9020

東日本旅客鉄道(9020)

陸運業 運輸・物流 株価 2026-10-27 時点

株価

現在株価
3,609 円
2026-10-27
52週高値
4,200 円
52週安値
3,280 円
時価総額
42,539 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2018 30,020 4,849 2,952 694 9.5 773.3 140.0 36.7
FY2019 29,466 3,808 1,984 -1,529 6.3 524.9 150.0 36.9
FY2020 17,646 -5,204 -5,779 -9,394 -22.6 -1,531.9 165.0 28.4
FY2021 19,790 -1,539 -949 -3,359 -3.9 -251.7 100.0 26.3
FY2022 24,055 1,406 992 162 4.0 263.4 100.0 26.4
FY2023 27,301 3,452 1,964 -25 7.2 173.8 100.0 27.8
FY2024 28,876 3,768 2,243 -512 7.8 198.3 140.0 28.1
FY2025 30,847 4,143 2,478 -1,125 8.1 219.4 60.0 28.2
FY2026 — — — — — — 74.0 —
FY2027 — — — — — — 84.0 —

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●●●○
4/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●●
5/5

総合スコア:15/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産3/5

JR東日本のブランド力は非常に高く、長年にわたり日本の鉄道インフラとしての信頼を確立している。Suicaなどの共通利用可能なサービスや、駅構内での商業施設展開(エキナカ)は、無形資産としての価値を高めている。ただし、新規参入や競合サービスによる代替可能性はゼロではない。

スイッチングコスト4/5

首都圏における通勤・通学定期券の利用者は、JR東日本の路線網に強く依存しており、他社への乗り換えは時間的・地理的制約から非常に困難である。SuicaなどのICカードシステムへの慣れや、ポイントサービスなども乗り換え障壁となっている。

ネットワーク効果1/5

Suicaの普及は一定のネットワーク効果を生むが、決済手段としての汎用性は他社ICカードやスマホ決済とも競合しており、鉄道利用という限定的な範囲では、強力なネットワーク効果とは言えない。

コスト優位2/5

鉄道インフラの維持・管理には莫大な固定費がかかるが、長年の経験と規模による効率化は進んでいる。しかし、新規参入が困難な一方で、既存インフラの老朽化対策や災害復旧コストは継続的に発生し、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済5/5

首都圏を中心とした広範な鉄道路線網と、それに付随する駅、商業施設、ホテルなどを統合的に運営する規模は圧倒的であり、この規模で効率的な運営を行える競合は存在しない。インフラ投資の初期費用も膨大で、新規参入は極めて困難。

競合との比較優位

強気シナリオ

首都圏における圧倒的なインフラ規模とブランド力による安定した鉄道事業収益

エキナカ事業やグループ会社とのシナジーによる多角化収益の拡大

インバウンド需要の回復や沿線開発による更なる成長機会

弱気シナリオ(モート侵食)

人口減少や都市部への集中度低下による鉄道利用者の減少

大規模災害やパンデミックによる事業への影響

エネルギー価格高騰や人件費上昇によるコスト増加圧力

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

JR東日本の投資が失敗するには、首都圏の人口が構造的に減少し、鉄道利用が大幅に低下することが真実でなければならない。また、公共交通機関としての役割が薄れ、代替交通手段(自動運転車、高速バスなど)が圧倒的に普及し、JR東日本の広範な路線網の維持コストが収益を大きく上回る状況が到来する必要がある。さらに、エキナカ事業や不動産事業といった非鉄道事業も、競合の激化や消費者の嗜好変化により、鉄道事業の減収分を補えないほど低迷する必要がある。これらの複合的な要因が同時に発生し、かつ長期間継続することが、JR東日本のモートを侵食するシナリオと言える。

5年後のモート予測

強気

首都圏の人口動態が安定し、インバウンド需要が回復することで、鉄道事業とエキナカ事業が堅調に推移。グループシナジーを活かした新規事業も軌道に乗り、増収増益を達成する。

中立

人口減少の影響は限定的で、鉄道事業は安定推移。エキナカ事業や不動産事業は緩やかな成長を続けるが、コスト増の影響も受ける。全体として横ばいから微増の収益を維持する。

弱気

首都圏の人口流出が加速し、鉄道利用者が減少。大規模災害や経済停滞により、事業全体が停滞。コスト増も重なり、収益は悪化傾向を辿る。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 42,539億
2. 健全な財務 自己資本比率 28.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -5.9%
6. 適度なPER PER 17.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.40倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

東日本旅客鉄道についてよくある質問

東日本旅客鉄道(9020)は割安ですか?
東日本旅客鉄道のPERは17.16倍、PBRは1.40倍です。グレアムの7基準では1項目を満たしており、基準の一部を満たしていません。※投資助言ではありません。
東日本旅客鉄道(9020)に堀(モート)はありますか?
東日本旅客鉄道のモート判定は「効率規模」で、5類型の総合スコアは25点満点中15点です。首都圏における圧倒的なインフラ規模とブランド力による安定した鉄道事業収益。エキナカ事業やグループ会社とのシナジーによる多角化収益の拡大。インバウンド需要の回復や沿線開発による更なる成長機会。
東日本旅客鉄道(9020)の財務は健全ですか?
自己資本比率28.2%、有利子負債44,411億円、現預金2,621億円。ネットキャッシュは-41,790億円です。有利子負債が手元資金を上回っています。

出典:有価証券報告書(EDINET)・株価データをもとにモート先生が集計(株価は2026-10-27時点)。

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