6376

日機装(6376)

精密機器 電機・精密 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
3,085 円
2026-10-27
52週高値
4,385 円
52週安値
1,440 円
時価総額
1,927 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 1,409 87 52 -431 6.8 72.8 16.0 30.7
FY2018 1,653 103 74 19 9.5 104.6 18.0 30.7
FY2019 1,658 125 68 69 8.2 95.7 20.0 32.2
FY2020 1,585 102 66 -0 7.4 92.1 20.0 31.6
FY2021 1,678 31 2 -110 0.2 3.1 20.0 30.8
FY2022 1,771 342 136 851 11.8 195.2 25.0 39.9
FY2023 1,926 59 91 50 7.2 137.1 27.5 42.0
FY2024 2,134 64 80 -116 5.6 120.2 30.0 43.0
FY2025 2,156 153 137 178 8.5 206.2 40.0 44.2
FY2026 — — — — — — 60.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

人工腎臓(透析器)分野での長年の実績とブランド認知はあるが、特許による明確な独占性や強力なブランドロイヤリティは限定的。医療機器分野での規制ライセンスは存在するが、競合も同様に保有している。

スイッチングコスト3/5

人工腎臓(透析器)は、医療機関や患者にとって、使用する機器や消耗品の変更は、トレーニングコスト、互換性の問題、治療効果への影響など、無視できないスイッチング・コストが発生する。特に長期透析患者にとっては、慣れた機器からの変更は心理的・身体的負担も大きい。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果はほとんど見られない。製品の価値は個々の性能や信頼性に依存し、ユーザー数が増えることで直接的な価値向上には繋がらない。

コスト優位1/5

製造プロセスにおける効率化やスケールメリットによるコスト削減努力は行われているが、競合他社も同様の努力をしており、構造的なコスト優位性は確立されていない。特に中国など新興国メーカーとの価格競争は激化する可能性がある。

規模の経済3/5

人工腎臓(透析器)市場において、一定のシェアを確保しており、生産規模による効率性は一定程度存在する。しかし、グローバル市場全体で見ると、少数寡占というよりは、複数の大手企業が競合する市場構造であり、圧倒的な規模の経済による優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

透析患者数の増加トレンドが継続し、安定した需要が見込める。

高付加価値製品(例:より高性能な透析器)の開発・投入により、単価上昇とシェア拡大が進む。

海外市場、特に新興国での販売網拡大が成功する。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による低価格製品の攻勢により、価格競争が激化し収益性が低下する。

新たな治療法(例:再生医療、腹膜透析の普及)の登場により、血液透析の需要が減少する。

為替変動や原材料価格の高騰が収益を圧迫する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日機装の投資が失敗するには、まず、主要製品である人工腎臓(透析器)のスイッチング・コストが想定以上に低いことが真実である必要がある。例えば、医療機関が容易に他社製品へ切り替えられるような技術革新や、患者側が機器変更による負担をほとんど感じないようなサポート体制が普及した場合、同社の競争優位性は大きく損なわれる。さらに、競合他社が、日機装の既存顧客基盤を崩すほどの圧倒的な低コスト構造や、革新的な新製品を次々と投入し、市場シェアを急速に奪っていくシナリオも考えられる。また、医療政策の変更や、透析以外の新たな治療法の急速な普及により、血液透析市場そのものが縮小していく可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われ、投資としての魅力は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

透析患者増と高付加価値製品投入により、売上・利益ともに堅調に成長。海外市場でのシェア拡大も寄与し、安定的な収益基盤を維持する。

中立

市場の安定成長と一定のシェア維持。為替や原材料価格の変動に影響を受けつつも、緩やかな成長を続ける。

弱気

価格競争の激化や代替治療法の台頭により、シェア低下と収益性悪化。厳しい事業環境に直面する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,927億
2. 健全な財務 自己資本比率 44.2%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 1.8%
6. 適度なPER PER 14.1倍
7. 適度なPBR PBR 1.20倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

日機装についてよくある質問

日機装(6376)は割安ですか?
日機装のPERは14.12倍、PBRは1.20倍です。グレアムの7基準では5項目を満たしており、防衛的投資家の水準に届いています。※投資助言ではありません。
日機装(6376)に堀(モート)はありますか?
日機装のモート判定は「スイッチング・コスト」で、5類型の総合スコアは25点満点中8点です。透析患者数の増加トレンドが継続し、安定した需要が見込める。高付加価値製品(例:より高性能な透析器)の開発・投入により、単価上昇とシェア拡大が進む。海外市場、特に新興国での販売網拡大が成功する。
日機装(6376)の財務は健全ですか?
自己資本比率44.2%、有利子負債805億円、現預金446億円。ネットキャッシュは-360億円です。有利子負債が手元資金を上回っています。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

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