事業の概要
- 人材サービス事業エン・ジャパンは、求人サイト運営や人材紹介を通じて、企業が求める人材と求職者を結びつけるサービスを提供しています。具体的には、「エン転職」や「engage」のような求人情報サイト、若手やミドル層に特化した「AMBI」「ミドルの転職」といった専門サイトを運営し、多岐にわたる求職者のニーズに応えています。また、企業向けには採用管理システムの提供や人事制度コンサルティングも行い、採用から人材育成までを一貫して支援することで収益を上げています。
- 海外事業展開日本国内だけでなく、ベトナムの「Vietnam Works」やインドの「New Era India」など、海外でも求人広告サイト運営や人材紹介サービスを展開しています。これにより、グローバルな視点での人材ニーズに対応し、事業領域の拡大を図っています。特にアジア地域での成長市場を取り込むことで、収益基盤の多様化と安定化を目指しています。
- HR-Techサービスの提供採用支援HR-Techサービス「engage」は、企業が自社で採用活動を行うためのツールを提供し、テクノロジーを活用して採用業務の効率化を支援しています。これにより、企業はより効果的に人材を獲得でき、エン・ジャパンはSaaSモデルのような形で継続的な収益を得ています。最新技術を取り入れ、採用市場の変化に対応したサービス開発に注力しています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
セグメント構成
- 人材サービス事業エン・ジャパンの主要な収益源であり、売上高397.39億円、営業利益96.91億円を計上しています。この事業には、「エン転職」のような総合転職サイト、「AMBI」や「ミドルの転職」といった特定の層に特化した求人サイト、さらに「engage」のような採用支援HR-Techサービス、人材紹介、人事コンサルティングなどが含まれます。国内外の子会社を通じて、幅広い人材ニーズに対応しています。
- 教育・評価事業この事業セグメントは、売上高10.83億円、営業利益0.3億円と、人材サービス事業に比べて規模は小さいですが、企業の教育研修や人事評価制度の構築支援などを通じて、人材の定着・活躍をサポートしています。企業の人材育成ニーズに応えることで、人材サービス事業との相乗効果も期待できる分野です。
- 海外人材サービス事業ベトナムの「Vietnam Works」やインドの「New Era India」など、海外における求人広告サイト運営や人材紹介サービスも展開しています。これらの海外子会社は、各国の経済成長や人材市場の特性に合わせてサービスを提供しており、グローバルな視点での事業拡大と収益源の多様化に貢献しています。特にアジア地域での成長市場を取り込む戦略の一環です。
FY2018 セグメント別業績
| セグメント | 区分 | 売上(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|---|
| HiringBusiness | 事業 | 397 | 97 | 24.4% |
| EducationEvaluationBusiness | 事業 | 11 | 0 | 2.8% |
有価証券報告書「事業の内容」の全文を見る(年度切替)
3 【事業の内容】当社グループの報告セグメントは、「人材サービス事業」の単一セグメントとなります。2026年3月31日現在、当社及び連結子会社14社によって構成されております。人材サービス事業における主な提供サービス内容は次のとおりであります。 主なサービス名サービス内容事業主体「エン転職」総合転職情報サイト エン㈱「engage」採用支援 HR-Techサービス「AMBI」若手ハイキャリア特化型求人サイト人財プラットフォームサービス「ミドルの転職」ミドル世代向けハイクラス求人サイト人財プラットフォームサービス「エン派遣」人材派遣会社の集合サイト「エンバイト」アルバイト求人情報サイト「エン エージェント」人材紹介「iroots」新卒学生向けスカウトサービス「back check」オンライン完結型リファレンスチェック企業の人材活躍を支援する各種サービスの提供人事制度、評価制度コンサルティング「en world」日本国内のグローバル企業向け人材紹介及び人材派遣エンワールド・ジャパン㈱「Vietnam Works」「Navigos Search」ベトナムにおける求人広告サイト及び人材紹介Navigos Group Vietnam Joint Stock Company「New Era India」インドにおける人材紹介New Era India Consultancy Pvt. Ltd.インドにおけるIT人材派遣Future Focus Infotech Pvt. Ltd.採用管理システム・業務管理システムの提供㈱ゼクウ「エンSX」セールス・マーケティング支援エンSX㈱「PRO SCOUT」ダイレクトリクルーティング採用におけるRPO支援㈱VOLLECT 事業の系統図は、次のとおりであります。
事業の優位性(モート)
事業の質(有価証券報告書から抽出)
数字に出ない事業の性質を、同じ物差しで全銘柄そろえています。FY2025時点の記載が出典です。
| 参入障壁新規参入を阻む要因の種類 | ブランド 「人材採用・入社後活躍」を支援する企業としてこれまで培ってきたノウハウ及びブランド力。 |
|---|---|
| 顧客集中度特定顧客への依存度。高いほど失注リスクが大きい | 低い(分散) |
| 景気敏感度業績が景気循環にどれだけ振られるか | シクリカル |
| 規制依存規制は障壁にも足枷にもなる | 中程度 |
会社が挙げる主要リスク:景気の変動、雇用情勢及び感染症 / 個人情報保護 / M&A
同じ条件で他の銘柄を探す → 定性スクリーニング(価格決定力・参入障壁・景気敏感度などで絞り込めます)
モート総合 4 / 25 5類型それぞれの強度と、そう判定した根拠
無形資産☆☆☆☆☆
エン社の財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価に必要な情報が得られない。公開情報からは、明確な無形資産の存在を示す証拠は確認できない。
スイッチングコスト★☆☆☆☆
エン社は主に人材派遣・紹介事業を展開している。顧客企業が派遣会社を切り替える際には、新たな業者選定、契約手続き、担当者との関係構築などの手間が発生する。しかし、これらのスイッチング・コストは限定的であり、競合他社への乗り換え障壁はそれほど高くないと考えられる。
ネットワーク効果☆☆☆☆☆
エン社の事業モデルは、人材派遣・紹介であり、プラットフォーム型のサービスではないため、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は期待できない。個々の求職者と求人企業のマッチングが中心であり、全体的なネットワーク効果は限定的である。
コスト優位★☆☆☆☆
人材派遣・紹介業界は競争が激しく、価格競争に陥りやすい。エン社が構造的に他社よりも低いコストでサービスを提供できるという明確な証拠は現時点では確認できない。効率化努力は行われていると推測されるが、持続的なコスト優位性を示すには情報が不足している。
規模の経済★★☆☆☆
エン社は人材派遣・紹介業界において一定の規模を持つ企業であるが、業界全体で見ると多数の競合が存在する。業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えず、規模の経済による明確な優位性は限定的である。ただし、一定の規模は営業力や採用力に寄与する可能性がある。
- 多様な求人プラットフォームエン・ジャパンは、「エン転職」のような総合転職情報サイトから、「AMBI」のような若手ハイキャリア特化型、さらに「ミドルの転職」といったミドル世代向けサイトまで、幅広いターゲット層に対応する多様な求人プラットフォームを保有しています。これにより、様々な企業や求職者のニーズにきめ細かく対応し、市場における高いカバレッジを実現しています。
- HR-Techとコンサルティングの融合採用支援HR-Techサービス「engage」や採用管理システム、さらには人事制度コンサルティングなど、テクノロジーを活用したサービスと専門的なコンサルティングを組み合わせることで、企業の採用から人材活躍までを一貫して支援しています。この統合的なアプローチにより、顧客企業との関係性を強化し、他社との差別化を図っています。
- グローバルな事業展開ベトナムの「Vietnam Works」やインドの「New Era India」など、アジアを中心に海外での人材サービス事業を展開しています。これにより、国内市場の変動リスクを分散し、成長著しい海外市場の需要を取り込むことが可能です。各国の市場特性に合わせたサービス提供により、国際的な競争力を高めています。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
経営戦略
有価証券報告書「経営方針・対処すべき課題・MD&A」の全文を見る(年度切替)
経営方針・経営戦略
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。当社グループが属する国内人材ビジネス市場は、少子高齢化の進行に伴う生産年齢人口の減少や産業構造の変化を背景に、構造的な労働力不足が一層深刻化しております。これにより、企業間の人材獲得競争は継続的に激化しており、採用市場は大きな転換期を迎えています。こうした環境下においては、雇用の流動性の高まりに加え、求職者・企業双方におけるサービス選択の多様化・高度化が進展しており、人材マッチングの難易度は一段と高まっています。特に、業種・地域間での需給ギャップの拡大により、労働市場のミスマッチが顕在化しており、中小企業を中心に採用難や人件費上昇が経営課題となっています。また近年では、AI技術の急速な進展により、採用・人材マッチング領域においてもデータ活用の高度化や業務効率化が進んでいます。求人・求職データの分析精度向上やスクリーニングの自動化、キャリア提案の高度化など、AIの利活用はサービス付加価値の向上と生産性改善の両面で重要性を増しています。一方で、企業においてはAI人材やデジタル人材の需要が急速に拡大しており、人材需給の偏在はさらに強まる傾向にあります。企業側では、賃上げやリテンション施策の強化、リスキリング投資の拡充など、人材確保・定着に向けた取り組みが加速していますが、労働供給制約は依然として強く、今後も人材獲得競争は一層激しさを増す見通しです。また、求職者のキャリア志向の変化により、業界を横断した転職が進むなど、人材の流動化はさらに進展すると見込まれます。このような環境の中で、企業間の人材確保力の差は拡大し、競争優位性の二極化が進行する可能性があります。一方、海外市場においては、当社グループが展開するインドおよびベトナムにおいて、中長期的に高い経済成長が見込まれています。両国は人口規模が大きく平均年齢も若いことから、IT・テクノロジー分野を中心に旺盛な人材需要が継続しており、AI・デジタル領域を含めた高度人材ニーズの拡大を背景に、成長ポテンシャルは引き続き高いと認識しております。当社グループは、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画のもと成長戦略を推進してまいりましたが、事業環境の急速な変化を踏まえ、経営方針および事業戦略の抜本的な見直し(構造改革)を進めております。深刻化する人材不足は社会的課題である一方、人と組織の課題解決を使命とする当社グループにとっては、中長期的な成長機会でもあります。特にAIの進展は、当社サービスの高度化および提供価値の拡張を可能にする重要なドライバーであり、今後の競争優位性を左右する要素と認識しています。今後は、事業ポートフォリオの再構築、コーポレート・ガバナンスの強化、ならびに意思決定の迅速化を推進するとともに、AIをはじめとするテクノロジー活用を積極的に進めてまいります。当社グループは、事業活動を通じて人材と企業の最適なマッチングを実現し、社会全体の生産性向上と持続的成長に貢献するとともに、企業価値の向上を目指してまいります。
対処すべき課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。当社グループが属する国内人材ビジネス市場は、少子高齢化の進行に伴う生産年齢人口の減少や産業構造の変化を背景に、構造的な労働力不足が一層深刻化しております。これにより、企業間の人材獲得競争は継続的に激化しており、採用市場は大きな転換期を迎えています。こうした環境下においては、雇用の流動性の高まりに加え、求職者・企業双方におけるサービス選択の多様化・高度化が進展しており、人材マッチングの難易度は一段と高まっています。特に、業種・地域間での需給ギャップの拡大により、労働市場のミスマッチが顕在化しており、中小企業を中心に採用難や人件費上昇が経営課題となっています。また近年では、AI技術の急速な進展により、採用・人材マッチング領域においてもデータ活用の高度化や業務効率化が進んでいます。求人・求職データの分析精度向上やスクリーニングの自動化、キャリア提案の高度化など、AIの利活用はサービス付加価値の向上と生産性改善の両面で重要性を増しています。一方で、企業においてはAI人材やデジタル人材の需要が急速に拡大しており、人材需給の偏在はさらに強まる傾向にあります。企業側では、賃上げやリテンション施策の強化、リスキリング投資の拡充など、人材確保・定着に向けた取り組みが加速していますが、労働供給制約は依然として強く、今後も人材獲得競争は一層激しさを増す見通しです。また、求職者のキャリア志向の変化により、業界を横断した転職が進むなど、人材の流動化はさらに進展すると見込まれます。このような環境の中で、企業間の人材確保力の差は拡大し、競争優位性の二極化が進行する可能性があります。一方、海外市場においては、当社グループが展開するインドおよびベトナムにおいて、中長期的に高い経済成長が見込まれています。両国は人口規模が大きく平均年齢も若いことから、IT・テクノロジー分野を中心に旺盛な人材需要が継続しており、AI・デジタル領域を含めた高度人材ニーズの拡大を背景に、成長ポテンシャルは引き続き高いと認識しております。当社グループは、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画のもと成長戦略を推進してまいりましたが、事業環境の急速な変化を踏まえ、経営方針および事業戦略の抜本的な見直し(構造改革)を進めております。深刻化する人材不足は社会的課題である一方、人と組織の課題解決を使命とする当社グループにとっては、中長期的な成長機会でもあります。特にAIの進展は、当社サービスの高度化および提供価値の拡張を可能にする重要なドライバーであり、今後の競争優位性を左右する要素と認識しています。今後は、事業ポートフォリオの再構築、コーポレート・ガバナンスの強化、ならびに意思決定の迅速化を推進するとともに、AIをはじめとするテクノロジー活用を積極的に進めてまいります。当社グループは、事業活動を通じて人材と企業の最適なマッチングを実現し、社会全体の生産性向上と持続的成長に貢献するとともに、企業価値の向上を目指してまいります。
MD&A(経営者による分析)
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当社グループは求人情報サイトの運営・人材紹介・教育評価を中心に、「人材採用・入社後活躍」の支援事業をメインに展開しております。国内の人材ビジネス市場では、少子高齢化による働き手の減少や産業構造の変化により、人材不足が深刻化しております。その結果、企業の採用競争は激しくなり、採用市場は大きな変化の局面を迎えています。そのような環境の中で当社グループは当連結会計年度を含む今後2年間を構造改革および戦略方針の転換の年と位置付け、事業ポートフォリオの見直し、コスト削減、成長投資の3つを最重要戦略とし事業運営をしております。当期は事業ポートフォリオの見直しの一環としてengage事業の譲渡を決定し、主力事業であるエン転職及びエージェントの強化を行ってまいりました。エン転職は前期までの投資抑制の影響を受けて減収となりましたが、利用企業数の増加を実現しました。エージェントにおいてはグローバル人材紹介を展開するエンワールド・ジャパンがコンサルタント増員や生産性の改善を実現し、増収しております。 これらの結果、連結売上高は59,093百万円(前期比10.0%減)となりました。また、利益面においてはengageにおいて広告宣伝費をはじめとする費用効率化により削減が進んだものの、減収幅を補うには至らず、営業利益は3,962百万円(前期比32.7%減)、経常利益は4,191百万円(前期比29.5%減)となりました。前年度、株式会社タイミーの株式の売却により投資有価証券売却益を特別利益に計上しましたが、当連結会計年度は重要な特別利益の計上がなく、親会社株主に帰属する当期純利益は2,616百万円(前期比65.7%減)となりました。(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減増減率売上高65,67859,093△6,584△10.0%営業利益5,8923,962△1,929△32.7%経常利益5,9434,191△1,752△29.5%親会社株主に帰属する当期純利益7,6282,616△5,012△65.7% 主要な事業の概況(管理会計ベース)(単位:百万円)売上高前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)増減率HR国内採用サービスメディアエン転職17,39115,306△12.0%engage9,7537,057△27.6%その他15,61815,343△1.8%エージェント 9,91510,8529.4%その他 1,7952,53341.1%教育・評価サービス 1,6871,7523.8%海外採用サービスメディア・エージェント 2,5922,7225.0%ITエンジニア派遣 3,4163,7429.5%非HR国内営業代行サービス 1,9831,784△10.0% ※各事業の売上高合算と連結売上高との差異は、事業間調整及び連結調整等によるものであります。※非HRというサービス区分はありますがセグメント上は単一の人材サービス事業です。 (メディア)売上高はエン転職では利用企業数が増加し改善傾向が見られるものの、減収が継続しております。engageにおいては期初より事業黒字化に向けた投資適正化を図っており減収となっております。営業利益はengageにおける費用効率化が進んだものの、減収幅が大きく減益となりました。その結果、売上高は37,707百万円(前年同期比11.8%減)、営業損益は6,876百万円の利益計上(前年同期比25.3%減)となりました。 (エージェント)売上高はグローバル人材紹介事業を展開するエンワールド・ジャパンにおいてはコンサルタントの増員などにより成長し、エンエージェントにおいては高年収帯での決定が増加した結果、増収となりました。営業利益はエンワールド・ジャパン、エンエージェント共に生産性の改善が進み増益となりました。その結果、売上高は10,852百万円(前年同期比9.4%増)、営業損益は1,628百万円の利益計上(前年同期比23.4%増)となりました。 (採用サービス その他) 売上高は主に派遣会社向けに採用管理システムを提供するゼクウにおいて取引単価の向上や、10月より連結子会社となったリファレンスチェックサービスを展開するback checkの新規連結により増収となりました。営業利益はゼクウの売上成長が貢献し、増益となりました。その結果、売上高は2,533百万円(前年同期比41.1%増)、営業損益は790百万円の利益計上(前年同期比66.7%増)となりました。 (教育・評価サービス)売上高はタレントマネジメントシステムや入社後のオンボーディングサービスの利用が伸長し、増収となりました。営業利益はサイト開発関連コストが増加し、減益となりました。その結果、売上高は1,752百万円(前年同期比3.8%増)、営業損益は453百万円の利益計上(前年同期比11.9%減)となりました。 (海外)売上高はベトナム国内での景気回復や、ITエンジニア派遣において米国事業が成長し、増収となりました。営業損益はメディア・エージェントにおける継続的なコストコントロールやITエンジニア派遣の増収により増益いたしました。その結果、売上高は6,464百万円(前年同期比7.6%増)、営業損益は1,264百万円の利益計上(前年同期比99.0%増)となりました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は59,093百万円(前期比10.0%減)となりました。また、利益面においてはengageにおいて広告宣伝費をはじめとする費用効率化により費用削減が進んだものの、減収による減益相当額を補うには至らず、営業利益は3,962百万円(前期比32.7%減)、経常利益は4,191百万円(前期比29.5%減)となりました。前年度、株式会社タイミーの株式の売却により投資有価証券売却益5,456百万円を特別利益に計上しましたが、当連結会計年度は重要な特別利益の計上がなく、親会社株主に帰属する当期純利益は、2,616百万円(前期比65.7%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。① 生産実績当社グループの主たるサービスは、求人サイトの運営及び人材紹介であるため、生産に該当する事項がありません。よって、生産実績に関する記載はしておりません。 ② 受注実績当連結会計年度における受注実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%) 人材サービス事業60,486△10.410,9879.2 (注)1.当社グループの事業は単一セグメントであります。2.関係会社間取引については相殺消去をしております。3.派遣形態は、サービスの提供量に応じて対価を得るため受注実績には含まれておりません。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%) 人材サービス事業59,093△10.0 (注)1.当社グループの事業は単一セグメントであります。2.関係会社間取引については相殺消去をしております。 (2) 財政状態(資産)当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,233百万円減少し、49,708百万円となりました。このうち流動資産は9,883百万円減少し、27,205百万円となりました。これは主に自己株取得やback check株式会社の取得により、現金及び預金が8,957百万円、有価証券2,000百万円が減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が798百万円増加したこと等によるものであります。また、固定資産は2,649百万円増加し、22,502百万円となりました。これは、ソフトウエアが844百万円、のれんが694百万円、その他に含まれる顧客関連資産が1,133百万円増加したこと等によるものであります。 (負債)負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ1,439百万円減少し、17,884百万円となりました。このうち流動負債は2,001百万円減少し、14,539百万円となりました。これは前連結会計年度の税負担が減少したことにより未払法人税等が2,318百万円減少したこと等によるものであります。また、固定負債は561百万円増加し、3,345百万円となりました。 (純資産)純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ5,794百万円減少し、31,824百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上2,616百万円があった一方、自己株式の取得により5,000百万円減少、配当金の支払いにより3,023百万円減少したこと等によるものです。 (3) キャッシュ・フロー当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べて11,103百万円減少し、12,480百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ① キャッシュ・フローの状況(営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、3,550百万円のプラス(前連結会計年度は8,062百万円のプラス)となりました。これは、税金等調整前当期純利益3,628百万円、減価償却費3,182百万円、法人税等の支払額3,623百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、6,523百万円のマイナス(前連結会計年度は843百万円のマイナス)となりました。これは、定期預金の払戻による収入5,965百万円、無形固定資産の取得による支出4,182百万円、定期預金の預入による支出6,342百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、8,047百万円のマイナス(前連結会計年度は3,021百万円のマイナス)となりました。これは、自己株式の取得による支出5,004百万円があったこと等によるものであります。 当社グループでは、主として営業活動によるキャッシュ・フローにより、必要とする資金を調達しております。また、取引銀行2行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約(極度額11,000百万円)を締結しておりますが、当連結会計年度末における借入実行残高はありません。なお、重要な設備の新設等の計画はありません。 ② 財務方針当社は、中長期的な利益成長の観点から、事業ステージに応じた適切な投資を図りつつ、ブランド投資や設備投資、М&A、出資など株主価値向上に資する戦略的な投資を行っていくことを基本方針としております。また、株主還元を強化することを掲げ、利益配当金につきましては経営成績、財政状態および今後の事業展開に備えるための内部留保も勘案のうえ実施することを基本方針としております。2027年3月期の配当金につきましては、配当性向50.0%、1株あたりの年間配当計画は68円30銭を予定しております。 ※配当性向は「親会社株主に帰属する当期純利益」を算定根拠としております。※配当性向の算定に用いる1株当たり当期純利益については、自己株式を除く株数で親会社株主に帰属する当期純利益を除しておりますが、この自己株式には株式給付信託(J-ESOP)分を含めて算定しております。実際には、株式給付信託分の株式についても配当を行うため、当社が設定する配当性向はこれを加味したものとなります。 ③ 資金使途主に人件費及び広告宣伝費を中心とした運転資金、法人税の支払い、配当金の支払いに資金を充当しております。また、テクノロジー分野を中心としたM&A及び出資など、再成長に向けた成長戦略投資を強化する方針に基づき、資金を充当しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社グループの連結財務諸表は、一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
事業リスク
- 景気変動と雇用情勢の影響エン・ジャパンの事業は、景気の変動や雇用情勢に大きく左右される可能性があります。経済状況が悪化し企業の採用意欲が低下したり、大規模な感染症が流行して事業活動が制限されたりすると、求人広告の出稿減少や人材紹介の需要低迷につながり、会社の業績に悪影響を及ぼすリスクがあります。
- 個人情報保護の重要性人材サービス事業では、多くの個人情報を取り扱うため、情報漏洩や不適切な利用、改ざんといったトラブルが発生するリスクがあります。万が一、個人情報に関する重大な問題が発生した場合、法的責任を問われるだけでなく、企業のブランドイメージが著しく損なわれ、顧客からの信頼を失い、業績に深刻な影響を与える可能性があります。
- M&Aに伴う不確実性事業拡大のためにM&A(企業の合併・買収)を積極的に行っていますが、M&Aは将来の予測に基づいて実施されるため、不確実性が伴います。買収後に偶発債務が発生したり、事業環境の変化によって計画通りの成果が得られなかったりした場合、買収した会社の価値が低下し、のれんや関係会社株式の減損処理が必要となり、会社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
出典: FY2025 有価証券報告書(AI要約)
有価証券報告書「事業等のリスク」の全文を見る(年度切替)
3 【事業等のリスク】当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性がある主な事項を以下に記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資判断、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項について、投資家及び株主に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社グループの経営状況及び将来の事業についての判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (特に重要なリスク)(1) 景気の変動、雇用情勢及び感染症について当社グループの事業は景気動向や雇用情勢等の影響を受けやすいものであり、当社グループの想定を超えた経済環境の変化があった場合は、当社グループの業績に影響を与えうるリスクであると考えております。特に、大規模かつ深刻な感染症が流行した場合は、当社グループの事業活動に影響を及ぼし、当社グループの業績にも影響を与える可能性があります。当社グループでは、感染症拡大に関するリスクへの対応策として、従業員及び顧客企業の安全確保と感染拡大防止策やBCP(事業継続計画)を整備し、有効な防疫対策を講じた上で事業が継続できる体制の構築に努めています。 (2) 個人情報保護について個人情報の外部漏洩はもちろん、不適切な利用、改ざん等の重大なトラブルの発生は、当社グループの業績に影響を与えうるリスクと考えております。当社グループは、個人情報の管理を事業運営上の最重要事項と捉え、個人情報を取り扱う際の業務フローや権限、組織体制を明確にし、個人情報保護規程をはじめとした規程や規則等を制定しております。また、従業員を対象としたe-ラーニングなどの社内教育を通じて関連ルールを周知徹底し、個人情報保護法及び関連法令等の法的規制の遵守に努めております。しかしながら、個人情報の流出等の重大なトラブルが発生した場合には、契約内容にかかわらず法的責任を課せられる危険性があります。あるいは、法的責任まで問われない場合でもブランドイメージが毀損し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) M&Aについて当社グループは事業拡大の一環としてM&A等を展開しており、今後も必要に応じて実施してまいります。ただし、M&A等は、将来予測を基に実施するものであり、不確実性が伴います。当社グループでは、M&A等を実施する場合には、対象企業の財務内容や契約関係等について詳細な事前調査・検討を行い、極力不確実性を排除するように努めております。しかしながら、M&A後に、偶発債務等の発生や事業環境の変化等により計画通りの事業展開を行えなかった場合は、のれんや関係会社株式の減損処理が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 内部管理体制の充実及び法令遵守について当社グループは国内外において子会社、関係会社が増加しており、それに比例して不正行為等による法令違反の発生可能性が増加することが想定されます。当社グループは、これらのリスクの低減のため、各種法令・ルールに則った規程等を制定するとともに、その遵守を担保するため、内部統制システムを整備しております。また、代表取締役社長直轄の独立した組織として内部監査室を設置し、国内外を問わず、監査を通じて当社グループ全体における法令・ルール等の遵守状況の確認等を行っております。しかしながら、人的要因及び急激な事業環境の変化により、内部統制に関する制度の構築、運用、モニタリングのいずれかが充分に機能しない場合、様々な事業リスクを適切に管理できず、業績に影響を与える可能性があります。また、内部統制に関する制度が完全にその機能を果たしたとしても、これらは違法行為のすべてを排除することを保証するものではなく、従業員による重大な過失、不正、その他の違法行為等が生じた場合には、訴訟や損害賠償等の発生により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 技術開発に伴うサービスの陳腐化についてインターネット関連事業は技術革新が著しく、新技術、新サービスが常に生み出されております。当社グループ事業はインターネットと深く関わっており、競争力のあるサービスを提供し続けるためには、かかる新技術及び新サービスを適時に提供することが重要になります。当社グループでは、ユーザーやクライアントから寄せられる様々なリクエストを吸い上げ、自社システムに反映することや、新技術を用いた質の高いサービスを提供するため、各企画部門が中心となり関係部署と協議の上、新規サービスを開発する体制をとっております。また、新技術を持ち当社サービスとシナジーが発揮できる企業と、業務資本提携やM&A等を実施することで、技術革新に積極的に対応しております。しかしながら、他社が極めて革新的な新サービスを開発し、かつこれに対抗するためのサービスの提供が遅れた場合には、業界内での競争力の低下を招き、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (重要なリスク)(1) 第三者との係争について当社グループは、自らが事業を展開する国又は地域の法令等を遵守しておりますが、事業活動に関して重要な訴訟等が提起され、当社グループに不利な判断がなされた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 大規模自然災害、ネットワーク障害等について当社グループの事業はコンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や電力供給の停止、通信障害等によって通信ネットワークが切断された場合には、当社グループの対象事業を営むことができなくなる可能性があります。また、何らかの原因で一時的な過負荷によって当社グループ又はインターネット・サービス・プロバイダーのサーバーが作動不能に陥ったり、外部からの不正な手段によるサーバーへの侵入等の犯罪や役職員の過誤によるネットワーク障害が発生する可能性があります。これらの障害が発生した場合には当社グループに直接的損害が発生するほか、サーバーの作動不能や欠陥等に起因して、当社グループの信頼が失墜し取引停止等に至ったり、当社グループに対する訴訟や損害賠償請求等が発生することも想定されます。また、大規模なネットワーク障害、大地震等の災害が発生した場合、ユーザーにおける消費活動の萎縮などが生じえます。この場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 特有の法的規制等に係るものについて当社グループは、自らが事業を展開する国又は地域の法令等を遵守する必要があります。また、一定の事業においては各国・地域の許認可等を取得する必要があります。当社グループがこれら法令等の違反又は許認可等を失った場合には、対象事業を営むことができなくなる可能性があります。更に、将来当社グループに適用される法令等の新設又は改正、司法・行政解釈等の変更がある場合は、それに応じた体制整備を迫られ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4) 海外子会社について当社グループの中には海外子会社がありますが、海外子会社の運営に際しては為替変動リスクがあるほか、各国及び各地域等の経済情勢、政治情勢、法規制、税制等の変化による影響や、ビジネス慣習の違い等、特有の業務上のリスクがあります。今後、当社グループ内に占める海外子会社の売上、利益の割合が増加し、各国及び各地域等の経済情勢等に変動があった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5) 新規事業について当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を実現するために、新規事業を開拓していく方針であります。実施にあたってはリスクを軽減するために必要な情報収集及び検討を実施しておりますが、不確定要素が多く存在する可能性があり、新規事業の展開が予想通りに進まない場合、また、新規事業への取り組みに付随したシステム投資・研究開発費・広告宣伝費・人件費等の追加的な支出が発生した場合や、当初見込んでいた収益が得られなかった場合は、固定資産の減損の兆候に該当する可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6) 事業領域について当社グループは、「人材採用・入社後活躍」を支援する企業としてこれまで培ってきたノウハウ及びブランド力を活用できる領域を中心に事業を推進しております。しかしながら、当該市場規模の縮小や成長鈍化、又は当社グループにおける各種サービスの競争力低下や価格下落等の要因により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7) 競合について当社グループが事業を展開する市場では、各分野において多数の競合他社が存在しております。これらの競合他社が当社グループより低い価格で同水準のサービスを展開した場合や、個人ユーザーを取り込む斬新なサービスを提供した場合、当社グループのシェアが下がり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8) 人的資産について当社グループが成長に向けて企業基盤を拡充するためには、営業体制の強化や技術開発が不可欠であると考えていることから、優秀な人材の確保・育成には重点的に取り組んでおります。今後、更なる業容拡大を目指す上で、必要な人材を確保・育成できない場合や事業ノウハウを持った人材が社外へ流出した場合には、当社グループの事業活動及び業績に影響を与える可能性があります。また、人材の確保・育成が順調に進んだ場合でも、人件費、設備コスト等の固定費が当社グループの想定以上に増加した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9) ストック・オプション制度による株式価値の希薄化について当社グループはストック・オプション制度を採用しており、今後ストック・オプションが行使された場合には、株式価値が希薄化する可能性があります。今後これらストック・オプションが行使された場合には、当社の1株当たりの株式価値が最大で2.70%希薄化する可能性があります。 (10) 検索エンジンへの対応についてインターネットユーザーの多くは、検索サイトを利用して必要な情報を入手しており、当社グループの各サービスにおいても、これら検索サイトから多くの利用者を集客しております。当社グループでは、担当部署を設け検索エンジンの仕様変更等に対応できる体制を整えております。しかしながら、今後、検索エンジン運営者における上位表示方針の変更やシステムトラブル等、何らかの要因によって検索結果の表示が当社グループにとって優位に働かない場合には、当社グループの集客効果は減退し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (11) 特定の取引先業種との取引について当社グループは特定業種に拘らず幅広い業種・職種を対象として営業活動を行っております。しかし、求人求職サービスの需要はその時々の経済情勢と密接な関係があり、特定の産業に偏るといった結果になることが予想されます。今後も幅広い業種・職種を対象として営業活動を展開する方針ですが、特定業種の好不況が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (12) 広告宣伝活動について広告宣伝活動は、一般に効果を予測することが困難であり、過大な広告宣伝費の支出は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループの事業拡大には、当社グループのブランド認知度を向上させることが重要であり、専門部署による適切な管理のもと、既存媒体を含めた広告宣伝活動を積極的に展開しております。しかしながら、広告宣伝活動の内容によっては費用の増大に繋がるリスクがあります。 (13) 知的財産権侵害等について当社グループは、提供する各種サービスの名称等における商標権やコンテンツにおける著作権等、多数の知的財産権を保有しております。当社グループは、知的財産権における権利の保護、維持、取得を適正に行っておりますが、第三者との間で知的財産権に関する訴訟の当事者となる可能性があり、その結果、損害賠償等の費用が発生し、当社グループの事業遂行及び業績に影響を与える可能性があります。逆に、第三者が当社グループのサービスと同一・類似の名称を無断で使用した場合には、ユーザーの誤謬を招いたり、当社グループの評判・信用が毀損され、業績に影響を与える可能性があります。 (14) 代表取締役への依存について代表取締役会長兼社長である越智通勝は、当社グループの経営方針や事業戦略全般の策定等、多方面において重要な役割を果たしております。代表取締役が1名であるため、依存リスクが高いとも考えられますが、当社グループでは、代表取締役に過度に依存しない経営体質の構築を進めており、今後より一層代表取締役に権限集中しない経営体質を目指してまいります。但し、何らかの理由により代表取締役に不測の事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。