)となりました。セグメント別の状況は、次のとおりであります。なお、当社グループは、当連結会計年度より、各セグメント利益又は損失をより適切に把握するために、従来配分していない全社費用の一部について、各報告セグメントへセグメント資産及び人件費を基に按分する方針に変更しております。この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「建設関連事業」で130百万円減少し、セグメント損失が、「カーライフ関連事業」で122百万円、「その他事業」で105百万円それぞれ増加しております。(建設関連事業)建設関連事業の売上高8,592百万円(前連結会計年度比4.6%減)、営業利益は149百万円(前連結会計年度比52.7%減)となりました。(電設資材事業)電設資材事業の売上高は41,765百万円(前連結会計年度比9.0%増)、営業利益は1,336百万円(前連結会計年度比32.6%増)となりました。(カーライフ関連事業)カーライフ関連事業の売上高は17,109百万円(前連結会計年度比4.8%減)、営業損失は69百万円(前連結会計年度は営業利益145百万円)となりました。(その他事業)その他事業の売上高は8,193百万円(前連結会計年度比0.9%減)、営業損失は9百万円(前連結会計年度は営業利益235百万円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて269百万円減少し、当連結会計年度末には3,587百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において、営業活動の結果獲得した資金は1,168百万円(前年同期比68.8%減)となりました。これは主に売上債権が910百万円、棚卸資産が913百万円増加した一方で、税金等調整前当期純利益1,578百万円、減価償却費979百万円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は1,353百万円(前年同期比56.5%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,245百万円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は83百万円(前年同期は346百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の純減額1,080百万円、長期借入による収入3,440百万円、長期借入金の返済による支出2,229百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a.生産実績当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)前年同期比(%)建設関連事業(百万円)3,19189.9その他事業(食品加工業)(百万円)3,95399.6合計7,14595.0(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部取引振替前の数値によっております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 b.受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)建設関連事業7,883102.12,91791.6合計7,883102.12,91791.6(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 c.商品仕入実績当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)前年同期比(%)建設関連事業(百万円)3,685111.7電設資材事業(百万円)35,833111.7カーライフ関連事業(百万円)13,99494.7報告セグメント計(百万円)53,512106.7その他事業(百万円)1,91997.1合計55,432106.3(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 d.販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2025年7月1日至 2026年6月30日)前年同期比(%)建設関連事業(百万円)8,59295.4電設資材事業(百万円)41,765109.0カーライフ関連事業(百万円)17,10995.2報告セグメント計(百万円)67,467103.3その他事業(百万円)8,19399.1合計75,660102.8(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。2.前連結会計年度及び当連結会計年度における販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先に該当する主要な販売先はありません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容a.財政状態の分析(資産)当連結会計年度末における流動資産は22,375百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,626百万円増加いたしました。これは主に売掛金1,025百万円、商品及び製品875百万円が増加したことによるものであります。固定資産は18,650百万円となり、前連結会計年度末に比べ547百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が482百万円増加したことによるものであります。この結果、総資産は、41,025百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,174百万円増加いたしました。(負債)当連結会計年度末における流動負債は15,696百万円となり、前連結会計年度末に比べ529百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が348百万円増加したものの、短期借入金が1,026百万円減少したことによるものであります。固定負債は9,359百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,483百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が1,157百万円増加したことによるものであります。この結果、負債合計は、25,056百万円となり、前連結会計年度末に比べ953百万円増加いたしました。(純資産)当連結会計年度末における純資産合計は15,969百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,220百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益1,209百万円によるものであります。この結果、自己資本比率は38.6%(前連結会計年度末は37.4%)となりました。 b.経営成績の分析当社グループの当連結会計年度においては、建設関連事業は、公共向け及び民間向けともに需要が低調に推移し、生産効率の改善による原価低減や付加価値の向上に努めたものの、人件費、材料費及び販売費の増加を吸収しきれず、減収減益となりました。電設資材事業は、公共向け及び民間向けともに、省エネ・省力化や環境負荷低減に係る設備投資案件に対する積極的な営業活動により販売が好調に推移し、人件費及び販売経費等は増加したものの、増収増益となりました。カーライフ関連事業は、石油部門では、小売用燃料の需要が低調に推移し、法人向け産業用燃料及び油脂類においても、中東情勢の影響による市況の変動により販売量が伸び悩んだことに加え、価格競争の激化及び政府の暫定税率廃止に向けた補助金拡充政策の影響により販売価格が低下し、減収となりました。また、競合環境の悪化による利幅の減少に加え、人件費及び販売費の増加を吸収しきれず、減益となりました。オート部門では、自動車販売台数は前年より増加したものの、整備関連売上が低調に推移したことから、売上高はほぼ横ばいとなりました。また、人件費及び販売費の上昇に加え、新店舗に係る費用が増加したことにより、減益となりました。その他事業は、フード関連事業においては、農業関連部門では、農産物取扱高は概ね前年並みを確保したものの、天候不順の影響による原価高により利幅が減少しました。また、主力のきのこ培地販売においては、積極的な受注活動により販売量は増加したものの、価格競争の激化を背景に、原材料費、人件費及び諸経費の増加に伴う原価上昇分を価格転嫁しきれず、増収減益となりました。飲食料品部門では、家庭内消費が伸び悩んだことに加え、原材料費、人件費及び諸経費の上昇により、減収減益となりました。エステート関連事業においては、不動産部門では、資材価格や労務費などの上昇による不動産価格の高止まりを背景に需要が低調に推移し、積極的な受注活動及び原価低減に努めたものの、減収減益となりました。この結果、売上高75,660百万円(前連結会計年度比2.8%増)、営業利益1,399百万円(前連結会計年度比4.0%減)となりました。営業外収益は565百万円、営業外費用は268百万円を計上し、経常利益は1,696百万円(前連結会計年度比1.6%増)となりました。特別利益は570百万円、特別損失は688百万円を計上し、法人税等合計356百万円、非支配株主に帰属する当期純利益12百万円により、親会社株主に帰属する当期純利益は1,209百万円(前連結会計年度比80.3%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報a.キャッシュ・フローの状況の分析当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 b.資本の財源及び資金の流動性(契約債務)2026年6月30日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。 年度別要支払額(百万円)契約債務合計1年以内1年超3年以内3年超5年以内5年超短期借入金940940---長期借入金8,3892,1303,0301,3891,840リース債務4001201806336上記の表において、連結貸借対照表の短期借入金に含まれている1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。当社グループの第三者に対する保証は、出資会社の借入金等に対する債務保証であります。保証した借入金等の債務不履行が保証期間に発生した場合、当社グループが代わりに弁済する義務があり、2026年6月30日現在の債務保証額は、189百万円であります。(財務政策)当社グループの運転資金需要のうち主なものは、石油製品や電設資材の購入費用及び販売用不動産の購入のほか、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の安定性を確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は9,730百万円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,587百万円であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行なっております。当該見積りにつきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に関して適切な仮定の設定、情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループの当連結会計年度において、売上高につきましては、計画比1,660百万円増(2.2%増)となりました。建設関連事業においては、公共工事及び民間工事向けともに需要が低調に推移したこと、カーライフ関連事業においては、小売用燃料の需要が低調に推移し、法人向け産業用燃料及び油脂類も、中東情勢の影響による市況の変動で販売量が伸び悩んだことにより減少したものの、電設資材事業において、省エネ・省力化や環境負荷低減に係る設備投資案件に対する積極的な営業活動で販売が好調に推移したことにより、全体の売上高は計画を上回りました。また、営業利益につきましては、競合環境の悪化による利幅の減少に加え、原材料費、人件費及び諸経費の増加に伴う原価上昇分を価格転嫁しきれず、計画比201百万円減(12.5%減)となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、国内事業において収益性が低下している固定資産に係る減損損失を計上したものの、溜博高見澤混凝土有限公司について、当社が保有する出資金譲渡に伴い、関係会社出資金売却益を計上したことにより、計画比209百万円増(21.0%増)となりました。指標2026年6月期(計画)2026年6月期(実績)2026年6月期(計画比)売上高74,000百万円75,660百万円1,660百万円 (2.2%増)営業利益1,600百万円1,399百万円△201百万円 (12.5%減)経常利益1,800百万円1,696百万円△104百万円 (5.7%減)親会社株主に帰属する当期純利益1,000百万円1,209百万円209百万円 (21.0%増)
事業リスク
- 減損会計の影響固定資産の減損会計基準の適用により、保有する資産の価値が下落したと判断された場合、減損損失を計上する必要があり、これが会社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 中国事業の不確実性中国国内の規制強化や経済情勢の変動は、現地での生コンクリート製造販売事業に直接的な影響を与え、収益の悪化につながる可能性があります。特に、政策変更や景気減速は大きなリスクです。
- 公共工事への依存建設関連事業や電設資材事業は公共工事への依存度が高く、国や地方自治体の公共工事予算が大幅に削減された場合、売上高が減少し、業績に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)減損会計について当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」に対応するため減損損失の認識の判定を行っておりますが、事業環境の変化や収益性の低下等により減損損失を計上した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)中国事業について当社グループは、中国国内において生コンクリート製造販売事業を行っております。中国国内の景気動向、法規制の変更、不動産市場の動向等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)有利子負債について当社グループの有利子負債残高は当連結会計年度末現在で9,730百万円であり、借入依存度は23.7%となっております。将来市場金利が上昇した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)公共工事への依存について当社グループの主たる事業である建設関連事業及び電設資材事業において、売上高に占める公共工事の割合が高いため、公共工事関連予算の大幅な削減により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、公共事業への依存度を低減するため、長野県内外での営業エリア及び分野の拡大を図り、公共工事への依存から民間工事へシフトしていくことによって事業領域を拡大してまいります。 (5)石油製品等の需要について当社グループのカーライフ関連事業において、売上高のうち主要な部分を占める自動車燃料油販売は、一般消費者の需要動向の影響を受けております。ハイブリッド車をはじめとする環境配慮型自動車の増加や人口減少により販売数量の減少が予想され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。販売シェアのアップを図るとともに、事業所向けをはじめとする産業用石油製品の営業を強化するなど、グループのシナジー効果を最大限に活用し、エネルギー関連製品・サービスや自動車関連売上の拡大につなげてまいります。 (6)原材料価格の変動について当社グループが取り扱う建設資材、石油製品等の原材料価格や仕入価格が大幅に上昇し、その影響を販売価格に適切に転嫁できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)情報セキュリティについて当社グループは、事業活動において各種情報システムを利用しております。サイバー攻撃や不正アクセス等により情報漏えいやシステム障害が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)大規模自然災害・感染症等のリスクについて地震、台風、洪水等の自然災害や感染症の流行等により、生産設備の損壊、物流網の寸断、従業員の被災・感染等が発生した場合には、当社グループの事業活動に支障をきたし、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、事業継続計画(BCP)の策定及び見直し等を通じて、リスクの低減に努めてまいります。 (9)人材の確保について当社グループが事業を継続的に成長させていくためには、専門知識や技術を有する人材の確保及び育成が重要であると認識しております。しかしながら、少子高齢化や労働市場の変化等により必要な人材を十分に確保できない場合には、事業活動の遂行や競争力の維持に支障をきたし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。